1954-02-26 第19回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
なお私運輸委員会等でもしばしば申し上げましたが、ただいまは御承知のように直流の電気を使つておりますが、ヨーロツパ等においては、交流の電気を使つて電化をするということが盛んに行われている。これによりますと、ただいまの電化の経費は三分の一になるということでございます。
なお私運輸委員会等でもしばしば申し上げましたが、ただいまは御承知のように直流の電気を使つておりますが、ヨーロツパ等においては、交流の電気を使つて電化をするということが盛んに行われている。これによりますと、ただいまの電化の経費は三分の一になるということでございます。
こういう点で非常にいい性質がありまして、これを交流を直流に直す方面に使いますと、整流器で電気を損します程度が非常に少い。こういう意味で結局割合に小さな装置で非常に能率のいい整流器ができ上る、こういう意味でも非常に革命的なものが出て来る可能性がございます。
発電所から発電する不正確なる周波数が末端の機械の回転にいかに影響するかを例をとつて見まするに、国会等で使つておりまする電気時計は、これは直流電気を使つておりますから正確に時を示しておるのでございますが、一般の電気時計は、直流でなく交流電気を使つておるのでございます。従いまして、発電所の送電するサイクル通りにまわるのでございまして、大体一日に一時間以上が遅れるのでございます。
電気試験所、電気試験所は電信、電話関係を除きました電気全般の試験研究をやつておるところでございまして、送電、配電関係の研究をここで以てやり、日本の送電、配電技術に対しまして非常に貢献するところが多かつたのでございますが、近年は特に直流送電で大きな電力を遠方に送るための基礎的の研究をやつておるのでございます。
○委員外議員(海野三朗君) この電化につきましては、交流と直流とあることは御承知の通り、直流でやつた場合と、交流でやりました場合には、経費の点において相当の開きがあるように思うのでありますが、この仙山線の電化につきましては、どれほどの経費がかかるとお考えになつておるのでありましようか、大体の御見当を伺いたい。
○植竹春彦君 国鉄では交流の研究の完成するまで直流のほうの電化を積極的にお進めになるお考えですか。それとも交流の研究完成まで足踏みをして、交流の研究が完成したらうんと積極的に電化する、こういうような御方針でございますか。
○説明員(長崎惣之助君) その問題は非常に大きな問題なんでございますが、直流、交流相互に乗入れ得るような動力車を考えているわけでございます。
○植竹春彦君 それにつきましては、今東海道線のお話がございましたが、例えば常盤線乃至東北線の電化の問題でありますけれども、一方は、東北線のほうは大宮まですでに直流で電化されておりまするので、むしろ大宮から先は、それを流延長する意味において交流の研究の完成まで待たずに直流で以て電化を促進されましたほうが然るべきじやないかというふうに考えますのですが、その点お考えを一つ承わりたいと思います。
その電化によりますと、今申し上げましたように設備費が直流の半分でできるのであります。でありますから二百キロのところが四百キロできる、こういうことになるわけであります。それから直流と交流をどう結ぶか。
それをさらに説明申し上げますと、自営設備の電気的規格としては、絶縁抵抗は大体手動交換機にあつては一メグオーム以上、自動交換機にあつては二メグオーム以上、それから耐圧といたしましては、直流電圧で五百ボルトを少くとも一秒間以上、それからPBXの内部におけるロスといたしましては、千サイクルで四デシベル以内、これは少し大きいようでありますが、一応最高として四デシベルで押えたわけであります。
なおこれは政務次官の方の関係でありますが、私の承知するところでは、いわゆる交流の電化――今のは直流なんです。これが交流で電化ができるというような新しい問題も起きております。そういうようなことを全部総合的に研究しまして、そしていずれにも支障のない方法の発見というところに私は進んで行かなければならぬ、かような考えを持つております。
最後に附加えて申上げたいことは、御承知の通り電鉄ではその直流側で電気的に全線が接続されており、全変電所が一つとなつて負荷を持つておるのであります。これは他の産業にはない電鉄特有なものであります。
それで先ほど私が公述をいたしましたときに附加えて申上げましたたが、そちらには書いてございませんけれども、更にお読み上げしましてもよろしいのでありますが、御承知の通り電鉄ではその直流側で電気的に全線が接続されており、全変電所が一つとなつて負荷を持つておるのであります。これは他の産業にはない電鉄特有なものであります。
