1968-09-16 第59回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第3号
それから一番大切な質問といたしまして、防災センターと大学とがもっと緊密に、あるいは研究課題を一緒にして、あるいは共同に研究するということはできないかという御意見だと思うんでございますが、この問題なかなかむずかしい問題でございまして、もちろん大学の研究は自主的に自分の最も必要と感ずること、自分の能力から考えてこの問題が一番自分としては興味があり、適切だといったような立場できめるわけでございますが、もちろんあまり
それから一番大切な質問といたしまして、防災センターと大学とがもっと緊密に、あるいは研究課題を一緒にして、あるいは共同に研究するということはできないかという御意見だと思うんでございますが、この問題なかなかむずかしい問題でございまして、もちろん大学の研究は自主的に自分の最も必要と感ずること、自分の能力から考えてこの問題が一番自分としては興味があり、適切だといったような立場できめるわけでございますが、もちろんあまり
○参考人(矢野勝正君) さきの御質問は、大体の両研究機関の研究費、陣容などの御質問がございしまたが、防災センターのほうの予算はよく知りませんが、大体のあれは何か四億とか五億とか、何か……
御質問の趣旨は、大学関係の防災研究所と、それから科学技術庁の防災センターとの間にどういう関係があるか、こういう御質問の趣旨だろうと存じますが、まあ直接の関係というのはございませんけれども、つまり文部省と科学技術庁との間の直接の関係はございませんけれども、やっていることが大体同じことでございますから、お互いの間の連絡はしょっちゅう行なっております。
その関係各省を具体的に申し上げますと、各大学、それから緯度観測所、東京天文台、国土地理院、気象庁、水路部、地質調査所、それから防災センター、これらの関係各省が緊密な連絡のもとに、いま申し上げましたような計画を実施しようとしておるのでございます。
科学技術庁におきましては、国立防災センターにおきまして、いわば防災に関する基本的な科学の基礎研究を行なっておるわけでございますが、今回の問題について申し上げますと、地震予知の問題でございます。
たとえば、科学技術庁の防災センターという施設もございますし、それらのもので手分けをして調査をしよう、しかも、これに対する予算措置としましても、もちろん、まだ細目がきまっておるわけではございませんけれども、科学技術に関する調整費の制度もございますので、こういうようなものの円滑な運用によって、それぞれの立場から手分けして調査しよう、こういうような方向で、現在専門家の間で検討されておるわけでございます。
ことし科学技術庁のほうが無機材質研究所、防災センターが初めて具体的に予算がついて建物建設へ入った。科学技術研究所としても冒険ですよ。土地だけあって道路も不完全なところ、水道も何にもないところ、何の文化も施設もないところに科学技術研究所が出るということは非常に冒険なんです。
○政府委員(武安義光君) 科学技術庁の所属の防災センター、それから無機材質研究所この二つの機関の施設を本年度から学園都市に建設することになりまして、具体的に準備を進めております。
○寺田説明員 ただいまのお話の、最近、防雪等についての科学技術がどのくらい進歩したかという御質問でございましたが、御承知のように、いままた先生のおっしゃいましたように、雪に関する災害は、交通の問題がかなり大きくなってまいっておりますものですから、そういう意味で、防災センターといたしましても、特に交通確保に関する問題を非常に重点的に近年調べるようになっております。
それで、大体雪につきましては三十七年ごろから実際に起こってまいりまして、私たちのほうは三十七年から特別調整費を使いまして各省と御連絡してやっておりましたが、三十九年に防災センターに、御承知のように、雪害実験研究所をつくったわけでございます。
○寺田説明員 ただいま経済企画庁や科学技術庁の梅澤局長からもお話がございましたが、防災センターにおきましても、若干、社会的及び経済的な問題に関しても取り扱ってもいいという一項がありまして、ただしこれは雪害実験研究所ではございませんが、私のほうの第一研究部にそういう分野がございまして、その中に災害研究室というのがございます。
御承知のとおり、科学技術庁におきましては、災害につきましては防災センターというようなことで、いわば他省でやっておる以外の問題等につきまして、基本的な問題について、あるいは研究分野というような点、たとえば地震の問題あるいは気象調節の問題等をしておるわけでございます。
したがいまして、これは科学技術庁の防災センターのほうでこれを調整いたしまして、そこで大体の計画を立てたりなんかやっておるのでございますが、地震に対しての構造物あるいは家の建て方ということにつきましては、私のほうの気象庁としてはしろうとでございますので、大体地震というものはこういうようにゆれるのだというような、地震というものについての説明は関係方面には十分やっておるつもりでございます。
