○野田(聖)委員 大変力強いお答え、ありがとうございました。 ちなみに、私近くの親しい女性の皆さんにお尋ねすると、分別って面倒くさいわねという声が随分出てきたことも事実であります。今まで分別していても、もっと細かくしなければならない。これはかなり女性に負担がかかることも事実なので、男性の協力も必要だなということを実感しているところであります。 最後に、永田参考人に、この法律そのものについてのお考
○野田(聖)委員 どうもありがとうございました。 続きまして、松田参考人にお尋ねしたいと思います。 この法案が有効なごみ対策につながるかどうかは、実際にどれほど適正に分別収集が行われるか否かにかかっていると私は思っています。 では、その見通しはどうなのか。厚生省の資料によりますと、平成五年六月一日現在で、資源ごみの分別収集を実施している市町村は千三百四十二で、全体の四一・五%にとどまっているということです
○野田(聖)委員 自由民主党の野田聖子でございます。 本日は、参考人の皆様、お忙しいところ本当にありがとうございました。また、この容器包装リサイクル法案に関しまして、前向きなお話をいただきまして感謝しております。私もこの容器包装リサイクル法を推進する立場の一人として、この法律ができる前に少しばかり私なりに疑問があったり心配事があったりしますので、それについて御意見またはお考えを聞かせていただきたいと
○野田(聖)委員 どうもありがとうございました。 地方分権の推進というのは必ずしも地方のためではなくて、私たち国会議員の一つの解放運動だと思います。小選挙区になりますと選挙区範囲が小さくなります。そうしますと、ややもすると、選挙区のエージェントに成り下がってしまう可能性が非常に大きい中で、やはり今のお話を承って、私たち自身も今後、国内政治家はたくさんいても国際政治家がいない日本の中で、やはり将来に
○野田(聖)委員 私はかねてから、この推進法案の一番の魂は、推進委員会がどのような権限を持ち、そしてどういう人材によって、今お話があったような、それが一番重要ではないか、それでやって初めて、今問題になっている機関委任事務の問題、地方事務官制度の問題がきちんと議論されるのではないかと感じておりました。大変有意義な御回答をいただきまして、ありがとうございました。どうか、総理大臣がきちんと皆様方のリクエスト
○野田(聖)委員 おはようございます。自由民主党の野田聖子でございます。 本日は、参考人の皆様、お忙しいところお出かけいただきまして、また、大変有意義なお話を賜りまして、まことにありがとうございます。私、二点ばかりお尋ねというか御意見をお聞かせいただきたくお願い申し上げます。 まず第一点ですが、衆法、閣法ともども意見が一致している点は、地方分権推進委員会の設置、また、この推進委員会というのはかなり
○野田(聖)委員 随分懇切丁寧な御答弁を賜りましてありがとうございます。 時間が余りございませんので先に進ましていただきたいんですけれども、今の御答弁をかいつまんで私なりに解釈しますと、総論というか、基本的な考え方は閣法も衆法も変わりないんだと。ただ、閣法の方は具体的な指針がなくて非常に、先ほどの御答弁にあったように、後退しているんじゃないか、だから、衆法の方ではそういうことを示していくんだということで
○野田(聖)委員 機関委任事務については後ほどお尋ねしようと思っていたのですが、私がもう一度再確認したいのは、例えば衆法の中での目的とか基本施策というものに関しては閣法との差はないということで理解してよろしいでしょうか。
○野田(聖)委員 自由民主党の野田聖子でございます。 本日は、衆法、地方分権の推進に関する法律案について質問させていただきます。 実は、私は岐阜県議会議員をしばらくさせてい ただきました。そのときに、地方分権を必ずしなげればならないなと実感した出来事が一つございます。 それは、平成七年度に完成予定なんですが、岐阜駅鉄道高架事業というのがありまして、岐阜市の大きなプロジェクトということで、毎年予算
○野田(聖)委員 実は、この法律が廃止されることによって、確かに消費者は安いガソリンを手に入れることができるということは考えられるわけです。実は、現在ガソリンの値段というのは、一リットル当たりの各国の調査、これは毎日新聞なのですけれども、東京は百二十四円、ニューヨーク三十七円、ソウル七十四円、ロンドン七十六円、バリ百三円、つまりガソリン価格は大変高い。この法律が廃止されることによって恐らく消費者、ユーザー
○野田(聖)委員 長官、ありがとうございました。 私も、環境委員会に籍を置きまして二年目を迎えます。この仕事を通じまして感じますことは、環境庁のする仕事というのは非常にもどかしいところがある。目の前にあるものをいじるのでもないし、例えば大気、土壌、河川の汚染といった話も、やはり長い期間かけて進んでいくものもあれば、直接の被害が今ここにないから緊急性を要さないということでややもすると外に置かれがちだと
