1948-04-02 第2回国会 参議院 決算委員会 第4号
その手當をどうするかという技術の問題になるわけでありますが、仰せの通り衆議院議員選擧法の十條の中で、必要なる整理をすればそれで濟むではないかというお考えも御尤もと思います。
その手當をどうするかという技術の問題になるわけでありますが、仰せの通り衆議院議員選擧法の十條の中で、必要なる整理をすればそれで濟むではないかというお考えも御尤もと思います。
尚固より竹下さんのお話の通り衆議院はどうであろうが、參議院としては今取上げないなら取上げないにしても、取り上げるなら取上げるにしても、固より獨自の御意見で……。私の申上げるのは進行の順序で參考に申上げているわけでありますから、總ての問題をどうぞ自主的に參議院の意見としてお取上げ願いたいと思います。
キイ・ポイントでありますところの産業、分化、社会秩序の再建に対しまして最も緊要でありまするところの、あらゆる産業の根幹を形成いたしまするところの、我が國石炭の増産の件に対しまして、政府諸君並びに我が國民全体が最も精根を費やしまして、これこそ我が國再建の最大の急務であるといたしまして、ここに石炭の増産の法案が國会に提出されたことは、諸君御存知の通りでございます(笑声)(「反対か、賛成か」と呼ぶ者あり)御承知の通り
○國務大臣(片山哲君) 寺尾君が今述べられました通り、衆議院におきまして議場が騒擾を起し、時間の延長に延長を重ねるという状態になりました点は誠に遺憾であつたと思います。私は議会政治の権威のために、又我が國民主政治の発展のために議会内において騒いだり、暴行が繰返されるというようなことは、極力防止いたしたいと思つておるのであります。
御承知の通り、衆議院であれ程杜撰を形を取つて参りまして、國民の大多数の人々が、この参議院が、いわゆるエルダーダラザース、上院の性格を帶びて、而もその参議院の諸君は、やはり職能代表的の素質を備えているのであります。果してこの参議院は、いかなる態度を以てこの法案を審議するかということは、天下あまねく國民諸君の耳目を聳動しておるところであると私は信ずる次第であります。
然るにこの修正案は不幸にして少数を以て敗れ、ここに政府原案の通り衆議院を通過いたして只今この審議をいたしておる次第であります。凡そ予算は他の法律案と異なりまして憲法上衆議院が先議議決をなすところの優先権を持つておるのであります。この点より考えまして、参議院の本質に鑑み本案に賛成を表するのであります。
それから経済力集中排除法案につきましては、すでに御承知の通り衆議院におきまして修正可決になりまして、こちらに付託になつたのでありますが、修正がありますからその点はどうぞ御了承を願います。
ただ前囘までの質疑の形態は豫備審査の過程においてなされまして、御承知の通り衆議院におきまして第一條の第二項全部と、第二條の第二項全部と、それから別表の十五、十六を抹消いたしまして新たに二十六、二十七が追加されておる。これだけの修正がなつて本審査に付託された次第であります。ちよつと速記を止めて……。 〔速記中止〕
御案内の通り、衆議院で決議されました電力危機突破に関する決議につきましては、政府といたしましても、まことに同感でありまして、御趣旨に副うて善処いたす旨その席でお答え申し上げたのでございますが、その趣旨によりまして電力に関する問題をこの際特に重点的に取上げまして急速に措置いたすための根本方針につきまして、目下政府部内において協議中でございまして、これは近くその内容を御報告できると思うのでございます。
なおただいま林局長のお話にもありました通り、衆議院側の意見としては、委員長の意見を求めましたので、私の意見としては、さつき申しました財政委員會では足らない、それは地方委員會も財政委員會以外に、局長の申しました行政に關する事項に入るべきであるということを述べまして、そうして書類をつくつて出しました。それを向うは承認しておりませんけれども、しかし検討されておるはずであります。
なお恒久たいさくに行きましても、地元からそれぞれ要求がございますので、これら地方民の要求によく検討を加え、かつ關係各省とも連絡をとり、なおまたさいぜんも申し上げました通り、衆議院の水害対策委員会等の審議の経過等に鑑みまして、十分対策を立ててまいりたいと考えております。
法案は、先に申しました通り、衆議院の修正を得ました道路交通取締法案であります。本法案を原案通り可決することに御贊成の方々は御起立を望みます。
「要旨別途提案いたしました通り衆議院議員荒畑勝三氏、参議院議員原虎一氏外三十一名の國会議員が労働委員会の委員又は斡旋員候補者を兼務することにつき國会法第三十九條第二項但書により議決」をお願い申上げたいということでございます。その理由は労働委員会は、中央労働委員会及び地方労働委員会に分れております。
○佐々木良作君 それからもう一つは、先程左藤委員の言われた通り、衆議院の選挙の前に選挙をやつておるわけであります。それから僕等が選挙した時もこの問題は殆んど抜きにして選挙したわけであります。選挙者の方は若しこれを仮に承認されなかつたとした場合に、候補者としては次点でも繰上げという予定なのか、或いは再選挙をする予定なのか、その辺のお考えはどうでしようか。
本案は全部政府から説明がありました通り……衆議院においては第一條が修正になつております。それは第一條の「公共の利益のため必要があると認める場合に限り」という文句か、「運用委員会の意見を聽いて」の次にあるようになつておるのであります。
第二十五條は、從來申し上げました通り、この審査を衆議院議員の總選擧と同時に行うという、同時施行の原則によつて規定したのでありまするが、第二十五條にも記載してございます通り、衆議院議員選擧法第七十一條の規定すなわち無投票選擧區の場合には、總選擧の投票を行わない場合でございますので、そのときにはどうするかということを特に規定し、もちろんそのような場合にも、審査はこれを行うのであるということを、はつきりと
○参事(近藤英明君) これは先刻佐々木委員からお話がございまして、お答えいたしました通り、衆議院の方とお話をいたし、又委員長の方からもお話になつたと思いますが、その結果、衆議院の方では只今直ちに運營委員會の問題として單獨に取上げるというところまではちよつと今日進んでいないようであります。
そこで、かくのごとき状態でありましては誠に恐るべき結果を來すというので、昨年秋、御承知の通り衆議院におきましては通貨安定の決議ができまして、衆議院を中心といたしまして通貨安定対策本部というものが組織されまして、全國に貯蓄増強の運動が展開をされたのであります。そのために昨年の十月からは貯蓄は相当に増加をして來ておるのであります。
、この規定はご承知の通り、衆議院の修正によつて新たに加えられた條文であります。従來わが國においても、國家または公共團體の經濟行為につきましては、一般私法人の場合と同様に、民法の規定は親族、相續等、事柄の性質上適用し得ないものを除きましては、その他は民法の支配下におかれておることは、これは申すまでもないのであります。
○事務次長(近藤英明君) 本年度の豫算を編成いたしましたときの氣持を御参考に申上げますと、只今仰せになりました通り、衆議院と参議院とにおいて、議員数の差によつて當然考えられます面は、例えばよごれ方が少いから小使の数が少くて濟むとか、或いは出入りが少いから守衛の数が何名か少くて濟む。