私は、実はこのクイックサンドの問題は新潟地震が三十九年の六月十六日でありますが、十九日の災害対策特別委員会に防災センター所長の和達清夫先生に御出席を願って、このクイックサンドの問題を議論いたしました。これについては政府部内で建設省所管でかなり詳しい調査が行なわれております。次いで三十九年の十月に金沢で土木工学の学会がございました。
そこで明年度から気象調節の問題を取り上げまして、総合的な研究をいたすということで現在予算を要求しておりますが、現在、防災センターの所長が見えておりますので、詳しい点につきましては所長から御説明申し上げたいと思います。
○高橋(正)政府委員 ボーリング自体、私どもの所管をいたしております国立防災科学技術センターが行なうわけでございますが、もちろん、関係各省庁に共通的な部面等で御協力をいただかなければならぬわけですが、防災センターに運営委員会というような組織もございまして、内部的な業務のやり方につきましての協議をいたす機構もございますので、そういうところにはかりまして、関係各省庁の技術者の方々の技術的な御判断等も伺いまして
それからもう一つ、無機材質研究所、それから防災センター、これは事実上いま借家に住んでおるわけでございます。これを一番もとの柱としまして、りっぱな研究所として、来年からはどうしてもこれを向こうにつくってみせてはどうかということで、まず科学技術庁の研究所からいこうではないかということで、現在進めている現状でございます。
うまくいかない原因がどこにあるのか私にはよくわかりませんけれども、しかし外部から想像してみるのに、やはりこれは地震研究というものが分散しておって、そうして現在でも、いま申しましたように観測は運輸省がやっておる、研究は東大がやっておる、そうして科学技術庁は別にあなたのほうの予算でもって防災センターというものがあって、その防災センターはボーリングをして、ボーリングをしたところに何か計器を入れて地殻の変動
○高橋説明員 ただいま最終の姿ではございませんけれども、各省庁でお話し合いの途次でございますことを前提として申し上げますが、松代に常駐いたします者六名、その内訳は、現在話し合いの途次では、科学技術庁の防災センターから二名、それから気象庁から二名、なお文部省の信州大学から一名、長野県から、これはむしろ庶務的な人材になると思いますけれども一名、計六名。
それから温度計につきましては、二百メートルの井戸の底につけますものは、これは当庁の防災センターが観測をすることになっております。それで、その上に五十メートルと百メートル、百五十メートルの深さのところにつけました温度計は、これは東京大学の分でございます。それで、この温度計でございますが、実は観測機器を井戸の中にセットいたしましたときに、セメントで固めたわけでございます。
これは私どもしろうとでよくわかりませんけれども、これをやっていくことによって、相当地震に関するいろいろなデータが出てくるのじゃないかということでございますので、これは学術会議の地震予知部会あたりでもそういう意見がございましたので、これは踏み切ってひとつやろうじゃないか、科学技術庁の関係も、防災センターがやりますが、そういうふうに踏み切っております。
防災センターのほうで何回そういう会議を持たれたのですか。
それから第二番目は、当庁の付属機関でございます国立防災科学技術センターの拡充強化、冒頭にあげてあるものでございますが、昭和三十八年の四月に当防災センターが設置せられまして、従来どのような業務を行なっているかと申しますると、一つは、関係各省が重複して設置いたします経費を非常に要しますようなものにつきましては、当センターが供用の研究施設といたしまして整備をいたしております。
それから防災センターの第二番目の業務でございますいわゆる職員を関係の各省の研究機関に派遣いたしましていろいろな試験研究に協力せしめることでございますが、これも流動研究官制度を活用いたしまして通産省あるいは農林省関係の研究所へ派遣をいたしております。
なお、参考までに、先ほど申し上げました特別研究促進調整費の活用状況を申し上げますと、昭和四十年度に約六千二百万円、内容は、スモッグの現象の解析に関しますところの総合研究といたしまして当庁の防災科学技術センター並びに運輸省に対し約一千万円、さらに大気汚染防止に関する総合研究一千八百万円、これは、科学技術庁の防災センター、厚生省、労働省、農林省の各機関に配分いたしております。
第三番目は、そういうような総合的研究推進にあたって、それを効果的にするために、防災センター自身が基礎的な調査を行なうことであります。 その次は、防災に関する内外の資料を収集し整理し、保管して提供するということであります。 これらの仕事を設立以来だんだんにつとめて整備してまいりました状況は、お手元の説明資料でごらんいただけるかと思います。