1949-11-30 第6回国会 参議院 運輸委員会 第12号
その外にいろいろな旅費であるとか、超過勤務手当であるとか、或いは図書費、雑消耗品等について極端な節約をいたしておるのであります。荷この上に、この予算が実施されました上に一段と合理化を図つたものは、先程の御説明の中にございました石炭費であります。
その外にいろいろな旅費であるとか、超過勤務手当であるとか、或いは図書費、雑消耗品等について極端な節約をいたしておるのであります。荷この上に、この予算が実施されました上に一段と合理化を図つたものは、先程の御説明の中にございました石炭費であります。
○圓谷委員 昨年の図書館の総予算が一億二千万円、その中の図書費が約七百万か八百万と記憶しておつたんですが、そのときに私は、図書館の使命は図書の購入でなければならない、それが一割にも足らない図書費では、非常に図書館の使命達成の上に少いではないかと言つた場合に、館長からは、創設のときであるので種種設備やその他にかかるし、また人件費等もかかるので、図書の方にはまことに少ないかという御説明があつたことを記憶
図書費、収入印紙、修理費、運搬費というようなものも四月一日までがゼロで八月二十五日までの分が相当計上されている。こういつたようなのはどういうわけですか。それから資材の損益勘定、不動産損益勘定、機械器具損益勘定、こういつたようなものも二十二年四月一日までの分は出ておりませんで、それ以後の分が莫大に出ている。これを見ますと比較計算書にならないと思うのですが、どういうわけですか。
恩惠的図書館行政を排除して、つまり図書館の倉庫番とか、書籍の骨董品扱いのような考え方を棄てて、積極的に地方文化の向上に役立たせるという意欲が脈々と波打つておつて、乏しいながらも文化水準の引上げのために、図書館の運営に当られる方方はもちろん、これを監督する各自治体の担当者も、ともに前進の一路をたどつておられるのでありますが、従つて国庫補助については、今までのような建築費だけに限らず、さらに飛躍して、図書費
更に研究費を見まするならば、例えば私の関係いたしておりまする東京大学の経済学部の図書費は、この頃年額五、六万円であります。五、六万円のお金で日本の出版する経済学関係の本だけでも買うということは無論できないのであります。況んや外國の本を買つたり、資料を集めたり、古い本を求めたりするということは絶対に不可能であります。それで以て経済学の研究をしなければならんというのが我々の定められたる運命であります。
そういつた構想でありますが、昭和二十三年度におきましては、さしあたり各地方裁判所に配付する図書費といたしまして約三千五、六百万円を計上されましたし、最高裁判所の図書費といたしまして、図書館へ直接設備するものとして約六百万円を計上されまして、四千二、三百万円の図書購入費が現在進行中の年度間に購入し得るような態勢になつているわけであります。