1952-06-18 第13回国会 参議院 地方行政委員会 第55号
時代においてはどうもうまく地方行政が行かないのじやないか、こういうような話から府県を合併してみたらどうか、こういうような話も出たり、合併するならば、もともと道州制というようなことの議論が世間にあつた、それなら一つ道州制というものはどんなものだろうかということで、いろいろ府県というものが少くとも数が多過ぎるから地方の住民が非常に困つているのじやないか、これは検討すべきことじやないかということで、結局府県制度
時代においてはどうもうまく地方行政が行かないのじやないか、こういうような話から府県を合併してみたらどうか、こういうような話も出たり、合併するならば、もともと道州制というようなことの議論が世間にあつた、それなら一つ道州制というものはどんなものだろうかということで、いろいろ府県というものが少くとも数が多過ぎるから地方の住民が非常に困つているのじやないか、これは検討すべきことじやないかということで、結局府県制度
併し私は新聞に伝えられておるところと、只今岡野大臣の言われたのと非常に違つておるわけなんで、そこで改めてお尋ねいたしますが、四月二十四日附の朝日新聞には、岡野国務大臣は四月二十一日に大磯の私邸に吉田総理を訪ね、次の総選挙終了後に府県制度改革を行うことについて了解を得た。
○松村説明員 この法律案を立法いたしました当時におきましては、まだはつきりしておりませず、今日でも具体的にはきまつておりませんが、大体従来から府県制度というものをどういうふうにしたらいいだろうか、それから地方の財源と申しますか、国と地方との財源の分配の問題をどういうふうに扱つたらいいだろうか、それからこの大都市制度、こういうものをどうしたらいいだろうか、こういうような点を考えておつたのでございます。
今後の問題といたしましては、終戦後の地方制度全体を組織の面なり、税制の面なり、財政制度の面なり、地方公務員制度の面なり、あるいは大都市制度、府県制度その他全体にわたりまして、もう一度再検討を加えて、実情に即するように改善を加える必要があろうと思います。
それが今日の情勢におちつきますまでには二十年間かかりまして、明治二十三年に初めて今日の府県制度ができておるというような情勢でございますから、ちようど明治にかわるもつと大きな百八十度の転回をする革命時期でありますから、相当な変革が来されなければならぬと思いますけれども、それだけにまた最も実情に合つたように、これをやつて行かなければならぬと思いますから、私は拙速は慎んで、よく考えて、また最もおちつきやすいところにおちつく
七 自治体警察吏員の定員に関する陳情書 (第三〇号) 八 平衡交付金決定後法令等に基く地方の義務 的負担経費に対する財源措置に関する陳情 書外三件 (第三三号) 九 平衡交付金の算定に関する陳情書外三件 (第三九号) 一〇 平衡交付金増額に関する陳情書外二件 (第四〇号) 一一 昭和二十五年度財政整理資金に関する陳情 書 (第五〇号) 一二 府県制度
○専門員(武井群嗣君) 請願四十五号は、川崎市長の提出したものでありまして、元来国民一般の現実の政治生活或いは政治意識とはかかわりなく、むしろ中央集権確立の枢軸的機構として、中央政府によつて天下り的に創設されたところの現在の都道府県制度は、新地方自治り確立発展を妨げておるから、速かに麻薬制度を廃止されたいというのがこの請願の要旨であります。
○鈴木直人君 留保にする理由は、まだ府県制度を廃止していいかどうかということについてのはつきりした確信が、まだ研究が実は至つて足らぬものだから、これに対して是非の結論を下し得ないから、ちよつと当分留保したい、こういう意味でございます。
請願四十五号、府県制度の廃止に関する件。
教育委員会委員の選定に関する陳情書 (第 二五号) 自治体警察吏員の定員に関する陳情書 (第三〇号) 平衡交付金決定後法令等に基く地方の義務的負 担経費に対する財源措置に関する陳情書外三件 (第三 三号) 平衡交付金の算定に関する陳情書外三件 (第三 九号) 平衡交付金増額に関する陳情書外二件 (第四〇号) 昭和二十五年度財政整理資金に関する陳情書 (第五〇号) 府県制度
しかし明治維新のときに各藩がつぶれて、府県制度、市町村制度ができたというようなことも、やはり時勢に応じてこういうふうになつたわけでございますから、今回地方自治団体を強化して行くという大方針を遂行して行きますにつきましては、おいおいに各自治団体もそういうほんとうに日本の行政組織というものに目ざめて、自分自身の力でやつ行くような方向へ進んで来られるだろうということを私は確信しております。