○野田(聖)委員 おはようございます。自由民主党の野田聖子でございます。 早速質問に入らせていただきたいと思いますが、冒頭でございますので、さきにございました阪神大震災、これは未曾有の災害になったわけですけれども、重ねて申し上げるならば未曾有の環境破壊でもあると言われております。廃棄物の問題、そして、いろいろな公共施設が破壊されたことによって河川の汚染とかまた大気の汚染等も伝え聞くところでございますけれども
○野田(聖)委員 自由民主党の野田聖子でございます。 本日は、大変お忙しいところ、参考人の皆様方には大変貴重なお話をいただきまして、本当にありがとうございました。 本日は地方分権に関する特別委員会においての質疑になるわけですけれども、私個人として、一月十七日の阪神大震災が起きてから今日に至るまで、国会においてはその震災の対策とかいろいろな質疑があるのですけれども、ややもすると政府に対する責任追及
○野田(聖)委員 ありがとうございました。 そういう考え方のもとで今回改正される部分というのは、要するに「個体」から「個体等」というふうになって、器官及びその加工品が対象になりますよということなのですが、これは「譲渡し等の禁止」についてということは、現行法ももちろんのこと、改正法案も基本的立場は、希少野生動植物種の個体等の譲り渡し、譲り受け、引き渡し、引き取りは禁止する立場にあってこの改正法案をやっていくのだということを
○野田(聖)委員 大変御丁寧な答弁をありがとうございました。私、わずか十カ月ですけれども、環境委員会というのは、女性の視点というよりも、縦割り行政をどうなくしていくかとか、やろうと思ったことがいろいろな省庁にまたがっていてやりづらいとか、そういうことが随分多いような気がしますので、そっちの方面でぜひ力強く取り組んでいっていただきたいと思います。 早速、種の保存改正法案の質問に移らせていただきます。
○野田(聖)委員 自由民主党の野田聖子でございます。本日は、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の一部を改正する法律案に関して質問させていただきたいと思います。 質問をします前に一言と申しますか、浜四津新長官にはおめでとうございます。ぜひとも頑張っていただきたいと思うのですが、その前に、初めて長官の前で質問をさせていただきますので、私の環境行政に対する考え方を少し聞いていただき、御理解
○野田(聖)委員 今御説明の中に、連立与党PL法プロジェクトチームの中で議論があったとございます。これは平成六年四月四日の「製造物責任法に関する連立与党プロジェクトの検討結果について」という資料ですが、ここの前文で、このプロジェクトというのは、「昨年十二月十六日から十二回にわたり会合を開き、検討を行った。」とあります。そこで、「この間、関係省庁より関係審議会における本問題についての検討結果をヒアリング
○野田(聖)委員 今御説明の中に、血液製剤というのはおおむね三種類に分かれる。 実は中央薬事審議会PL制度等特別部会報告書が既に平成五年十月に発表されておりまして、そこでは、「全血製剤及び血液成分製剤は、人体から採取した血液を基本的に加工処理しないで、輸血するために用いるものであり、生体機能の一部を補充・移殖するという性格を有するため、製造物の概念には含まれない。」「全血製剤及び血液成分製剤は、生体
○野田(聖)委員 野田聖子でございます。 本日は製造物責任法案について御質問させていただきます。今質問のあった小此木議員、そして大先輩の林議員がかなり御質問されたので、私は一点について取り上げて質問させていただきたいと思います。 実は、私たち商工委員会委員には、この「製造物責任法案の要点及び問題点」という本をいただいております。そこをあけましてすぐに疑問に思った点を質問したいと思うのですが、一ページ
○野田(聖)分科員 実は新聞の記事で申しわけないのですけれども、常任理事国入りをするに当たって、アメリカでは軍事ですか、そういうことをちょっとやってほしいんだ、今まで常任理事国五カ国あるのですけれども、それぞれやってきたことをやはり日本にもやってもらわなきゃ困るよということが米国の上院の方で決議されるようなニュースが実際にあるわけですけれども、そういうことも含めて、全く今までどおりの平の立場でやってきたことで
○野田(聖)分科員 御説明ありがとうございます。 今の政務次官のお話によりますと、平でいても常任理事国にいても新たな責任はない、今までどおりなんだという理解をしてよろしゅうございますか。
○野田(聖)分科員 自由民主党の野田聖子でございます。 まず初めに、この決算委員会の席に大臣がいらっしゃらないということは大変残念なことだと思います。予算委員会も大切ですが、締めくくりの決算委員会も大変大切な委員会ではないかと私は思っているところでございます。 早速質問に入らさせていただきます。 本日は、羽田政権のもとで急浮上している感じのある我が国の国連安全保障理事会常任理事国入りの問題を取
○野田(聖)委員 長官、今の御発言で若干納得できないのですけれども、私たち消費者がここまで混乱してしまった原因は、やはりこの緊急輸入に対する政府の対応のまずさにあると言っていただけませんでしょうか。
