1978-06-08 第84回国会 衆議院 決算委員会 第15号
○原(茂)委員 政府・与党一体、そうあってほしいのですが、ちょいちょいこれが一体じゃなくなって、しかも一体だと思うものがまたずるずる変更したりやらなかったり、これがいまの実態ですから。五十四年度には医者の優遇税制だけは是正するよう一歩も二歩も踏み出さなければいけないと思いますから、これは大臣、非常な決意で指導的な役割りを果たすべきだと思いますね。 次にお伺いしたいのは円高なんですが、一昨日あたりがついに
○原(茂)委員 政府・与党一体、そうあってほしいのですが、ちょいちょいこれが一体じゃなくなって、しかも一体だと思うものがまたずるずる変更したりやらなかったり、これがいまの実態ですから。五十四年度には医者の優遇税制だけは是正するよう一歩も二歩も踏み出さなければいけないと思いますから、これは大臣、非常な決意で指導的な役割りを果たすべきだと思いますね。 次にお伺いしたいのは円高なんですが、一昨日あたりがついに
○原(茂)委員 その前提となる、不公平税制といっても特に医師の優遇税制、これは思い切ってやらなければいけないと思うのです。大衆は納得しないと思いますが、今度は手をつけますか。
○原(茂)委員 大蔵大臣、この間はどうもありがとうございました。おかげさまで……。 きょうは北富士演習場の返還国有地の問題を中心にお伺いしますが、その前に大臣に二点ばかりお伺いをしたいと思います。 まず、一般消費税の導入についてですが、何かもう税調で相当本格的な作業が始まったようでございます。大蔵省としては諮問もされておりますし、基本的な方針はすでにできていると思うのですが、これをやろうとすると
○原(茂)委員 もし長官が細かいことをおわかりでなかったら吉久さんがおいでで、おわかりの方どちらでも結構ですが、私がいま聞いたのは、中央道の舗装道路ができますが、その真下に波型の鉄板を置いて長く保存が可能のようにしようという発言が文化庁からあったのです。そういうことも本当にできるのか、おやりになるつもりなのかが一つです。 それから、周りの景観も考えまして一メートルということでなくて半分ぐらいの高さに
○原(茂)委員 きょうは、さきの阿久遺跡の問題を先にお伺いし、そうして少年自然の家についてお伺いをして、次いで国際児童年の問題に三番目に入り、最後に東大の地震研究所の運営についてお伺いして終わりたいと思う。 最初に、阿久遺跡の問題ですが、長官、約束どおり大分努力されて現地で三者会談が一応成り立ったようです。御苦労のほどを私からも感謝いたします。 そこで、三者の取り決めの内容はわかっていますからお
○原(茂)委員 総裁にもう一度いまの点をお伺いしますが、どうでしょう、お聞きになって、柴崎さんが言われたように総括副長、副長という各省の課長補佐に当たるような人も、どうも人事院では一緒に考えて優遇しているという見解をとっているように聞こえる。私もそう思いますが、この点はどうでしょうか。 それからもう一つは、いまの三等級から最低六等級までに格づけをしている中で、たとえば大蔵省あたりで、いまお話のあったような
○原(茂)委員 総裁のおっしゃることを聞いていると、おおむね非常な配慮をしているし、特に優遇をしている、しかし、先日、一段階上の格づけをしていると簡単に言い切ったことには誤解を生ずるおそれがあるという言いわけもあったわけです。しかし、他省庁と比べたときに、私は、特に人事院における会計検査院との比較というものを数字でお示しいただきたいと、こう言ったわけです。いまお話を聞きますと、それはあえて聞かないでもいいと
○原(茂)委員 最初に人事院総裁に、前回の委員会で答弁をいただきました中で、その後調査しましたのと大分違っているようですから、その点をお伺いする。あと、特に北富士問題の林雑補償問題を集中的に、今日までの検査のあり方、その方法などの内容の検討をさせていただく。最後に、林雑補償の支払いは演対協会長に白紙一任をしなければ支払いがされないという問題に対して検査院の確たる見解を伺って終わりたい、こう思います。
○原(茂)委員 ちょうどいま思い出したのですが、デノミに対する考え方と解散に対する考え方は、物の言い方が同じですね。やはり同じですか、解散については。
