1948-05-29 第2回国会 参議院 財政及び金融委員会 第28号
○國務大臣(加藤勘十君) 二千九百二十円の最終決定を見ましたことの発端が昨年の八月以来の問題であるということは、御説の通りでありまして、これが或いは組合側から政府への直接交渉となり、更に中労委に提訴されまして、中労委が裁定を下しました場合に、取敢えず二・八ケ月分の生活補給金を出すということ、それから一月の物價を基準として、新給與を中立委員を交えた政府、組合側代表者によつて委員会を作つて決定するということ
○國務大臣(加藤勘十君) 二千九百二十円の最終決定を見ましたことの発端が昨年の八月以来の問題であるということは、御説の通りでありまして、これが或いは組合側から政府への直接交渉となり、更に中労委に提訴されまして、中労委が裁定を下しました場合に、取敢えず二・八ケ月分の生活補給金を出すということ、それから一月の物價を基準として、新給與を中立委員を交えた政府、組合側代表者によつて委員会を作つて決定するということ
次に松島丸事件でありますが、松島丸事件と申しますのは、この事件の発端は、最高司令部経済科学局から農林省の水産局に通知がありまして、同局係官から千葉地方檢察廳木更津支部宛に告発があつたことに始まつております。告発から現在に至るまでの経過をかいつまんで申しますと、本年の一月四日に、千葉地方檢察廳木更津支部は、農林省水産局漁業監督吏員甲藤健夫から、昭和二十二年十二月二十四日附書面を以て告発を受けました。
事件の発端を申し上げますと、昭和二十三年一月二十四日附文書によりまして、文部省より各府縣知事あてに、左の通りの通牒が発せられたのであります。
さて本事件の発端より終末に至るまでの過程を観察して見まするに、左記の諸点に対する反省と考慮が必要と考えられるのであります。 その第一といたしまし、新警察制度の実施に伴い通報連絡並びに應援要求において自治体相互間に援助要求をなし得る法的の根拠なきため、幾多の困難が発生したこと。 第二に、警察がこの種暴力團、不良徒輩の取締りに対し、十分なる執行力をもち得なかつたこと。
こういう氣の毒な状態だから、何とか軍服があるならばというような話をしたのを藤川君が聽いて、世耕君に話して、それでまあ申請書を出したらよかろうということが発端で、そして世耕君のところに行つて話したところが、農業会はだめで、炭鉱関係ならばというようなことで書願を出した。
今回の事件の発端と申しますのは、先ほど御説明があつた、いわゆる樂團の問題が原因ではなくて、実はそれより約一週間前にこういう事件があつたのであります。これは各地において行われておるようでありますが、タバコによる賭博事件であります。このタバコによる賭博事件は、最初支那人がやつたようであります、その後漸次朝鮮人が行つておるというように聞いております。
事件の発端といたしましてその原因を調査いたしましたところ、遠い原因といたしましては、昨年の五月から本年の四月に至ります間におきまして、約六回の事件が起つております。この六回の事件は、今般発生いたしました事件と比較いたしますと、比較的軽微な事件でありまして、拳銃その他の武器を使用しておりません。格闘事件を中心といたしました事件でございます。
すなわち、この発端となりましたものは、二月の上旬、労働省で立案中なるものとして東都の某新聞紙上に発表されたものであります。
それにもかかわらず、九州を発端として西から東に上つてきた電力危機は、すでに東京辺まで來ており、連日の停電を余儀なくされておることは皆さんよく御承知の通りであります。この原因は一体どこにあるか。
もしもこれを発端にして、三千万トン目標あるいは三千五百万トン、四千万トンの目標にしてその数字のみにこだわつて品質はどうでもよい、数字さえ出ればおれたちのやつたことの一應の筋だけは済むのだという観念でやつたならば、いかに石炭が増産されても、実際の部面においてはあまり役に立たないのじやないかという氣がいたします。
実はこの事件の発端は、受刑者の仮釈放の問題に関連したことなのでありますが、懲役五年の刑を受けて靜岡刑務所に服役いたしております池谷八十吉なる者が、行刑成績につきましては相当良好だということであり、又工場の班長も命ぜられておりました関係で、本人に対しまして本年八月二十五日付を以ちまして仮釈放の上申が本省に参つたのであります。