1948-11-15 第3回国会 参議院 農林委員会 第2号
○石川準吉君 飼料問題についてちよつと伺いますが、昭和五年から二十三年のこの表を見ますと、戰事前におきましては相当マイナスの飼料があるようでありますが、併しなが統計の示すところによりますと、戰事前は漸次頭数が殖えておる。
○石川準吉君 飼料問題についてちよつと伺いますが、昭和五年から二十三年のこの表を見ますと、戰事前におきましては相当マイナスの飼料があるようでありますが、併しなが統計の示すところによりますと、戰事前は漸次頭数が殖えておる。
五ケ年計画をやるにしましても、いずれにしても、畜産の増殖の根本になる飼料問題、或いはその他の種畜の確保に関する諸般の條件の対象の問題等を併せて参りませんなれば、この種畜法の効率をも期待することができないのでありまして、飼料の問題につきましては先程も大臣からも御説明ございしましたが、輸入飼料の確保に努めると同時に、國内の農家の自給飼料につきましても、成るべく早い機会に自給飼料の確保に関する法的な措置を
○政府委員(遠藤三郎君) 先程の大臣の御答弁の中における飼料の問題は、五ケ年計画の一部の飼料問題に該当するのでございます。
先ほど來御指摘のように飼料問題でありますが、飼料問題の窮迫ということが増殖計画を最もはばむ問題でありますけれども、この問題についてはもともと今回の増殖計画は、各農家にそれぞれ自給飼料を生産していただいて、農家の農業経営の内部にぴつたりあてはまるような経営方式において、家畜を増殖していただくということを強調しており、なるべく配給飼料に依存しないということを原則に考えてまいつておるのであります。
そこで飼料問題というものは大きな問題になるのでありますが、その關係で何かこの法案をお考えになる場合、輓馬組合というものは從來からやつておられたのですが、飼料關係で、あるいは農林省の方と何か打合せがあるか、將來はどうするかという關係について、簡單に承つておきたい。
今度さらに根本的な重大な飼料問題に關しましては、各府縣の陸上運搬の組合の連中からもしばしば陳情もありますので、これはさらに一應關係農林當局と根本的なる協議を遂げて、そうしてその結果も當委員會に報告をいたしまして、さらに御援助なりお教えを仰きたいと考えております。
それからもう一つ飼料問題に對しては、今局長からもお話がありまして、今後閣議の問題でも取上げて御研究をなさるということは結構でありますが、これがあまり行き詰まらないうちに、聲を大きくしての重要な使命を果すことに對した努力をしていただきたい。それからこれはあとで私聽こうと思うけれども、田中君でなくても、あとで研究して大臣でもよろしいから簡單に伺いたい。
ただ飼料問題でございますが、御指摘のように飼料は非常に窮屈であります。食糧問題が現在窮迫しておりますさなかに、飼料を強引にとつてまいるということはなかなか困難であります。從いまして今ただちに大増産計畫に轉ずることは困難でありますけれども、年次を逐うて著々と食糧問題の解決とにらみ合わせて大きな増産をしていく、そういう含みでまいりたいと存じます。