1951-10-23 第12回国会 衆議院 図書館運営委員会 第1号
○金森国会図書館長 仰せになりましたように、地方の図書館行政というものは、全部文部省の所管になつておりまして、官庁の権能の分配から申しますると、国立国会図書館から手出しをすることは、ややもすれば限度を越えるということと同時に、非常に反感を招くおそれがございまして、私個人図書館長の立場から申しますると、ある程度まで盡したいという気持を持つておりますけれども、いたずらに官庁の内部にフリクシヨンを起すようなことは
○金森国会図書館長 仰せになりましたように、地方の図書館行政というものは、全部文部省の所管になつておりまして、官庁の権能の分配から申しますると、国立国会図書館から手出しをすることは、ややもすれば限度を越えるということと同時に、非常に反感を招くおそれがございまして、私個人図書館長の立場から申しますると、ある程度まで盡したいという気持を持つておりますけれども、いたずらに官庁の内部にフリクシヨンを起すようなことは
もちろん署長からは、出動の警察官は傷痍軍人であるから、いかなることがあつても絶対に手出しをしてはいかぬということを言われまして、なるべく無抵抗主義によつて、情理を尽してこれを解散させるべく努力をいたしたのであります。
することでありますけれども、今日のところあれは全く私どもの仕事ではないのでありまして、ああいうふうになるように一つ御尽力が願えたら非常にいいが、そこまで考えていないわけですが、実情を述べまして、今日特にその点につきまして、御意見のあるところを伺うと同時に、又これの実行を促進する手段等がありますれば、私どもももとよりこれの仕事に当つて行きますけれども、ともかくこの委員会の御承認を得ておかない限り私どもとしては一歩も手出し
これで先ほど申上げましたように今日こういうことを申上げまして、私どもにとつてこれがどういう立場を作る役に立つかという、私どもの見当をちよつと申上げておきますが、国会図書館は結局運営委員会の御意見に従わなければ手出しをしてはいけない、常務は別でありますけれども、そこで今考えておりまするような方針について大体運営委員会のほうで事実上の責任をどうするということではございませんけれども、事実上何とかして行つたらいいのじやなかろうかというような
日本は神功皇后の時代から、中国に手を出し、朝鮮に手出しをした。あるいは太閤さんの時代でも、朝鮮を通つて中国をねらつた。そうしてその結果強力な太閤政権はくずれてしまつた。明治天皇も、またその子孫である今の天皇も、朝鮮から満洲をねらつて失敗して、外国人に占領されるという事態を招いたのであります。
それがどういうことになりまするか、狙いどころといたしましては、いろいろ書物の貸出等の関係とか、目録等について助け合うとか、こういうような方法によつて必ずできまするけれども、ただ人事の権能とかその外中の仕事のやりくりまで余り手出しをいたしますことは、内閣の行政の機能を脇から妨げるようなことになるので遠慮をいたしております。
尚先日私は競輪の話を聞いたのでありますが、初めこの競輪というものができましたときに、これはちつとも儲からない、損する商売だろうということで、誰も手出しをしなかつた。
ことにもし一万八千俵のニューヨーク市場の滞貨を、これは粗悪品にしろ、日本国内に持つて参りますと、政府が手出しいたしますれば、やはり公団の中に受入れなければならぬ。しかし公団は近く廃止すべき運命にありまして、公団の滞貨は現在非常にやかましく言われております。
しかもその間に現在大崎警察署鑑識部長の星野刑事、それから警視庁捜査第三課の千田警部補、警視庁の小松明警部補、東京地検の中込検事、坂本事務官というような人々が、これに介在しておるのでありまして、近所の話によりますと、所持者と言われております田代なる者については、前科数犯の者であり、「ひもんや」一家に属する博徒で、品行が悪く、ゆすり、たかり、どろぼう等平気で行つて、近隣からきらわれていたが、だれも手出しができないという
公告いたしましても、展示会をやりましても、公売をやりましても容易に手出ししない。
しかし御承知のような事情でいわゆる財政的インフレになりまする資金の使途を一応封鎖されまして、ディス・インフレの線を強く押し進めております関係で、政府が手出しいたしますところの資金の調達ということは、現段階においては少くとも困難であろうと考えております。
すなわち、八月十五日に下関に居住する朝鮮人の八月十五日解放記念日に際して、その行事を未然に妨害するために、朝連の下関支部管内大坪分会に対して民團側暴力團が積極的に先に手出しをしておる。数十名が奇襲を敢行して、同分会の設営になる慶祝用の松の門あるいは裝飾物、こういうものを破壞して、病氣中の同分会班長、金三龍氏に暴行を加え、三週間にわたる打撲傷を負わしておる。
檢察当局におきましては、われわれは爭議行為には絶対に干渉してはいけない、從つて現行犯以外の犯罪は檢事みずから指揮をとるから、警察はかりそめにもこれに手出しをしてはならない、從つて刻々と情報はおれの手元に報告しろ、それによつて檢事は指揮をするから、こういうことでありましたから、その旨は檢事に報告しております。
○國立國会図書館長(金森徳次郎君) 実際の著作権の問題は、現在のところ文部省が主管しておりますから、そこで私の方からは手出しをする考えも、又権能もないと思つております。併しこのレコード等が私の方に寄贈でもよし、又納本でもよろしいが、とにかく提出されますれば、私の方は多分毎月これの目録を作りまして地の中に発表して、図書館ではこれだけのものを受入れたということを明らかにいたします。
だがそれを見ているということが、これが應じなかつたものとされるならば、國民の中には今までのおとなしいとか、いろいろな、一般に言挙げせずというような主義から、ただ手出しをしないで見ているのが罪になるということは、心からその惡意がない一般の習慣、又人間の性質によつてそういうことになればこの項は適用されないものと考えます。