1954-02-23 第19回国会 参議院 労働委員会 第7号
現在先生のおつしやる通り、過去における職歴或いは現在の症状等を総合的に判断して、けい肺の何度であろうかというふうにだんだん推論的に持つて行くわけでありますが、又労働省においても鋭意研究せられておりますごとく、心肺機能の特殊な診断技術がより一層進歩して参りましたならば、その間の困難が比較的私は少なくなつて来るというふうに確信を持つております。
現在先生のおつしやる通り、過去における職歴或いは現在の症状等を総合的に判断して、けい肺の何度であろうかというふうにだんだん推論的に持つて行くわけでありますが、又労働省においても鋭意研究せられておりますごとく、心肺機能の特殊な診断技術がより一層進歩して参りましたならば、その間の困難が比較的私は少なくなつて来るというふうに確信を持つております。
それからなおけい肺の程度につきましては、先ほど申上げましたように、いろいろ体の生理機能がどの程度に侵されているかというような、いろいろな心肺機能検査というものがございますが、そういつたような検査をいたしまして、大体どの程度に体全体としては、その人に生理的な面で影響を与えておるかというようなことがわかるのであります。 一応そのくらいにしておきます。