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3509件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1948-06-26 第2回国会 衆議院 外務委員会 第10号

一方友好國の方はできるだけ、形式的な平和條約が遅れても、漸次日本の実情に適して実際に講和終つたと同じようないろいろな外交的な関係復活を現に海外旅行その他によつて見つつあるし、そういう方向に進まれていつておるのでありまして、日本側としては連合國の指導以上にできる限り外交関係復活に向つて努力をしなければならぬと思うのであります。

仲内憲治

1948-05-20 第2回国会 衆議院 外務委員会 第6号

ジヤーナリズムは、これは会議なき平和という言葉で表現しておるようでありますが、これもわれわれとしてぜひとも促進を希望するわけでありますが、こうした会議のない平和に、事実上の平和といいますか、そういうことがだんだん実現してくるということに関連しまして、この情勢をいわゆる外務省の外交機関としての機能の上にどういう発展が見られるか、たとえば旅行にしましても從來ならば普通の正式の講和のないうちに、もちらん外交関係

仲内憲治

1948-04-01 第2回国会 衆議院 外務委員会 第4号

講和條約ができない前に漸次平和状態に移行していき、貿易も開かれる、あるいは海外渡航さえ許されるのではないかというふうな見透しがいろいろとありまするが、そういつた実例は、過去における歴史においては、平和條約ができない前には、貿易が再開されるとか、あるいは海外渡航が許されるなどということは、通常國際関係歴史においてはあり得ないことでありまして、特例が開かれようとしているのですが、この際外務大臣として、外交関係

和田敏明

1948-01-27 第2回国会 衆議院 外務委員会 第2号

芦田國務大臣 先ほど申し述べましたように、占領軍司令部各省とがその所管事務について直接に話合いを進めていつて、政府としてはその事務総合調整を行う仕事を連絡調整事務局に行わしむるという建前でありますから、各省全体にわたる事務を総合する関係からいうと、総理大臣がこの機関を握つておるということの方が合理的であるという考えから発足しておるのでありまして、御承知の通りに、外交関係の復旧する時期までは、直接

芦田均

1947-07-02 第1回国会 参議院 本会議 第9号

なるほど現在では正常な外交関係日本に與えられてはおらないのでありまするけれども、併し講和條約が締結されるならば直ちに諸外國と正常な外交関係に入り得るわけでありまして、これは今日では既に時の問題として考えられておられるように見受けられるのであります。

佐藤尚武