1973-06-06 第71回国会 衆議院 文教委員会 第19号
六月二日の新聞には、東北大学医療技術短期大学に合格した女生徒が、いまだに法案未成立のため入学できず、とほうにくれ、「筑波法案のとばっちり」という題の訴えを投書しています。入試実施のために試験場や宿舎の確保のために奔走している地元関係者の労苦も報道されております。新設大学受験を期しつつ不安な状態に置かれている一万五千をこすといわれる受験生がおります。
六月二日の新聞には、東北大学医療技術短期大学に合格した女生徒が、いまだに法案未成立のため入学できず、とほうにくれ、「筑波法案のとばっちり」という題の訴えを投書しています。入試実施のために試験場や宿舎の確保のために奔走している地元関係者の労苦も報道されております。新設大学受験を期しつつ不安な状態に置かれている一万五千をこすといわれる受験生がおります。
文部省といたしましては、高等学校の衛生看護科、専攻科あるいはまた各医大にあります各種学校を、先ほど局長が申しましたように、医療技術短期大学、準備の整ったところからどんどんこれに昇格させるという考え方をとっているわけでございます。そういう道を拡大していきたい。高等学校の衛生看護学科の設置にいたしましても、助成金を出しているわけでございます。
いま御提案申し上げております国立学校設置法におきましても、東北大学に医療技術短期大学部を設けるというのも、その一つのあらわれでございます。
したがいまして、四十八年度、四十九年度医科大学を七つもつくるわけでございますし、また、先ほども申し上げましたように、各医科大学に対しまして、各種学校を医療技術短期大学に昇格させる。これを準備が整ったところから、今後もさらにどんどんそういうところへ昇格させていきたいのだ、こう申し上げたわけでございます。
第三は、東北大学医療技術短期大学部の新設についてであります。 近年における医学の進歩と医療技術の高度の専門化に伴い、看護婦、臨床検査技師、診療放射線技師等の技術者の資質の向上をはかるため、東北大学に医療技術短期大学部を併設するものであります。 第四は、東京医科歯科大学及び名古屋大学にそれぞれ付置する難治疾患研究所及び水圏科学研究所の設置並びに千葉大学の腐敗研究所の改組についてであります。
その四は、東北大学医療技術短期大学部の創設でございまして、入学定員は百六十人でございます。 第三に、大学院については、これまで大学院を置かなかった次の二大学に大学院を新たに設置し、当該大学の学術水準を高めるとともに、研究能力の高い人材の養成に資することとしております。その一つは、埼玉大学に工学研究科、入学定員四十二人で置くことであります。
次に、医学教育の充実につきましては、旭川医科大学の創設、山形大学及び愛媛大学の医学部の創設、東北大学の医療技術短期大学部の創設をそれぞれ行なうとともに、北海道大学をはじめ六大学において学生定員の増員をはかるほか、医科大学ないしは医学部の創設準備費を三大学に計上するとともに、医学・歯学および看護等の大学・学部の設置に関する調査を行なうことといたしました。
その第一は、旭川医科大学を新設し、山形大学及び愛媛大学にそれぞれ医学部を設置するとともに、東北大学医療技術短期大学部を新設することであります。 これは、近年における医療需要の増大と医師の地域的偏在に対処し、医師養成の拡充をはかり、医学の研究を一そう推進するとともに看護婦などの医療技術者の資質の向上をはかろうとするものであります。
同時にまた、医科大学に看護学校を置いておるわけでございますけれども、この定員をふやし、同時に教育内容を充実するという意味におきまして、医療技術短期大学部に昇格さしてまいってきております。すでに三校、四十八年度ではさらに一校加えまして四校になるわけでございます。
四十八年度も遺憾ながら、今回御審議をいただいております予算では、東北大学の医療技術短期大学部一カ所にとどまっておりまするけれども、これはやはり看護短大をつくるにつきまして、教官その他の陣容の整備ということにつきまして関係者の協力と準備が整わなければ、紙の上のプランだけで実行できないという事情があったからでございまして、私どもは、今後一そうこの関係の理解を得て、たくさん整備できるように進めていきたいものだというふうに
○奥野国務大臣 私も事務当局から、各大学医学部にあります付属看護学校を、準備の整ったところから医療技術短期大学部に改組していくんです、こう聞いておったわけでございまして、いま金子先生のお話を伺っていますと、それではやはりなかなか事が進まないのかなということを、伺いながら考えておったところでございます。