○原(茂)委員 総理は行く前から、また帰ってきてからもおっしゃっていたのですが、今度の会談というのは何も個々のテーマについて語り合う目的はなかった、むしろ世界における日米のポジションというものを論じる、非常に高邁な目的で会談をされたわけであります。 細々とダブってお伺いするつもりはありませんが、どうでしょう、おいでになって、日本のいまの円高円高とは言われておりますけれども、ドルに対する二百数十円、
○原(茂)委員 久しぶりでまたお会いしましたが、きょうは決算の総括ですから、そのつもりで。私の方から簡単に、すでに閣僚からもお聞きになっている問題があると思いますからお聞きしますので、総理大臣から簡潔な答弁を、ある意味では決意もお述べいただきたいことがあります。 最初に、本論に入る前に、この間カーター大統領との会談を終えてこられました。ちょうど総理が行っておられる三日の日に、アメリカの上院の共和党
○原(茂)委員 そうすると、この種の計算は大体五年間を基礎にして組んでいくわけですが、五十年度のこのばかげた、多額な還付が起きたということは、見通しが甘かったといいますか、何か基礎がでたらめだったというか、ただ五年間の統計だけで何か発生したら仕方がない、それを予備費で賄うというようなことに安易にしていくようにこの数字を見ると見えるのですが、そういうやり方でいつもやるのかということを二つ目に聞いたわけです
○原(茂)委員 この傾向は五十一年、五十二年は見通しとしてはどうですか。いまの法人税は、特に現在の状況からいくとやはり相当大幅に予算額を上回るような見通しになるのですか。 それが一つと、もう一つは、常にこれは予備費の使用で賄うということに原則はなっているわけですか。
○原(茂)委員 委員長席に見なれた方が今度は大臣席に座ったわけですが、決算委員会の立場でいろいろ、決算委員会に理解のある大蔵大臣から、この際、従来問題としてきました問題のある意味では最終的な答弁なども実はちょうだいしたいということも含めて、きょうは三点ぐらいお伺いをしたいと思います。 最初に簡単な問題ですが、還付加算金のいわれと、特に五十年度、五十一年度を比較しますと、予備費の使用額が五十年度は非常
○原(茂)委員 ここで、途中で聞いておきますが、放医研のサイクロトロンと東大のサイクロトロンのエネルギーの違いというのはどのぐらいあるものでしょう。どんなに違うのでしょう、大きさは。
○原(茂)委員 文部省には来てもらえなかったですか。——科学技術庁でわかりますか、東大の医科学研究所の放射線科を中心にした、何か知りませんが、こういったものの予算はどのぐらいかわかりますか。
○原(茂)委員 きょうは参考人の先生方においでいただきまして、ありがとうございました。 なお、梅垣先生にもおいでをいただきましたが、私自身が素人でございますから、病気のことを知らずに、がんが恐ろしいものだということだけ知っている一人でございまして、その意味で最近巷間伝えられておりますような放射線医学総合研究所、放医研等の研究が大分進んでいる、それからいろいろの話なりあるいはまた文書なりが出てまいりまして
○原(茂)委員 いまの答弁で、調査が先で試験研究をやって、そうしてその問題に入っていくというように、切り離して現段階が終わった後というのじゃなくて、やはり同時に、調査、試験研究をやっていく過程で、いま私の申し上げたような効率の表示というようなものも、まあまあおまえの言うとおり考えてみょうという意思表示に聞いてよろしゅうございますか。それが一つ。 工業技術院からおいでいただいていますから、いま私の申
○原(茂)委員 現在は手がついていない、また考える時期に来ていないというのですが、私は、同時にこれは工業技術院その他が考えていい問題だ。いま工業技術院なり通産省が中心でやっていることが終わったら、それからいまのエフィシェンシーに関する表示を次に考えるという必要はないと思う。いいことであるなら、現にやっているいまの技術院中心の品質表示その他あるいは調査、こういうものをやる過程で効率を表示するという一つの
