1953-07-31 第16回国会 衆議院 農林委員会通商産業委員会連合審査会 第1号
員 岩隈 博君 農林委員会専門 員 藤井 信君 通商産業委員会 専門員 谷崎 明君 通商産業委員会 専門員 越田 清七君 ————————————— 本日の会議に付した事件 臨時硫安需給安定法案(内閣提出第一六七号) 硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案
員 岩隈 博君 農林委員会専門 員 藤井 信君 通商産業委員会 専門員 谷崎 明君 通商産業委員会 専門員 越田 清七君 ————————————— 本日の会議に付した事件 臨時硫安需給安定法案(内閣提出第一六七号) 硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案
臨時硫安需給安定法案及び硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案の両案を一括議題といたし、連合審査を進めます。 両案の趣旨につきましては、各位のお手元に配付いたしました提案理由説明書によつてごらん願うことにいたしましてこれよりただちに質疑に入りたいと思いますから御了承願います。 —————————————
その結果、臨時硫安需給安定法案と硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案の二法案を得だのでございます。本委員会に付託になつておりますのは、そのうち臨時硫安需給安定法案でございます。この両法案の目的とするところは結局帰一するのでございます。臨時硫安需給安定法案の方におきましては、硫安の需給の調整と価格の安定ということが直接の目的でございます。
ただ輸出会社に経営上の相当弾力ある運営をやらして、硫安輸出から来る損失を、輸出会社の全体の経営の面から少なからしめる方法をできるだけ認めて行こう、同時に合理化をできるだけすみやかに促進して、でき得べくんばその合理化促進によつて、いわゆる出血輸出というようなことが早く解消されるように指導して行こう、こういう考え方の上に立つて、それを徹底して行きまするためには、会社案と離れて何とか団といつたような公的な
この法案によりますると、第九条二項に、日本硫安輸出株式会社の買入れ計画の承認云云と、第十条以下関連性のある条文がありますが、ただいまの局長の御答弁では、別個なような印象を私ども受けたのであります。事実上法案には双方うらはらの関係にあるような条文が随所に見えますが、それはどういうわけでしようか。
————————————— 本日の会議に付した事件 理事の互選 小委員の補欠選任 硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案 (内閣提出第一六八号) —————————————
○福田委員長代理 それでは、これより硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案を議題といたし、質疑を行います。質疑の通告がありますから、これを許します。永井勝次郎君
ここにおいて政府におきましては、御承知のように肥料対策委員会を設けてその対策を審議して頂いたのでありますが、その答申に基きまして別途に本国会に提案されまする硫安工業の合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案による合理化促進による生産費の引下及び輸出の振興の措置に対応いたしまして、国内需要量の確保と国内価格の適正な水準による安定を図りますための措置を講じたいと考え、この法案を提出した次第であります。
ここにおいて政府は、御承知のように肥料対策委員会を設けまして、その対策を審議していただいたのでございますが、その答申に基きまして、別途本国会に提案せられまする硫安工業の合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案による合理化促進による生産費の引下げ及び輸出の振興の措置に対応いたしまして、国内需要量の確保と、国内価格の適正な水準による安定をはかりますための措置を講じたいと考え、この法案を提出いたした次第でございます
○井出委員長 次に、この臨時硫安需給安定法案は、同じ七月二十五日、内閣から提出いたされ、通商産業委員会に付託になつております硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案と密接な関連がありますので、この両案につきまして、農林、通産両委員会の連合審査算会を行うことにつきましても、御了解を得た次第であります。
輸出の見通しでございますが、本国会に提案いたしております硫安需給安定臨時措置法案、並びにただいま御審議を煩わしております硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案の規定の中にもございますように、需給計画の策定につきまして、法律上一つの目途を立てております。この目途に従いまして計画を立てるわけでございます。
————————————— 本日の会議に付した事件 連合審査会開会に関する件 中小企業等協同組合法の一部を改正する法律案 (山手滿男君外十一名提出、衆法第一七号) 硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案 (内閣提出第一六八号) —————————————
山本友太郎君 常任委員会専門 員 小田橋貞寿君 説明員 通商産業省軽工 業局建材課長 前島 敏夫君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○武器等製造法案(内閣提出、衆議院 送付) ○特定中小企業の安定に関する臨時措 置法の一部を改正する法律案(衆議 院提出) ○木材防腐特別措置法案(衆議院提 出) ○硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨
○政府委員(古池信三君) 只今上程せられました硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案の提案の理由を御説明いたします。 硫安が化学肥料の大宗として食糧生産の最も重要な生産資材であると共に、好個の輸出商品としてその輸出を伸張することが望ましいことは申すまでもないところであります。
○委員長(中川以良君) それでは次に硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案を議題に供します。先ず政府側より提案理由を聴取いたします。