同時に国立大学に付置されております各種学校、これを医療技術短期大学に格上げをいたしまして、看護婦さんなどの資質の充実をはかる。すでに三校つくったわけでございますが、四十八年度東北大学につきましても医療技術短期大学にするわけでございますが、今後も準備の整ったところから各種学校を医療技術短期大学に発展させまして、資質の充実をもあわせはかっていきたい、かように考えておるわけでございます。
次に、医学教育の充実につきましては、旭川医科大学の創設、山形大学及び愛媛大学の医学部の創設、東北大学の医療技術短期大学部の創設をそれぞれ行なうとともに、北海道大学をはじめ六大学において学生定員の増員をはかるほか、医科大学ないしは医学部の創設準備費を三大学に計上するとともに、医学・歯学及び看護等の大学・学部の設置に関する調査を行なうことといたしました。
○説明員(斎藤諦淳君) 医療技術者の養成を学校教育法の一条に基づく学校で行なうべきではないか、そういう要望が非常に強いということは十分承知しておりまして、この考え方に基づきまして、先生御案内かとは思いますが、昭和四十二年度に大阪大学に医療技術短期大学をつくりましたし、それから四十六年度には九州大学にやはり医療技術短期大学を各種学校から格上げという形で創設いたしました。
第二に、金沢大学に金沢大学医療技術短期大学部を併設すること。 第三に、大阪大学に、共同利用研究所として、溶接工学研究所を付置すること。 第四に、国立大学の共同利用の施設として、国文学研究資料館を設置すること。 であります。 なお、本案については、三月二十七日、内閣修正が行なわれました。
望ましいことでございまして、最近では高等学校におきましても、正規の高等学校教育の課程として衛生看護科が五十二校にもわたってつくられておりますことは、御承知のとおりだと思うのでございますが、正規の看護婦の資格がとれるようにいたしますために、国立につきましても短期大学を設けまして、短期大学で看護婦あるいはエックス線技師の養成をはかるということを今後の一つの課題と考えまして、数年来からブロックごとに医療技術短期大学
実は、明年四十七年度の予算にも、国立としまして第三番目の医療技術短期大学を設置をしたいということで、現在法案の審議をお願いしておる最中でございます。
まず、高等教育につきましては、前述いたしましたように、高等教育改革推進会議を設けて改革の推進をはかり、筑波新大学、放送大学等、新構想による大学の設置準備等を進めるとともに、一方、従来から懸案の国立大学の学部等につきましては、東北大学薬学部等、県立大学の国立移管をも含め、四大学につき五学部を創設するのをはじめとして、大学院研究科の設置、学科の新設改組、特殊教育と幼稚園教育の教員養成課程の新設、医療技術短期大学部
まず、高等教育につきましては、前述いたしましたように、高等教育改革推進会議を設けて改革の推進をはかり、筑波新大学、放送大学等新構想による大学の設置準備等を進めるとともに、一方、従来から懸案の国立大学の学部等につきましては、東北大学薬学部等県立大学の国立移管をも含め、四大学につき五学部を創設するのをはじめとして、大学院研究科の設置、学科の新設改組、特殊教育と幼稚園教育の教員養成課程の新設、医療技術短期大学部
本法律案は、大学院、医療技術短期大学部、電波工業高等専門学校並びに高エネルギー物理学研究所等を設置しようとするものであります。 委員会におきましては、高エネルギー物理学研究所のあり方等について、きわめて熱心な質疑が行なわれましたが、その詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。 質疑を終わり、討論もなく、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
○政府委員(村山松雄君) 今回の九州大学の医療技術短期大学は看護婦、それから衛生検査技師、それから診療エックス線技師の養成、教育を目的とするものでございます。
○内田善利君 短大関係でまず御質問したいと思いますが、昭和四十三年ですか、大阪大学に次いで今回九州大学に医療技術短期大学部が設置せられるわけですけれども、その短大への改組の理由、これは何でしょう。
第二は、九州大学医療技術短期大学部の新設についてであります。 従来、看護婦、衛生検査技師、診療放射線技師等の養成は、その大部分が各種学校において行なわれてきておりますが、近年における医学の進歩と医療技術の高度の専門化に伴い、これら技術者の資質の向上が関係各方面から強く要望されており、すでに大阪大学に医療技術短期大学部を併設いたしておりますが、今回、九州大学にもこれを併設するものであります。