○原(茂)委員 きょうは耐久消費財の標準化その他をまず先にお伺いして、最後にまた、それらを含めて大臣に二、三所感をお伺いしたいと思います。 耐久消費財、特に電化製品を中心に考えてみたのですが、米国なんかでは、家庭用の電気製品等に関してその安全性あるいはエネルギーの消費、こういうものについて、買い手がある銘柄をほかのものとよく比較をしたいと思う。特にその機器の耐用年数とかいわゆるライフタイム・コスト
○原(茂)委員 いま増額するための五十三年度の作業をやっている、それが生活資金等と言っていましたが、いま申し上げた中のどれとどれを増額を目当てで作業していますか。
○原(茂)委員 後段の説明はいまお伺いしようと思ったのですが、五十三年度についてというお話だろうと思うのですね。五十三年度何がしか増額をいたしますか。それからいつまでに決定しますか。
○原(茂)委員 厚生省関係の問題も含めまして、少し人事の問題もあわせてお伺いをしたいと思うんですが、それで母子福祉の問題を第一にお伺いします。次に、医薬品の管理の問題についてお伺いをして、その次に公務員の兼職の問題について第三にお伺いをする。最後に大規模保養基地の問題をお聞きして終わりたい、このように考えます。 最初の母子福祉問題に関しては一点だけお伺いしたいのですが、母子、寡婦などの福祉資金のいわゆる
○原(茂)委員 総裁がどんな考えで、これにどう対処をしているかは別として、ぼくが大臣にお伺いしているのは、少なくとも予算というのは議会の議決を経たら法律と同じ効果があるものです。予算は全く法律と同じであります。議決された以上はこれを実行する義務を内閣は負うわけであります。 そういう観点から言うと、予算に計上されているものを、その範囲で総裁なら総裁が必要と認めて予算の要求を行い、折衝の結果それが認められ
○原(茂)委員 これ以上深くお伺いしません。私は、国務大臣として、いま言った対ソ、対中の矛盾をどうお考えになるかをお伺いしたのですが、言いにくそうですからお伺いをしません。しかし、長過ぎる偶然という、いい言葉を使いましたが、まさに私も同感であります。このことはやはり中国という国柄もあるでしょう。あるいは今後日中の条約交渉をはさんでのいろいろ思惑もあるのかもしれません。いずれにしましても、国務大臣であり
○原(茂)委員 きょうも国鉄の問題についてお伺いしたいのですが、総裁がまだ来ていません。来ていても、せっかくですから大臣に二つばかりお伺いしようと思っていました。 一つは、尖閣列島の問題ですが、保安庁を管轄する責任者でもある立場で簡潔にお伺いしたいのですが、ソビエトの条約交渉に関しては、やはり四島返還問題がまず最近は一番目の前に来ています。この領土問題の解決がなければ条約問題その他はなかなかに入れないという
○原(茂)委員 さらに藤田さんの構想では、スポーツクラブの効率的な運用を図ろうというので、現在全国で約六万五千人を数える体育指導員あるいはスポーツ指導員といったようなリーダーを育成しようということを考えている。文部省もこの点もうすでに踏み出したようですが、これに対しては、たとえば三年なり五年の中期の間にどの程度こういったものの拡充強化を図ろうと考えておるのか。そういったものはありませんか。
○原(茂)委員 いま大臣の言われた例のスポーツクラブですが、藤田構想によると、二面グループぐらいを目途にしてというのが中心で構想が発表されていたわけです。しかし、文部省も五十二年度にすでに五百七市町村に予算づけを行いながら、スポーツクラブのいわゆる増強に踏み出したわけです。私は、五十二年度はたしか三億八千万ぐらいの予算しかついていないように思うのですが、五十三年度はもちろんもっと多くなっているのでしょうが
○原(茂)委員 きょうは四点ばかりお伺いをしますが、時間がありましたら最後にもう一点追加します。 最初に、体育問題について少しくお伺いします。 前の総務長官の藤田さんが、いわゆる一億総スポーツの構想を出しました。私見のように立ち消えになったそうですか、しかし、一部はその後文部省も取り入れているようです。その件に関してまず最初にお伺いをします。 私があえて申し上げるまでもなく、最近のいろいろな諸般
