1947-10-10 第1回国会 参議院 決算・労働連合委員会 第8号
その点につきましては、この法律に基いて、例えば給與準則が非常に細かくなつてしまつて、そうしてもう何も交渉の余地がないというようなことになりまするか或いはそれが現在の俸給段階を改変しておつて、それに対して大体どの程度を給與の一般のベースにするかという問題が許されるかということは、給與準則の決め方或いはその給與準則その他の法律でありまするが、具体的な法律の問題でありまして、この法律といたしましては、別段
その点につきましては、この法律に基いて、例えば給與準則が非常に細かくなつてしまつて、そうしてもう何も交渉の余地がないというようなことになりまするか或いはそれが現在の俸給段階を改変しておつて、それに対して大体どの程度を給與の一般のベースにするかという問題が許されるかということは、給與準則の決め方或いはその給與準則その他の法律でありまするが、具体的な法律の問題でありまして、この法律といたしましては、別段
これも私らがこの小委員にもなりまして、又國会から派遣されていろいろな様子を見て來たわけでありますが、御存じのごとく今日の状態は何らかの形で、この統制方法を改変しなければ收まらん最後の段階にまで來ておるわけであります。
これは言うまでもなく非常に複雜で、而も厖大な法案でございまして、ただ單にこれが一つの法律案として完全であるかどうかという、法案そのものよりも、その法案の持つておりまする内容というものが、我が國の官吏制度の改革から、ひいては、言うまでもなくこれは行政組織の改変にまで至らなければ、例えば職階制を、どういう職種を作るとか、或いは能率をどういう能率の程度まで見るかといいましても、その行政組織というものが、やはり
特に義務教育における小學校程度の科學教育の刷新、次いで中等學校の科學教育の刷新が行われまして、まず方針の決定と教科書の改変ということが行われたのであります。これは國民の初等の根本の教育から改めようとする考えに基いたのでありまして、小學、中學、高等専門學校、大學と次第に及ぼしていく考えであつたのであります。そのうちに時局がはなはだ急になりまして、特に科學研究振興の必要が叫ばれるようになりました。
一面においては粒食の改変という問題があろう。他面においては蛋白資源の開発という問題がある。蛋白資源の開発のためには有畜農業を大いに奨励しなければならんと同時に、水産の問題に極力力を與えなければ相ならんと存じまするが、水産問題に対しては殆ど対策として十分触れておられるところがないようである。この際農林当局の所見を伺つて置きたいと思うのであります。