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319件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1975-06-04 第75回国会 衆議院 外務委員会 第19号

したがいまして、昨日の内閣委員会におきます大出議員の御質問に対しましても、そういった線について御答弁を申し上げておるわけでございまして、特に昨日御指摘になりましたのは、かねてから言われておるシーレーン航路帯等について日米間に空域分担海域分担の交渉があるのではないか、こういうお話があったわけでありますが、私どもは在来の経緯にかんがみ、またわが国の憲法上、安保条約上のそれぞれの制約なり根拠なりに従いまして

丸山昂

1975-06-03 第75回国会 衆議院 内閣委員会 第21号

中路委員 外務大臣もお見えになっていませんからこの問題はとどめておきますが、先ほど大出議員がお尋ねになっていて聞きにくいのですけれども、今度の協議で一番問題になっているのは航路帯の問題が表に出ているわけですね。いままでもたびたび第七艦隊海上自衛隊との間でシーレーンについて密約があるのではないかということが言われておりました。

中路雅弘

1975-06-03 第75回国会 衆議院 内閣委員会 第21号

いま申し上げました、自衛のために必要な限度においてどこまで及び得るかということで、いまの航路帯設定して、その航路帯についてわが国にとって緊要な船団護衛をするというような想定のもとに考えた場合には、そのぐらいの、それもいろいろな前提条件というものがあると思いますけれども海上自衛隊の整備をいたします目標として、一応いま申し上げましたような航路帯千マイルというような前提を当時の構想として申し上げたということでございます

丸山昂

1975-06-03 第75回国会 衆議院 内閣委員会 第21号

丸山(昂)政府委員 いまの航路帯千マイルと申しますのは、日米間の分担の結果、わが方がそこについて排他的に——排他的というのはあれでございますが、責任を負うというような考え方ではなくて、わが方の海上自衛隊能力を高める上においての目標としてわが国はこういう考え方でおる、という考え方をやったわけでございまして、その場合にでも、先ほど申し上げましたように、あくまでも前提は、やはり自衛のために必要な限度という

丸山昂

1975-03-08 第75回国会 参議院 予算委員会 第5号

政府委員丸山昂君) 前任の久保局長のときから御説明申し上げておりますように、わが国海上自衛隊守備範囲といいますかにつきましては、大体数百ノーチカルマイル周辺海域、それから航路帯設定いたします場合、先ほど御指摘シーレーンに相当するものと思いますが、これは大体千ノーチカルマイル範囲内でということで、いまのところ南々東と、それから南々西の方向、二本の航路帯ということをわが自衛隊では考えておるわけでございます

丸山昂

1974-12-06 第73回国会 衆議院 内閣委員会 第4号

大出委員 そうしますと、攻撃型の原子力潜水艦、これは実は横須賀からホワイトビーチまで、航路帯でいきますと千八百キロになるんですよ。私はこまかく調べた。千八百キロ。いまの千五百キロでもいいです、結果的にはたいした違いはありませんから。そうしますと、攻撃型潜水艦水中速力というのは三十ノット、スピードを出して三十五ですね。間違いないでしょう。いかがですか。

大出俊

1974-05-09 第72回国会 衆議院 内閣委員会 第27号

かといって、国防と石油という問題は何だといえば、日本が中東から海上軍事力をもって油を輸送してくるのかといったところで、売るほうが売らないというものを買えるわけはないのですから、ましてや、日本海上自衛隊マラッカ海峡防衛論なんというものは、全くのナンセンスであり、航路帯をかりに設定しても、一船団を守る能力しかないということを考えた場合に、そこらのところについては、師団長クラスであれば、十分にそういう

山中貞則

1974-02-21 第72回国会 参議院 運輸委員会 第6号

で、IMCOでは、トリー・キャニヨン号事件が起こった直後、IMCOの会議におきまして、船舶のふくそう海域については航行分離帯を設けて、つまりセパレーションスキームといいますか、往航復航分離するということが非常に望ましい、そういう海峡一つとして、マラッカ海峡往航復航分離する分離航路帯をつくるべきではないかという提案がございました。

原田昇左右

1973-11-21 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第54号

要するに、たとえば航路帯が一千ノーチカルマイルが遠いとか近いとかという話もありましたけれども、私は、必ずその前に、そこまで到達した船があればということを言っておりました。しかし到達した船どころではなくて、出るほうがパイプを締めてしまうのですから、船が来ないわけですから、航路帯の問題も、実はナンセンスであったかもしれない。

山中貞則

1973-11-21 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第54号

なおまた、米側についても、日本雫石事故の悲惨な体験から、わが自衛隊の訓練の非常な不満を押えている、非常につらい立場でありますけれども、原則として海上に出して、日本列島の上は民航優先航路帯をちゃんとつくってある、しかも自衛隊機といえども練習海域に出るには、ジェットルートを通るについては、回路を設けて、それ以外には通れないような不便までかけて制限をさしてあるわけでありますから、それらの点を、アメリカ

山中貞則

1973-09-23 第71回国会 参議院 本会議 第37号

マラッカ海峡防衛論でございますが、そのようなことについて確かに触れた点がありますけれども、私どもは、せいぜい一千海里くらいが精一ぱいの、そこまでたどり着いたわれわれの国に対する輸送物資の艦船の護送能力であろう、しかも、それは二航路帯しか守れないということをたびたび申し上げておりますが、それより長大な海上交通路というものを守ろうという構想がそもそも間違いでありますし、アメリカも、自力でもってマラッカ海峡