○原(茂)委員 要するに行政措置によって、行政裁量によって出す見舞い金という性質のものという端的な答弁と解釈をいたします。あなたは何か見舞い金でございますと言うことを避けているようでございますが、会計検査院の鎌田事務総長に対して、五十二年十一月三十日、あなたの名前で回答が寄せられています。要するに「円滑に演習を行うために行政措置として補償契約を締結して行っているもので、入会権その他社会的に承認された
○原(茂)委員 きのうの朝日新聞の山梨版に大変詳細な交渉内容等が出ていますので、いま内容を言えないと言ってもすでに公知の事実です。この問題をきょう鮮明にしようというのが目的でございませんから、この問題に関しては後で必要がありましたら触れてまいります。 そこで最初に、いまもお話のありました成田空港の問題に関連して北富士演習場行政、なかんずくいまの林雑補償問題の具体的質疑に入る前に、防衛施設当局に申し
○原(茂)委員 きょう、またある意味では非常に大事な節目に参りましたので、北富士演習場問題の特に林雑補償問題を主点にいたしまして、御意見を聞いたり、私のある種の提案も申し上げまして、ここらでけじめをつけるということを中心にお話をしたいと思うのです。 その前に、もうすでに基地の契約更改が四月十日に迫っておりまして、この間高島部長を中心に現地にもおとといか何か行きまして、演対協の会長ですとか、県当局なりその
○原(茂)委員 そのときの答弁に、個人の秘密、プライバシーということもつけ加えて、これとこれは提出ができないという答弁がありましたが、間違いありませんか。
○原(茂)委員 それでは、きょうは特に法制局長官にも出ていただきまして、国政調査権そのものについてできる限り枝葉に走らずにお伺いをして、要は国会の権威を確立するために国政調査権というもののしっかりした法的な位置づけを確認したいというのが目的でございますから、だんだんにある種の事例を取り入れながらお伺いしてまいります。防衛施設庁並びに法制局の答弁をちょうだいしながら、なお関連がありますので法務省からも
○原(茂)委員 総務長官がおいでになるうちにちょっと一つだけ聞きたいことがありますが、いま地震に対する特別対策をおやりになっているようですね。これはいつごろ国会に提案をしますか。いま内容をつくっているのでしょうけれども、いつごろ提案の予定ですか。
○原(茂)分科員 まず、施設庁にまたお伺いしておきますが、演対協の会長に実印を使った方が望ましいと言ったことがあると言っているその時期はいつですか。 それから、なぜいまになって——いままではずっと認印を勝手に、しかも三文判を組合長が自由自在に押していたのを、それをいつの時期、何の弊害があって実印の方が望ましいという指示を演対協会長にしたのか、それが一つ。 それから、林雑補償というのは、やはり従来
○原(茂)分科員 私は、かねてから、防衛施設庁の北富士演習場にかかわる林雑補償金の支払いに関しまして、法的にもまた実態的にも多くの疑義を抱いてまいりましたが、きょうはこの問題にしぼりまして伺いたいと思います。 時間がありませんので、一括してまず質問をさせていただきます。 前に見ていただきました資料を見ながら、まず防衛庁長官の総括答弁をお願いして、会計検査院の全体的な答弁をいただいた後に大蔵省、防衛施設庁
○原(茂)分科員 現在は福田さんの言う資源有限時代。この山林資源をもっと育成して活用していかないといけないと私は思う。いま、実は逆行する方向が出ているのですが、この活用は非常に大事だと思う。しかし、外材の輸入で国内木材を低価格に抑えつけるような状態にもなっている。山林ではとても生活ができないというのが、山林に住む人々の現状だと思うのです。貿易の自由化によって、ある意味では農村無視の政治といいますか、
○原(茂)分科員 ところが実際には予算に枠がありまして、たとえば当初の作業道開設の計画は一応あります。あるけれども予算は三〇%前後しかつかない。割り当てといいますか、助成がないために思うように仕事が進んでいない、ところが非常に要望はたくさんある、それにこたえていないというのが現状だろうと思うのです。 農村の、とりわけ山村農業というものは、森林との複合経営でなければ成立をしないところがわが国の場合非常
