1947-09-22 第1回国会 衆議院 司法委員会 第36号
しかもこれは懇談會において詳しいお話があつたのでありますが、懇談會で言われたことでありますから、私もここで申し上げるのを避けるのでありますが、しかし首相といたしましては、根本的にあなたの議論から言えば存置しないでもよろしいのである、從つて司法大臣や政府委員のごとく、その筋に向つて存置に關するあらゆる努力を拂うの必要もまたなしということに相なるので、そこが違つているのではありませんか。
しかもこれは懇談會において詳しいお話があつたのでありますが、懇談會で言われたことでありますから、私もここで申し上げるのを避けるのでありますが、しかし首相といたしましては、根本的にあなたの議論から言えば存置しないでもよろしいのである、從つて司法大臣や政府委員のごとく、その筋に向つて存置に關するあらゆる努力を拂うの必要もまたなしということに相なるので、そこが違つているのではありませんか。
しかも上野のどこかで會食したものは農業會の金で拂うのだから、拂わぬでもよいとあなたが濱田さんにはつきり言うたと、小切手まで見せて濱田さんから話がありましたのに、あなたはここへ來ては何もないと言われる。どうもさつきの中野さんの話でないが、何かあなたは錯覺を起しているのではありませんか。これは重要な問題だろうと思います。
○奧野政府委員 今申しましたように、これは現行法の千二十五條の通りで、要するに相續をした財産の限度においてのみ、債務を拂うのだという條件で承認をするというので、この「留保して」という文字の意味がよくわからないとおつしやれば、それは現行法の通りで、大體現行法において限定承認といい觀念が普通に常識になつておりますから、それを踏襲してそのまま口語體に直したにすぎないのであります。
それから、一日の日当は拂うわけで、ここにあります二百円というのは都内から來てもらつても拂うのです。
それだけに教育なら教育の事業を、政府の力をもつて行うためには、やはり自分達もそれに努力を拂うのだというような氣持にさすことが貯蓄を増強する方法になりはしないかとも考えるのであります、さらに先ほど福徳定期預金なるものを積極的にやるということを言われております。これは非常に結構なことと思うのでありますが、私はむしろこの範圍を擴げて、たとえば普通預金のごときものにもおし擴げられてみたらどうかと思います。