1950-07-20 第8回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第2号
次に特殊なものといたしまして、内地に上陸いたしまして、復員をいたしますときの郷里にお帰りになる帰郷旅費といたしまして、帰られる先の遠近に応じまして、各人に千円ないし三千円の旅費を帰郷旅費としてお渡しをしております。 次は不幸にして抑留中になくなられたというお方に対しましては、御遺骨をそれぞれの各都道府県の世話課において御遺族にお渡しをいたします。
次に特殊なものといたしまして、内地に上陸いたしまして、復員をいたしますときの郷里にお帰りになる帰郷旅費といたしまして、帰られる先の遠近に応じまして、各人に千円ないし三千円の旅費を帰郷旅費としてお渡しをしております。 次は不幸にして抑留中になくなられたというお方に対しましては、御遺骨をそれぞれの各都道府県の世話課において御遺族にお渡しをいたします。
北の地域の漁業者と南下接岸を待つている南の地域の漁業者との間に、漁場の遠近関係によりまする優劣の差もありますし、漁船の大型化によつて、ある程度技術上緩和はされておるというようなことが言える部面もありまするが、解禁日の決定につきましては、漁場の遠近、優劣の差の問題が大きな問題として論ぜられておるのであります。
次に相続及び聽輿によるところの財産の取得に対して、親等の遠近についての考慮が拂われていない、これは現在の我が国の社会情勢から見まして、必らずしも適当でない、この点が強く主張されております。
帰郷雑費といたしましては、距離の遠近によつて全額に差等がございますが千円ないし三千円渡しております。それから一般の引揚者に対しましては、帰郷雑費といたしまして、距離の遠近によつて千円ないし三千円渡しております。
○左藤義詮君 その点の数字は次の委員会に一つ大体の……文部省が、二万三千四百人受けるということについては遠近の距離の差はありますけれども、一般の旅費とこの受講のための旅費は大体どのくらいの見通しを付けておられるか。その案をお示し願いたいと思います。 それから実はこういうことをお尋ねしますのは、ちよつと不便な土地で講習を受けるために学芸大学、或いは教育大学まで行くのは非常に困難な事情がある。
勅任、奏任等の官吏の分類は今日でも一級官二級官と名前を代えただけで存在しているのでありますが、これらはその名の示すごとく、天皇の官吏に対する恩惠の濃淡、或いは天皇からの距離の遠近に基づく分類でありまして、正に曾ての官吏の天皇制的性格を集約的に表現するものであります。
第二項では、その参考人に対しまする旅費と日当の規定でございますが、これは内閣総理大臣が大蔵大臣と協議して定めるというのは、この旅費及び日当を具体的に幾らに決めるかということは、距離の遠近、或いはその人の地位によりそれぞれ違つて参りますので、それでこれは予算と密接な関連がございますので、この委員会の予算につきましての主管大臣である内閣総理大臣が大蔵大臣と協議をして定めるということにいたしておるのでございます
○荻田政府委員 これはここに書いてありまするように、地租割、反別割でありまするから、一定地域に対しまして地租に比例いたしまするか、あるいは反別に比例して課税するわけでありまするが、そのかけ方によりまして、もしその林道との遠近によつて差等があるというふうな場合には、もちろんそれはその縣におきまして條例で差等をつけて課税してもさしつかえないわけであります。
○井出委員 今の林道でありますが、林道を一本設置したという場合に、その受益範囲が距離の遠近、あるいは山出しの便不便ということによつて、非常に違うと思うのですが、はたしてそういう点に対する御考慮が拂われているか、それを伺つておきたいのであります。
果して然らば、懲役に行くか行かんか、死に次ぐべき大きな人生の大問題であるといたしましたならば、土地の遠近などというものはむしろ問題じやない。殊に二里か三里、或いは四里か五里の道程が遠いとか近いとか、不便だとかいうようなことは、むしろ枝葉末節であります。或いは事件本來の重要性から考えますれば、むしろ滑稽に属する。
——それはその区域で配達をするのでありますし、またあるいは北海道であつても、九州であつても、多少の遠近はありますけれども、そう大した違いがないので、今までのところは地域差はそうつけなかつたのでありますけれども、だんだんそれが必要であるということならば、今後考慮、研究していきたいと考えております。
その他附近町村の魚類、木材、薪炭類の輸送等、現下竝びに將來の經濟状況に即應し、これら運送の遲速、遠近、便不便は、各種産業の振興、再建に至大の影響があります。現在本町の貨物は、本町より約四キロの坂道を登り、東八橋驛まで積み出すので、多大なる時間と費用及び不便を費しているのであります。現在の八橋驛は町の中央に位しておりまして、貨物取扱いができれば、まことに近郷近在が助かるのであります。
然るに交付されるところの旅費は遠近を問わず僅かに三百円でございまして、それは殆んど数日にして何かの手廻り物を買うためになくしてしもうというような情勢の中に、電報料を自弁で賄うということは、大変困難な情勢であることを認めたのでございます。せめて我々は内地へ帰つて電報一つだけでも國家が保証して打たして貰えないかというような氣持が復員者に横溢いたしております。