○野田(聖)委員 反省の念もあられるということなのですけれども、実はここに新聞の記事がございます。一つは三月八日付の岐阜新聞なんですが、そこに書かれておりますのは「コメ販売 混乱の原因は消費者農水次官次々と居直り発言」、この内容は、つまりここまで米のことで混乱してしまったのは、むしろ農林省や食糧庁はちゃんとやっているのに、消費者がいたずらに買い占めに走ったりそういうことをするせいだ、そうやって次官が
○野田(聖)委員 自由民主党の野田聖子でございます。 私の地元岐阜県では、全国に先駆けてカビの生えたカリフォルニア米が見つかった場所でございます。本日は、米についての質問をさせていただきたいと思います。時間に限りがありまして、カビについての安全性とか自由米についての御質問もしたいところなんですけれども、後ほど自由民主党の米の専門家の委員の皆さんにお任せしまして、私は、現在の政府の対応、こういう緊急
○野田(聖)委員 そこで、これに関して、よく似た法案が厚生省より提出されております。これは水道原水水質保全事業の実施の促進に関する法律案ということなんですけれども、それについて、両法案の間に似ているポイントがあれば申していただきたいですし、法案が一本化できなかった相違点というのが多分あると思うのですが、それについて厚生省の方より御説明いただきたいと思います。
○野田(聖)委員 最初にお断りしておきたいのですけれども、この法律案の名前がいかにも長いので、これからは特別措置法案ということで省略させていただきたいと思います。 今の特別措置法案の長官の御説明によりますと、トリハロメタンの対策がやはり主たる目的で、もっと国民にわかりやすく言うならば、安全でおいしい水を供給しなければいけないという目的でつくられているということをおっしゃっていると思うのですが、間違
○野田(聖)委員 おはようございます。野田聖子でございます。 まず初めに、環境庁提出の特定水道利水障害の防止のための水道水源水域の水質の保全に関する特別措置法案の中身について、長官より簡単な御説明をお願いいたします。実は委員の皆様方には既に御説明がありましたし、いわゆるポイントというか、なぜこの新法をつくらなければならないのかという観点からの御説明を賜りたいと思います。
○野田(聖)委員 非常にわかりやすい御説明でありがたいんですけれども、私は、今までの選挙に対しての有権者とまた候補者の考え方が、政治ということよりもむしろ選挙の場の勝ち負けに非常にこだわり過ぎているんじゃないかやはりそういう雰囲気が国全体に広がっているんじゃないかということに問題点があると思っているんです。 というのは、例えば、選挙前になりますと、各週刊誌等が当落予想表というのを出されるんです。これは
○野田(聖)委員 ありがとうございました。 今の御答弁の中にも、国民の政治に対する不満というか国政に対する不満、また実は十月十八日の総括質問のときにも細川総理自身、政治改革を進めることにより、国民の政治に対する信頼を回復するという御答弁をなさっておられます。しかし私は、このたびの政治不信は、政治が信頼されなくなったというよりは、政治家が信頼されなくなった状況にほかならないのではと思っております。そして
○野田(聖)委員 自由民主党の野田聖子でございます。 質問を始めるに先立ち、私は当選間もない議員ですので、前会期までの国会の議論に加わっておりません。そのためいささか基本に立ち戻るやもしれません。また、最近の議論は内容も濃く、大変技術的でございまして、本来何のための政治改革かが置き去りにされているようにも思われます。同時に、国民の多くも、これらの法案の意図するところより、表面上の問題に振り回されているようにも
○野田(聖)委員 ありがとうございました。 リストラ支援法案が小規模事業者、小規模企業を排除していないということは当然のことだと思いますけれども、ただ現実問題、そこに手が届くかどうかということを今改善していかなければいけないのではないか、そういう手の届く人をふやすことを今まさに緊急にやっていかなければならないのではないかと思っております。 そこで、今御答弁の中にありましたさまざまな制度についてなのですけれども
○野田(聖)委員 ただいまの御答弁の中で、倒産の件数は、昭和六十一年に比べて件数としては減っているけれども、やはり増加にある。実は岐阜県の資料でも、平成五年の最近の資料を見てみますと、月々で増加傾向にあるというデータがございますし、これは今おっしゃったように、かつての中小企業の自助努力不足による放漫経営型の倒産から不況による連鎖型というか売り上げ不振型、不況型の倒産が多くなっているということであるわけです
○野田(聖)委員 岐阜一区選出の野田聖子でございます。初めての質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 早速質問に入らせていただきます。本日は、現在の不況の中で特に緊急を要すると思われる中小企業に対する。取り組みについてお尋ねいたします。 不況が大変長引いています。さきの月例報告においても、経済企画庁長官の所信表明でも、「回復に向けた動きに足踏みが続いており、今後の本格的回復には予断