1951-05-25 第10回国会 衆議院 電気通信委員会 第18号
ついては長野放送局を中央放送局に昇格せしめ、松本放送局及び飯田中継放送所の出力を増力し、かつノーマン・ステーシヨンを設置するなど、すみやかに放送施設の拡充強化をはかつていただきたい、かような請願の要旨であります。
ついては長野放送局を中央放送局に昇格せしめ、松本放送局及び飯田中継放送所の出力を増力し、かつノーマン・ステーシヨンを設置するなど、すみやかに放送施設の拡充強化をはかつていただきたい、かような請願の要旨であります。
長野県下には、地勢の関係上普通程度の受信機ではラジオ放送の聽取不能の地域が少くなく、ローカル放送を全く聽取できない地域があり、同地方の文化の向上、県政の滲透上遺憾の点が多いから、実情調査の上長野放送局を中央放送局に昇格せしめ、松本放送局及び飯田中継放送所の出力を増力し、ノーマンステーシヨンを設置する等速かに放送施設の拡充強化を図られたいという趣旨でございます。
二十三年度当時から申し上げますと、放送局が毎年数箇所ずつ新しくつくられて参りましたし、また増力を必要とするところは増力を行つて現在に至つております。それによつてどのくらいサービスが改善されたかは、最初に当電波監理委員会委員長から御説明申し上げた中に示されておつたと思います。
でどこでも放送が聞け得るようにというような根本的な考え方から、五箇年計画が立てられ、また今回新たに放送協会が新しい性格のもとに再出発をいたしましてから、なお一層全国あまねく受信ができるようにという、その課せられた使命を一日も早く果すという線で、計画をされておるのでございますが、御参考に申し上げますと、昭和二十三年度以降建設をせられました放送局は、二十三年度におきましては萩、室蘭中継所を五百ワツトに増力
次に外国為替特別会計への繰入れ、インベントリー・フアイナンスとして百億円を計上されておりますが、わが国輸出貿易の活況に伴つて、外貨保有高の増力により外貨の信有に必要な円資金の不足を生ぜしめないように、特にこれを一般会計からの繰入によつたことは、いろいろ議論はありますけれども、インフレーシヨン抑制のために、最も妥当な措置であると言えると思うのであります。
揮発油税は、昨年五月以降揮発油の小売価格の百分の百という相当高い税率で課税して参つたのでありますが、その後における揮発油の供給の増力及び代用燃料価格の下落等によつてその税率が極めて重いものとなりましたので、今回その税率を約三五%がた引下げて、一キロリットル当り一万一千円とすると共に従来の従価税率を従量税率に改めることといたしました。
然るに今度更に新しい財源を必要とするような措置が、而も大部分国の施策によりまして出て来るのでありまして、この財源はどうしても先般来與えられました地方の財源だけでは十分でありませんので、これを増力しなければこの新しい財源に対処することができない。
次に放送局の増力なり或いは配置の問題或いは局舎その他の設備の整備というような点で二、三御注意を頂いたのでございますが、これは又放送局の経営全般の問題につきましてもお話があつたのでございますが、この点は御承知のごとく六月一日放送協会が公益法人として新たに改組せられ、御承知のように全国から選ばれた八人の経営委員の方法がいろいろ御研究をされておるようでございまして、今後の事業計画というものも恐らく近い将来
されまして、これに伴いまする電波の、電力の増加の件でございまするが、八月末日から日本の商船が米国、パナマ、アルゼンチン、ベルギー、アフリカ、インド、これら主要の外国の港の出入を許可されたのでありまして、これらの遠洋の航路に就航する商船と、日本内地との短波による直接連絡を確保いたしまするために、商船の無線局の電力を五百ワツトから一キロに、その相手局となる長崎と銚子の両方の短波海岸局の電力を一キロから二キロに増力
○長谷政府委員 この前申し上げましたごとく、東京の放送局の動力は五月中に、当時電波庁でございましたが、電波庁に申請が出ておりまして、その後この増力をするということは、もちろん放送協会としては東京附近の聴取者の利便のため、サービス・エーリアを増大するため増力したいのだ。
電力の増力問題は、これはかねて放送協会が東京の放送のサービス・エーリアを広げまして、放送聽取者に対してのサービスを改善すべく契約をしておりまして、実は五月の末に当時の電波庁に申請書が出ております。その増力がたまたまただいまもお話に出ました韓国語の放送を行う時期にぶつかつたとお考え願いますればよろしいかと思うのであります。
そのほか北海道の名寄でありますとか、あるいは中部の伊那地方の電波の非常に聞きにくいところでありますとか、あるいは東北地方でありますとか、こういう方面の電波の伝播状況の悪いところに、おのおの小さな五十ワツトあるいは百ワツトの放送局を設置する、あるいは盛岡を十キロに増力して、附近の弱いところを聞えるようにする、そういう計画を持つておりますと同時に、第二放送網を整備いたしまして、第一放送網によつてまかないきれないところの
○經濟安定本部副長官(塚越禎三君) 只今新谷委員からのお話の点、便宜後で御質問のありました日本放送協会の設備の拡充の件につきまして御答弁いたしたいと思いますが、これにつきましては五ケ年計画として我々の方で伺つております東京第二放送百五十キロワツトの増力、福岡大阪の百キロワツト二重放送、鹿児島外四局の十キロワツト二重放送と伺つております。