○原(茂)分科員 中川さんが大臣になられたので、ぜひ一度お伺いしたいと思ってきょう参りました。 小さい事業の問題を先にお伺いしたいのですが、例の中核林業振興地域特別対策事業、これについて現状と今後の方針をお伺いしたいと思います。 この事業は、森林の除伐、間伐、育林、下刈り、作業道の開設というものについて国の助成金が五〇%ある。それから、低利融資を受けることもまた税制上の優遇措置もある。期限は五カ
○原(茂)分科員 もちろんいまおっしゃったことが正しいと思いますし、長野県の教育委員会も恐らくその線に沿って努力をしているのだと思う。ところが現在まことに遺憾なことには、教育委員会が道路公団とか開発業者、こういったもののお先棒を担いで、いま言った本質的な路線から外れて教育委員会の態度がどうもおかしい。現状保存というものに対して、あらゆる難関を突破しながら追求していこうという態度よりは、もう当初において
○原(茂)分科員 そこで、この阿久遺跡というのは、正確には五十一年の五月十七日、縄文前期の集落跡であるということが学者その他で確認をされたわけです。現在までにこの遺跡からは関山併行期のいわゆる住居祉三十三カ所、それから黒浜併行期の住居祉七カ所、諸磯併行期の住祉十三カ所が発見されて現在に至っております。これは縄文時代の前期あるいは前半期の集落跡である、こういうふうに明らかにされているわけであります。このうち
○原(茂)分科員 きょうは、長野県の諏訪郡の原村に阿久遺跡という遺跡の発見がございました、この問題は相当緊急を要する事態になっていますので、この機会に大臣のお考えも含め、文化庁長官にもお答えをいただきたいと思います。 最初にお伺いしますが、この阿久遺跡という遺跡の発見がされていま問題になっていることを大臣はお聞きになっていますか。
○原(茂)委員 そこで、必要がありましたので、いま資料を皆さんからちょうだいしました。医師から振動障害の診断を受けている者は全国で約三十人、長野県の二人は大鹿村の下沢さん、浜中さんだと思うのですが、この中に入っている長野県の二人というのは、いま私が問題にしている下沢、浜中両君かどうか。
○原(茂)委員 お聞きすると、大臣は何か大分音楽に趣味をお持ちで、タクトをおとりになるようですが、まさに三十何万の人間を大臣のタクト一つで整々と国民に奉仕するように動かさなければいけないわけです。どうぞがんばって、ひとつしっかりタクトをとってもらいたい。 きょうの最初に、下伊那郡大鹿村の郵便局に勤めている二人、潜在的な患者と言われる二人、振動病の認定といいますか、医者の検診を受けました。この問題に
○原(茂)委員 いま大臣のごあいさつがありましたが、どうぞがんばっていただきたいと思います。お祝いを兼ねて申し上げます。 きょうは細かい問題を四つばかりお伺いをいたしますが、その前にせっかくの機会ですから、大臣に一つだけ先にお伺いをしたいと思うのです。現在郵政省に労働組合が三つ、ある意味では二つあるわけですが、本来組合というものはやはり統一されている方が、実際の管理なりあるいは運用の上から言って望
○原(茂)委員 諏訪湖の浄化はそれで結構です。 次に、文化庁からも来ていただいて、それから道路公団からも来ていただきましたが、原村の縄文前期の阿久遺跡と推定されるもの、非常に大がかりな遺跡だというので、国家的に非常に貴重な価値があると学者の皆さんが言っておられますが、私も現地に行ってまいりましたが、相当広範囲にわたっておりますし、これがいまつくっております中央高速道路に真正面にぶつかるわけであります
○原(茂)委員 この問題が終わりましたら、すぐ検査院専門にまたお願いします。 いま説明のありましたその環境基準ができ上がりましたらというお話がありましたが、この基準のできるのはいつごろなんでしょうか。これができなければ、二次処理による燐と窒素の完全排除というものが三次処理に移らない限り不可能だというふうに言われておりますが、二次処理で完全に流域下水の中でこれができればいいのですが、これはもう完全にできないということから
○原(茂)委員 きょうは四件ばかり分けてお伺いをしたり、審議したいと思いますが、最初に、地元の諏訪湖の浄化問題についてお伺いいたします。次いで、原村の縄文前期とおぼしい阿久遺跡が発掘されておりますが、これに関しましてお伺いをしたいと思います。 そこで、諏訪湖のいまの浄化の方針というのは第二次処理方式でやっておりまして、地元あるいはその他関連する市町村からの強い要求で、これを第三次処理をどうしてもやってもらいたいというような
