1954-03-24 第19回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第1号
本予算は、今後における農林水産行政の基本施策に関する農林大臣の説明に明らかなように総合的食糧自給度の向上並びに農林漁業経営の安定向上を図ることを目的とするものでありまして、今後これに基きまして、主要食糧の増産、畜産の振興、蚕糸業の合理化と生糸輸出の振興、農林水産業団体の整備強化、農産物価格の調整、治山治水と森林資源の維持培養、水産業の振興と漁業経営の安定等に関する施策を重点的に且つ効率的に推進したいと
本予算は、今後における農林水産行政の基本施策に関する農林大臣の説明に明らかなように総合的食糧自給度の向上並びに農林漁業経営の安定向上を図ることを目的とするものでありまして、今後これに基きまして、主要食糧の増産、畜産の振興、蚕糸業の合理化と生糸輸出の振興、農林水産業団体の整備強化、農産物価格の調整、治山治水と森林資源の維持培養、水産業の振興と漁業経営の安定等に関する施策を重点的に且つ効率的に推進したいと
第四に農林水産業団体の関係の経費でありますが、これは農業委員会関係に二十四億円、前年度三十一億でありますので相当の減少をいたしました。 これは補助率を減らすとか、あるいは町村合併の促進によりまして、委員会の数が減るということを予想しておるのであります。再建整備の経費につきましては、引続き増資奨励金等を要求するほか、農業協同組合の連合会の整備促進事業費の補助金としての経費を計上しております。
今後はこれに基きまして、主要食糧の増産、畜産の振興、蚕糸業の合理化と生糸輸出の振興、農林水産業団体の整備強化、農産物の価格の調整、治山治水と森林資源の維持倍養、水産業の振興と漁業経営の安定等に関する施策を重点的かつ効率的に推進いたしたいと考えます。 まず農林関係予算の総領について申し上げます。農林省所管合計といたしましては千三十七億二千万円、これは前年度千四百五十三億三千万円でありました。