1951-01-27 第10回国会 衆議院 本会議 第6号
ゆえに、米英を初め国連は、合理的協定に努力し、かつ全面戰争の危險を極力警戒してはいるが、しかし、あくまでも侵略を排撃して、平和の原則を守るためには戰いを放棄しないものと信じます。かかる戰争状態が続く限り、何人も希望せざるにかかわらず、それがいつ全面的な戰争に発展するかもわからないという危險は現に存在しておるのであります。
ゆえに、米英を初め国連は、合理的協定に努力し、かつ全面戰争の危險を極力警戒してはいるが、しかし、あくまでも侵略を排撃して、平和の原則を守るためには戰いを放棄しないものと信じます。かかる戰争状態が続く限り、何人も希望せざるにかかわらず、それがいつ全面的な戰争に発展するかもわからないという危險は現に存在しておるのであります。
即ち紳士的協定による以外にございません。従いまして紳士的協定が破られますことにつきましては、なかなかこれを防ぐ処置がございません。一方販売業者は一万数千もございます。
又この九月の下旬に開かれる予定でありましたヘーグの方の臨時無線主管庁会議は、この方はこれ又アメリカがイタリア会議と同様に、現在の国際情勢下におきましてはこの種の会議を開くことは時宜を得ないものであるし、実質的協定に達することも不可能である、こういうような意見によりまして提案があり、結局会議の延期のアメリカの提案が大多数の支持を得まして、この会議は無期延期ということになつてしまいました。
一家心中、青少年の不良化を初め、近時犯罪統計の累増は、吉田内閣の不景気政策、すなわち中小企業の破壊、首切り、低賃金、低米価供出の結果、あるいはまた恐慌輸入とダンピング輸出を内容とする売国的協定貿易や外資導入政策の当然の結論なのであります。
第三には、平和と中立とを堅持する立場は当然に特定国または特定国家群との間に、たとえば基地の提供等の消極的にもせよ、軍事的負担を含む軍事的ないし政治的協定を締結することに反対する立場でなければなりません。万一かかる協定に応ずることがありまするならば、ポツダム宣言の精神も、日本憲法の理想も、マ元帥の永世中立の要望も、一片のほごと化すのであります。
米英側との協力、單独講和というようなことがなされましたときには、あるいは米国とか、あるいは米国側の一方的協定の成立によりまして、日本は米国側の国に加担することにはなりますけれども、こうした国と、ソ連とかあるいは中国との間に衝突が起きた場合に、結局戰争に巻き込まれることになりはしないか、それを非常に懸念するものでございます。
○野坂委員 この問題は実は先ほどから論議されましたように、たとえば軍事的協定とか同盟とかいうような問題とか、あるいは安全保障の問題とかこれのずつと根本をたどりますと、自衞権があるかないかという問題に帰すると思います。これは重要な問題でありますから、今後は私は総理大臣にお聞きしたいと思いますし、政府側においても十分研究していただきたいと思います。
経済援助の條件といたしましては、まず多角協定と双務協定を結ぶということが書いてございまして、援助が実施つれる前提として、被援助國相互間に、自助と相互協力に基く共同復興計画を達成するための多角的協定、並びに被援助國と米國との間に援助目的を達成するための双務協定が締結せられる。その双務協定の内容といたしましては、双務協定は國務長官が協力局長官と協議の上個別的に締結する。
この意味におきまして、最も誠実に紳士的協定を守るためには、議会の解散を回避するがごとき決議文にわれわれは賛成することはできないのであります。(拍手)われわれが修正案を出そうとするのは、すみやかに議会を解散して、この幾多の疑惑、これらについて、國民に信を問わんとするものであるのであります。 以上、修正をせんとする箇條を明らかにいたしたものであります。(拍手)
もう一つお伺いいたしますが、電氣通信規定について、地域的問題については地域的会議を紹集し、地域的協定を締結し、また地域的機関を組織することになつておる。これについて東亞方面で特にこういうような必要は起らぬかどうか、伺いたい。
ただ協定第五項但書に、新円封鎖、戰時公債の利子支拂停止は行わないと規定してありますので、もし社会党が、この禁止的協定事項を断行したいという意味でありまするならば、われわれはこれに反対せざるを得ません。
そうするとあれは業者間の自主的協定であつて、法律に準拠していないから、その法律を排除すべき理由がないとおつしやいますが、法律のあるなしは別として、あの協定がなければ、日本の金融業界というものは實際には非常な混乱を来すことは事實であると思うのであります。それに対してあれはどういうふうに處置をされておりますか。
從つて最終決定に當たつては政治的協定により決定されるため農民個々についてみれば精農がよく働いて収量を擧ても収量を擧げただけ供出にとられる結果となる。
果然その後一年か一年半を過ぎまして有名なオツタワの帝國会議となり、イギリス本國並びにドミニオン間の互惠優先的協定が成立つて、日本品は殆んど完全に駆逐されてしまうということになつたのであります。これが又今回の戰爭の遠因をもなしたということになつたと私は感じております。今後來るべき自由貿易の時期に入りまして、我々は再び前轍を踏むようなことがあつてはならない。