————————————— 本日の会議に付した事件 連合審査会開会申入れに関する件 輸出取引法の一部を改正する法律案(内閣提出 第一四八号) 硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案 (内閣提出第一六八号) —————————————
○井上委員 ただいま提案されておりまする硫安工業の合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案でありますが、それによりますと、合理化に必要な所要資金を融通する、それから輸出会社をつくつて海外に輸出する、こういうことですが、実はこの法案の公布の日が明確にされておりません。公布の日をどういうわけで明確にしてないのか。
○大西委員長 次に、硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案を議題といたし、質疑に入ります。質疑の通告がありますからこれを許します。井上良二君。
議題に追加をいたしまして、今回政府から提案になりました硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案の取扱方について御相談を願いたいと思います。
○古池政府委員 ただいま上程せられました硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案の提案の理由を御説明いたします。 硫公が化学肥料の大宗として食糧生産の最も重要な生産資材であるとともに、好個の輸出商品としてその輸出を伸長することが望ましいことは申すまでもないところであります。
————————————— 七月二十五日 硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案 (内閣提出第一六八号) 官庁技術系統職員の待遇改善に関する請願(松 前重義君紹介)(第五七六一号) の審査を本委員会に付託された。
○中村委員長代理 次に硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案を議題といたし、政府より提案の理由の説明を求めます。古池政務次官。 —————————————
ここでちよつと、硫安輸出の問題に言及いたしたいと存じます。先般、大量の出血輸出を行つたため、その跡始末を国内消費者に輸嫁するのではないかということで大きな政治問題となり、世間の一部には、硫安の輸出等はやめてしまえ、出血輸出で外貨を獲得するくらいならば、これを国内に増配し、主食の増産、輸入の抑制によつて、間接に外貨の獲得をはかるべきだと論ずる者もあるようであります。
第四番目には硫安輸出株式会社法案というのが問題になつておる。この最後の二つは最近のものであります。 まず第一に、この農産物価格安定法案というものを出すことについて、大蔵大臣を前に置いてでありますが、なかなか大蔵省の返答がないので難渋をいたしておるというのが実情であります。
○足鹿委員 この十一月十一日の硫安輸出奨励要綱の目的一によりますと、「本要綱は、輸出契約価格が国内販売価格を下まわる場合に、その差額の一部を各社の共同負担において補償し、もつて強力なる輸出促進をはかることを目的とする」と明確にしております。いわゆる生産費を下まわる場合ということは言つておりません。
○足鹿委員 横田委員長にお伺いしたいのでありますが、昭和二十七年秋、日本硫安協会がその内部に硫安輸出奨励要綱なるものをつくり、かつその要綱の実施にあたり、細目としまして硫安輸出奨励金に関する件というものをつくり、加盟各社の理事が署名、捺印をして、いわゆる出血輸出に対する損失額の分担の建前をとつたことは、巷間よく言われておる事実と思いますが、昭和二十七年十一月十一日に行われました奨励要綱及び奨励金に関
○足鹿委員 私の伺いたいのは、他の事例もあろうとは思いますが、昭和二十七年十一月十一日の硫安輸出奨励要綱、硫安輸出奨励金に関する件、これに伴う硫安協会のとつた措置というものについて、御存じであるかどうか。また今、一連の輸出問題については、調査課で調査を進めておるという御意見でありますが、御存じになつておるかどうかということを、最初に明確にしておきたいと思うのです。
かかる世界環視の中に、しかも硫安輸出のごとき、すでにダンピングのきざしが現われているとき、本法案のごとき不当なる立法を提案するがごときは、いかなる国際上の影響があると考えておられるのか、国際貿易に支障がないと考えておられるのか、この点に対する政府の答弁を求めるものであります。
そういうことと関連いたしまして、去年の十一月ごろにメーカー側がつくつたと伝えられております硫安輸出奨励要綱というものがあるように私は聞いておりますが、肥料工業に対する最高の監督官庁として、中村さんは御存じかどうか伺いたい。
○中村(辰)政府委員 ただいまの硫安輸出奨励要綱というものにつきましては、一切——もちろん正式に私のところに提出されたということもございませんし、公式に意見や相談を受けたこともございません。
ただ最近におきますキユーバ糖とのバーターによる硫安輸出という問題が、現実には砂糖の値下りというような状況もございまして、最初に期待いたしましたような硫安の輸出による利益は今日では非常に低下いたしておるというような状況でございます。
こういうような状況でございまして、硫安輸出が非常に運賃の面から大きな衝撃を受けた、こういう考え方が一つの大きな理由でございます。 ただいま御質問の中にもございました、生産コストの面につきましての、二、三の問題を申し上げます。
まず肥料の輸出の問題につきましては、政府はかねての本委員会の輸出に対する要望にこたえまして、政府がかねて決定いたしました輸出のわくのうち、残余の硫安輸出四万トンにつきましては、国内の肥料の最盛期である五月の月を避けまして、六月、七月にこれを行うということに政府の了解を得ておつたのであります。
○栗山良夫君 まあこれはこの問題に直接関係はありませんが、参考までに承わつておきたいのでありますか、この硫安輸出、主なる輸出先と、それからその輸出先に対してアメリカ等からも恐らく輸出があるだろうと思いますが、それと比較して価格の状態はどういうようなことに現在なつておりますか。
をおやめになるかどうか、その点ももう一遍確めて置きたいと思うのですが、それよりも現在生産高月統計を、お示しの統計を拝見するというと、二十一年度八、九十万トンから二十五年度は大体年二百余万トンの御予定のようであつて、一ケ月に対して十七万トンということをお示しになつておるのでありますが、これは消費のほうは硫安が五〇%、過燐酸が三〇%、その他が二〇%という消費量でありますが、今私ども肥料業者の建前では、硫安輸出