1947-07-16 第1回国会 衆議院 司法委員会 第4号
○奧野政府委員 御承知のように民法におきましては私法関係の規定でありまして、本法におきましては國家公共團体の公権力行使による場合の関係で、いわゆる公行政の関係で、私法的関係ではありませんので、やはりこれを民法の中に規定するということはやはりその私的関係、公的関係と立場が違いますので、これを特別法にいたして。
○奧野政府委員 御承知のように民法におきましては私法関係の規定でありまして、本法におきましては國家公共團体の公権力行使による場合の関係で、いわゆる公行政の関係で、私法的関係ではありませんので、やはりこれを民法の中に規定するということはやはりその私的関係、公的関係と立場が違いますので、これを特別法にいたして。
実は刑事訴訟法を改正するにつきまして前提となる問題は、刑事訴訟のやり方をもつと変えるべきではないか、その点について政府は十分に考慮したかということ、及び警察権をどういうふうに利用しようとするか、或いはどういう組織的関係に置くかということについて考慮したかというような質問が関係方面からあつたのであります。
領土的野心とは、他人の領土を侵略することを考えることは野心でありましようが、何千年と我が國に平穏無事に不可分的関係において属しておりましたこれら大事な諸島を、できますことならば平和会議において我々日本に有利に決定して戴きたいものだという表明を、外務大臣がなさることについて、なんの異議を差挾むべき筋があるのでありましようか、私は國民的意思の表現といたしまして、この議場におきまして芦田外務大臣のあの表明
併しながら現在極度に食糧が逼迫し、又國際的関係を顧慮いたしまして、どうしても統制が止むを得ないといたしまするならば、政府は須らくその理由と、統制の限界と、統制の方法を國民の前に明示いたしまして、國民の納得の上でこれを行なつて戴きたいのであります。
今日、日銀はどこまでも中央銀行として、また一國の発券銀行として、政府との從属的関係を脱却し、その自主性と、その独立性を強く確保することが、きわめて必要であると思うのであります。日本の財政及び経済の実情から、私はその要を主張するのでありまして、今もし日銀が政府の手に吸收せられてしまうようなことがあるといたしますならば、弊害百出であります。
予算を審議する場合、その他法律案の場合、それの憲法との理論的関係、相当御議論になつた上でこういうふうに決まつたのでありますか。
人種、信條、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的、社会的関係において差別を受けない、華族その他貴族の制度はこれを認めないと謳つておるのであります。時代は変りました。國体は変革されておるのであります。時は民主主義の時代であります。去る四月行われました選挙は民主選挙であります。民主選挙は民主政治に通ずるのでありまして、その民主政治の運行は民主議会において行われるのであります。