1953-07-11 第16回国会 参議院 水害地緊急対策特別委員会 第9号
人命救護を第一にいたしまして、次に食糧の配給、衣料等につきましてできるだけ配付いたしまして、特に大分川附近の堤防のこわれたところ、それから玖珠、日田の孤立地域におきましては、なかなか連絡もとり得ないので、飛行機、ヘリコプター等の発動を求めまして、食糧、寝具、衣料等の投下もいたしまして、応急措置に努めた次第でございます。
人命救護を第一にいたしまして、次に食糧の配給、衣料等につきましてできるだけ配付いたしまして、特に大分川附近の堤防のこわれたところ、それから玖珠、日田の孤立地域におきましては、なかなか連絡もとり得ないので、飛行機、ヘリコプター等の発動を求めまして、食糧、寝具、衣料等の投下もいたしまして、応急措置に努めた次第でございます。
なお又ヘリコプター等を利用いたしまして器材或いは薬品の現地の配給に対する手配は整えております。
○愛知政府委員 先ほど来まことに適切な御意見を伺いまして、まことにありがたいことに存ずるのでありますが、ただいまお話のヘリコプター等の問題につきましては、実は大蔵省といたしましても、通産省その他の官庁方面はもちろんでございますが、寄り寄り民間側の権威のある方々の御意見を伺いまして、大蔵省としていたさなければならない資金関係の手当その他について非常に最近研究を進めて参つております。
○増原政府委員 警備隊の方面でヘリコプター等を使用することについて、目下研究をしております。保安隊の方では、現在ごく小さい二人乗り程度のものでありますが、軽飛行機を連絡用等に使用する目的をもつて、やはり米軍から事実上使用貸与を受けるという形で、今浜松に航空学校をつくりまして、訓練を準備中であります。来年ごろになりますと、そうした軽飛行機について、訓練を始めるという段階になると思います。
もちろんこういう事業には軽飛行機もしくはヘリコプター等、特殊な小型なものを用いるに相違ありませんが、こういつたような事業についはは、これは他の点が適当に処理せられてある計画ならば、許してさしつかえないと考えておるのであります。
そうして短距離はもつと小型な飛行機、むしろお話のようにヘリコプター等が適当であろうと思うのであります。ただ現在では二人ないし四人程度のヘリコプターが用いられております。いわゆる五五号型という今試作中のものが実用に供せられるようになれば、これは十人ないし十五人くらい乗れるはずであります。おそらく近き将来にそういうものが実用面に現われて来ると思います。
民間航空は今緒についておるようでありますが、ただいまの航空計画を見ますると、長距離的に多くの用途があるようであるが、むしろ国土に適したヘリコプター等の航空計画が、どうしても産業面、交通面の両方画から計画されてしかるべきである。こういう点について安本はどういう計画を持つておるかということが一点。
政府においてはレーダー、ヘリコプター等利用による科学的捜索法を研究中とのことで願意は妥当であると認めました。以上請願四件、陳情三件は審議の結果、いずれも議院の会議に付するを要し、内閣に送付するを要しないものと決定いたしました。 以上御報告いたします。