請願第五百二十一号、鉄道専用電気動力、電気信号保安両設備に対し二重監督排除の請願、請願の要旨は、現在電気事業者は直流変電所より車輛に至る鉄道専用の電気動力、電気信号、保安両設備に対しては、運輸大臣及び通商産業大臣の二重監督となつているが、鉄道経営の合理化を容易ならしめるため、その監督、検査を運輸大臣一本とせられたいというのであります。小委員会におきましては、審議の結果願意を妥当と認めました。
、何だか新聞にはさもできるように——本省の課長や局長さんの皆さんはにつちもさつちもいかぬように、さもきまつたように新聞で書いておりますが、今後そういうことについてはよほど研究してもらいませんと、現在私らの土地から遠いところでありますけれども、下流であります三瀦郡の城島町のごときは、その矢部川の流水が多いために常に水が停滞しておりまして、先日目黒局長に、三瀦郡大善寺村の黒田という所から六五郎橋の方に直流
紆余曲折して洪水を防ぐ方法もあるが、直流さして洪水を防ぐ方法もあるのであります。私が先日からお願いいたしましたのは、六五郎橋というものが設けられているのでありますが、その方面に流すように、われわれは昭和十二年の県会議員当時その方法をお願いし、それに要するところの土砂も十分に用意してあるのであります。それがまだまだあくまで紆余曲折さして城島の方面に流れるようにしている。
○高橋(權)委員 先ほどの河川の問題でありますが、表面は十数箇町村が同意して直流することを望んでおつたが、先ほど申し上げた酒の産地の城島あたりが盛んにまた裏面から反対しているということが私の耳には入つております。私の耳は地獄耳だから聞きのがすことはない。それはそうとしましても、この六五郎橋ができたばかりでも非常に流水に影響しておることを私は知つている。
千葉県と茨城県の境でこの流れを切りかえをする、河床を変更いたしまして直流にいたしまして災害を未然に防ごうとして一生懸命努力した。これは建設省関係の出先機関であります。けれども地元の諸君は耕地が非常に減るというような関係があつて、どうしても聞き入れなかつた。そのうしろにある政党があつたとかなかつたとかいう問題は依然としてあるのであります。
それで従来は総合制が認められておりまして、同じ運転線路に繋がつておるところは、直流が全部繋がつておる関係で、全体を一本にして総合料金を設定されておつたのでありますが、新らしい料金では各個々の変電所の一番大きな、最大負荷に対して基本料金を拂うというような、非常に不利な條件になりましたために、電力料金の面におきましては、十月の実績に比べまして、当初二倍八分くらいの予定でありましたが、後で申しますような事情
元海軍の所有のものだつたらしいですが、交流、直流、六十キロワツトとか、三十キロワツト、あるいは一キロ、十キロ、三キロと非常に小型のものや大型のものがたくさんあつたようです。
この三つの発電所の中富士川第二発電所については、その直流発電所たる特殊性に鑑み、これを同社の専用にさせておるのでございますが波木井及び富士川第一発電所については、その発生電力の大部分を日本発送電株式会社に供給しておる実情に鑑みまして、同社を電氣需給調整規則に基く電氣事業者として指定し、両発電所を日本発送電株式会社所有の各発電所と総合的に運轉を行わしめておるような状態でございます。
○櫻内委員 本請願の要旨は、日本軽金属株式会社は、アルミニウム製造のため自家用発電所として波木井及び富士川第一交流発電所と、富士川第二直流発電所を所有していたところ、先般告示された電氣需給調整規則により、前述の直流第二発電所の発生電力は、日本発送電会社に供出を命ぜられ、木工場は新たに割当制の電力をもつて操業しなければならないことになり、会社の存立が危ぶまれるに至つたのであります。
他方又出先廰におきましては、これはどうも事務の性質によりまして、それぞれ理由を異にしておるのでありますが、いずれも事務の敏活を期するとか、或いは直流直系的に事を処理するということにおいて、大変に事務の簡捷を図り得るものであるとかというような理由を述べる者が少くないのであります。
するということはなかなかむずかしいじやないか、これはお任せしますが、私の言うのはそういうことでなく、大きく狙つて欲しいということ、もう一つ我々心配しておりますのは、發送電は今尚關西の餘剩電力を關東に廻し、關東に餘剩がある時には關西に廻し得るようになつておるかどうか、それが一つと、もう一つこれまでの軍需工場が專用の發電所を持つておる、例えば富士川を基調とする日本輕金属の庵原の上にある大きな發電所、あれは直流