1947-07-09 第1回国会 参議院 本会議 第14号
政府はこの経済緊急対策の中に隠退藏物資を徹底的に摘発する云々ということが書いてあります。どういう御方針によつて摘発するか重ねてお伺いしたいと思います。これは國民が納得が行くように一つ具体的の方策をいつて戴きたいということを私は申上げて、政府の所信を伺いたい。 次はこの緊急対策の第一の第四にこういうことが書いてあります。
政府はこの経済緊急対策の中に隠退藏物資を徹底的に摘発する云々ということが書いてあります。どういう御方針によつて摘発するか重ねてお伺いしたいと思います。これは國民が納得が行くように一つ具体的の方策をいつて戴きたいということを私は申上げて、政府の所信を伺いたい。 次はこの緊急対策の第一の第四にこういうことが書いてあります。
常任委員の所管事項というはずつと理念的には恒久的に続くものということが一應考えられるけれども、この問題は時期的に限られておる問題である、いはば特殊の問題である、参議院規則第二十九條に、議長が常任委員会の所管に属しないと認めたものについては、特別委員会に付託すること云々とありますが、その常任委員会の所管に属しないかとも思われる節もある。
それでぴしやつとこういうことを決めるということも困難だと思いますが、それに対して便法的な申合せ等でもあればですが、そうでなく、院議に諮つて云々ということがあるから、院議に諮つて載せないことに決定すれば、これは六十一條が死んでしまうということで、工合が惡いと思います。
鐵道敷設法第四條によりますと、鐵道會議の議にかけて云々とありますが、これは法律を改正すればいいのでありますから、ぜひ鐵道會議という官制によるいわゆる諮問機關はこれをやめていただきたい。つまり官制による諮問機關はやめていただいて鐵道當局が事務的の専門委員會を非公式におつくりになつた方が民主主義的であろう。かように考えている一人であります。
次に暴力政治云々といわれたのは、今日尚そういう危險があつていわれたのであるかどうかという御質問でありますが、今日直ちに暴力によつて政変を起そうとする勢力があるとは考えられないのでありますけれども、民主主義をこの際に徹底さすことなくしては、将來そういう暴力によつて政府を顛覆しよう、政権を獲得しようとする考え方が起るかもしれないということについて今の中に十分たる注意をして置かねばならんという心構であろうと
不明なやみ利潤を云々して、みずから厖大なる搾取をしておるのであります。そのほかに、主食糧のため國費が百億以上も使われている。各種の一般配給にせよ、各種の統制会社各階段で大なる中間搾取をなして、生産者及び消費者を苦しめ抜いている。かくて生産を急角度に低下しておるが、和田安本長官はどう考えるか。 第三に、公團協同組合官僚統制について。さらに官僚と営利業者が、公團という官吏になります。
この際過剰人口云々ということは一体どういうことであるか、從來我が國の軍國主義者、侵略主義者は過剰人口を口にしてその立場を弁護して來た、そういうような疑いのある言葉、これを首相が述べておる。戰爭責任を痛感していないことは先程申しました通りであります。そういうようなことからして、こういう不謹愼なことも出て來るのであります。
第二の点は、片山内閣は共産主義とは一線を画すというようなことが言われているが、どういうことであるかということでありまして、これは共産主義の理論的のいろいろなことを私云々いたすのではなくて、現実の日本の現状の認識、又これに対する具体的の対策について、共産党の方々と我々と違うところが存在するのではないか。
かくのごときは、首相が産業民主化政策を云々しておる、すなわち高度民主主義の一端といつておるこの民主主義が、事実において裏切られておるのではないか。片山首相はいかなる見解をもたれるや。 第三点、経済危機の原因についてである。第一、経済危機の原因を、片山首相並びに和田安本長官は、敗戰の結果であると言われておる。これはあたりまえ。しかしながら、この敗戰の結果はいかんともしがたいものではないか。
(「勿論勿論」と呼ぶ者あり)(拍手)併し私は過去のこういう問題について、ここでその責任を云々しようとは思わないのである。(「そうではない」と呼ぶ者あり)ただ問題は将来にかかつておる。平野さんが農林大臣になられると、米が三合来るのではないかということを、國民大衆は正直であるから考えておるかも知れない。
この第三條にちよつとありますように、「外食券食堂、旅館、喫茶店その他主務大臣の云々」とあります。この主務大臣云々とありますのはこういう見解によりまして、主務大臣が違います。旅館、喫茶店というようなものの許可認可は厚生大臣であります。料理店の許可は内務大臣が持つておりますが、これもこの度の政令によりましては、農林大臣の配給するところの許可がなければこれは許可ができないことになつております。
なぜならば、はつきりこのことを、金のことをいうことを遠慮する思想こそ、非常に封建的の、非民主的思想で、國民のあらゆる階級を代表している、特に我々無所属懇談会には團体の代表者が非常に多いので、今日の状態で四十円ばかりの滯在費を貰つて、それでよいと考えてみたり、法律の関係で痛いものに触れないように、そういうもので行こう云々の、こういう考があるとすればそういう考では到底いけないので、これは一つ本格的に委員長
○佐々木良作君 ちよつと質問なんですが、議事部からの説明で常任委員の辞任を許可する規準についてでありますが、その規準について事務局がなにか案でもあれば、今のように一囘とか、或いは政府から云々ということもあるでしようし、そういうことを考えておられれば聽かせてほしいのですが。