山中貞則

1973-09-23 第71回国会 参議院 本会議 第37号

次に、海上自衛隊航空自衛隊防衛範囲を示せということでありますが、すでにお話しのように、沿岸哨戒に当たる場合は二、三百海里、太平洋において二本の航路帯を想定した場合においてもせいぜい千海里以内ということでございまして、その程度のものであって、それ以上は考えてもおりませんし、能力もありませんし、さらに、米第七艦隊との分担区分を、任務分担を示せということでありますが、そのような任務分担も全くいたしておりません

山中貞則

1973-09-19 第71回国会 参議院 内閣委員会 第30号

この場合に、航路帯設定する場合もありまするし、格別航路帯設定しない場合もあろうと思いまするが、そういったことをやる場合もあります。この場合に、航路帯の長さはどの程度であるかということについて、衆議院で若干問題になりまして、千マイルの範囲内で検討したいというふうに答弁申し上げたわけでありますが……。

久保卓也

1973-06-26 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第34号

山中国務大臣 江崎大臣の間にもう一人増原長官が入っておりまして、その問題は実は直接継承しておりませんが、しかし、周辺海域並びに航路帯というものについては、ただいま久保局長が申しておりましたように、また先日の委員会でも、数百海里というのは周辺海域のことであって、千海里の場合はそれは航路帯の限界というふうに言っておりますから、まあ少しの違いはあっても、ほぼそういう線で考えているということになっているんじゃないでしょうか

山中貞則

1973-06-26 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第34号

久保政府委員 国会の議論が必ずしも私どもが思ったようにならなかった面は、この周辺海域ことばの中に航路帯を含めるかどうかということが、あまり明確にならないまま議論した場合もございます。常にではありませんが、そういう場合がございます。そこで、周辺海域ということばで私どもが事務的に考えております場合には、やはり数百海里ということばが適当であろう。

久保卓也

1973-06-21 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第32号

「去る五月二十九、三十日に行なわれた日米安保事務レベル協議の際、米側参加者に対する説明に用いられた防衛庁の説明資料中、海上自衛隊関係の主たる行動範囲について、日本周辺海域(数百カイリないし千カイリ程度)と述べられているが、これは周辺海域については数百カイリの範囲内であり、また特定の航路帯設定する場合には千カイリ程度範囲で検討していきたいとの意味であるので、念のため申し述べる」、こういうふうに米側

大河原良雄

1973-06-19 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第31号

ただし、航路帯については格別の長さというものはきめられておらない。そこで、私どもは大体千マイルということで、事務当局としては千マイルの以内で考える。それをこえるわけにはいかない。たとえばサイパンまでが千三百マイルでありますが、往々にしてそういう構想も内部では出てまいります。そういうようなところまでは延ばされない。長くても千マイルである。

久保卓也

1973-06-19 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第31号

そこでもう一つ申し上げたいのは、航路帯設定をする場合に、その航路帯を千マイル程度にすべきであるという意見がある。これはもう以前からの見解で、大臣も答弁されておりますけれども、そういったことについて千マイルにするということをきめたということではございません。千マイルという問題についてなお問題があるけれども航路帯についてはそういう問題が残っておる。

久保卓也

1973-06-15 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第30号

久保政府委員 航路帯構想もございます。四次防原案といいますか、あるいはもっと昔から検討されているところでありますが、サイパンまでで千三百マイルありますけれども、そこまでは行けない一大体航路帯をもし設定する場合に考えるとすれば、千マイルぐらいが適当かなという感じは持っております。ただ、それも周辺海域と同じように、数百マイルに縮めてしまったほうがいいかどうか、そういう問題があろうかと思います。

久保卓也

1972-09-12 第69回国会 衆議院 内閣委員会 第4号

○増原国務大臣 航路帯といえども、これはいま申しましたように、第七艦隊としては、航路帯を形成するというのは主たるあれではないようでございます。われわれのほうは、航路帯をつくるなり船団護衛をするなりということが日本周辺において一番の任務でありますから、そういうことをしっかりやっていく。

増原恵吉

1971-11-30 第67回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号

○西村(直)国務大臣 重ねて申し上げますが、ただいまの航路帯の一応の考え方というものは、四次防に関連して一応考えられています。私自体としましては、これ自体もまだ検討事項でありまして、はたしてあれだけの航路帯というものを——いまの海上自衛隊、また近くの海上自衛隊で、とてもそういうようなものを想定してやっても無理だ。

西村直己

1970-10-28 第63回国会 衆議院 内閣委員会 第31号

そういうことを考慮に置きまして、日本領土、本土及び日本周辺に広がっている日本領土を囲むわが国周辺海域におきましては、相当な海軍といいますか海上自衛隊の力によりまして、侵略者潜水艦が自由気ままに跳梁するということを許さない程度のものを持つ、また与国との共同体制ももちろん考えますけれども、そういうことによりまして、ある場合には航路帯設定してパトロールをするというやり方もございましょう、ある場合には

宍戸基男