○原(茂)委員 あなたは監察局長でしょう。そうですね。一体何を根拠にして防衛施設庁に対して取り次ぎ、あっせんみたいなことをしたのですか。と申しますのは、この陳情の趣旨というものは、いまお読みになったとおり、それが妥当なのか不当なのか、よけいなことをしてあっせんなんかする前に、不当なのかあるいは妥当なのかの適否をみずからびしっと示すべきではありませんか。それが行政監察の役目じゃないですか。何を好んでよけいなことをして
○原(茂)委員 アメリカなんかでもこれを一生懸命にいま取り入れようとして鋭意努力をしていますが、確かにいいことだと思うし、やはり国会の場でわれわれが冷静にこの特殊法人なり審議会が必要か否かを十分に論議するということは非常にいいことだと思いますから、ぜひいまおっしゃったように、これを基本方針の一つとして取り入れて十分勘案をしていただくように、これは私から提言をしておきます。二回目ですから、ひとつできる
○原(茂)委員 きょうは、全部の時間を北富士演習場に関係します神田堀、侭堀の工事について行政監察の立場からも、同時にまた工事の実態についての質問等も織りまぜながらお伺いをしたいと思います。その前に一点だけ、いま行政全体の見直しをされている長官に、さきの当委員会でもお伺いをいたしましたが、ただ時期が来たからというので特殊法人なり審議会を整理する、あるいは省の統合を行うというようなことを、空気ができるとやるというような
○原(茂)委員 いま検査院長から二つの場合、特別職にするあるいはしない、一般職のままで十分な調査のできるような考慮をすると言っていますが、この点について人事院のお考えを聞きたい。
○原(茂)委員 次に、今回の調査において、フランス、ドイツなどでは、会計検査院の職員に対しまして司法官としての特別の待遇が与えられていたように思います。会計検査院調査官が会計検査という厳正なる職務に対する使命を十分自覚することはもちろん何をおいても必要なことであろうと思います。最近問題になっておりますような供応を受けるという事態など、これはもってのほかのことでございますから、特段に注意しなければならないと
○原(茂)委員 ただいまの海外調査に関して会計検査院長に、特に諸外国の制度を中心にしてお伺いをしたいと思います。 今回の調査では、各国とも国会の決算審査関係の委員会との協力関係が緊密化する傾向にありまして、特に国会の審議に会計検査院の検査報告が活用されている。検査報告を決算委員会の審議に適時適切に役立たせられるような内容とすること、たとえば五十年度の決算検査報告に掲載されました特記事項のような大きな
○原(茂)委員 いまの御答弁で、五十年度まではさかのぼってみたいとお考えのようですが、五十年度で切るということは不当だと私は思う。やはりその前にもさかのぼって十分調査をしました、結果はこうだということになりませんと、検査院の権威というものは守っていけないと思いますから、もっとさかのぼることをやるべきだと思うのですが、もう一度この点に対して……。
○原(茂)委員 そういうことになりますと、五十年度でこれが初めて始まったという保証はない以上、もっとずっと過去にさかのぼって徹底的な調査をしませんといけないと思いますが、そのお考えがありますかどうか。もし徹底的な調査をなさるとしますと、いつごろまでにその調査ができることになりますか。全然日限なしで、調査をしますしますで、じんぜん日を過ごしていて——やはり問題をさかのぼって調査をしたが、かくかくの内容
○原(茂)委員 院長も言われたように、まことに遺憾な事態と言わざるを得ないのですが、特に現在のような政治に対する国民からの信頼が非常に薄くなっているような状態のときに、検査院が信を失うようなこの事態というのは、その意味では非常に重要だと思うわけです。 そこで二、三お伺いをしながら私の意見も申し上げますが、現在新聞等でうわさされ、あるいは社会党の調査による発表等を見ますと、どうも単に五十二年度に八百万円云々