1949-04-22 第5回国会 衆議院 内閣委員会厚生委員会連合審査会 第1号
○田代委員 そういたしますと今のお言葉は大体現在の勤務員、從業員で過不足なくして、別にこれによつて人員が減るとかふえるとかいうことはないという御説明でありますか。
○田代委員 そういたしますと今のお言葉は大体現在の勤務員、從業員で過不足なくして、別にこれによつて人員が減るとかふえるとかいうことはないという御説明でありますか。
船内勤務員が先頭に立つて、そうして反共カンパをやつたというような話まで聞いております。殆んどがこれは思想的なもんでありまして、反共カンパを船内勤務員が始めて、復員官自身がこの船はおとなしい。いつでも帰つて來る船は船内において必ず思想に対する反動が起るものである。こういう言葉を復員官の方自身が言つておられました。
こうなつておりまして、降職及び免職は、この二十二條の四箇項目に掲げられたこと以外には行われないだろうと、私どもはこの條文から推測いたすのでありますけれども、この公共企業体の勤務員と、公共企業体とが行う労働協約の中に、これを入れる方がいいのじやないかと私どもは思うのです。
勞働者あるいはその他の勤務員のそれぞれにつきまして職業の種類と熟練の程度によりまして、一定の賃金がきまつているのであります。そうして勞働時間は現在一日八時間と定められておりますが、ただ漫然と八時間働いたのでは規定の賃金をもらえないのであります。すなわち一勞働日當りの作業基準量、ノルマといわれておりますが、これが定められましてこのノルマの遂行が義務的であるわけであります。
九州で伺つた話でありますが、今春食糧が窮迫して火力の運轉に支障を來たしたときに、九州電産の勞働者はその不足の食糧の中から一握り獻納運動をやりまして、火力發電所勤務員を助けた實例を説明しまして、九州電産の勞働者は意識的に勤勞意欲が低下しているのではないかという一般的な風評があるそうであります。それに對してその認識の不足を愬えて嘆いておりました。