1947-10-14 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会公聴会 第2号
どうかそういう観点におきまして、党利、党略の具にされた國家管理法案でなくして、日本國民がほんとうに納得する、日本國民が再建のためにこれを運用していくのだという基盤に立たれまして、國家管理は絶対あすからでも即日断行されるように、私は政府並びに國民の総意を代表された議員の方たちにお願いをして、私の意見開陳を終りたいと思います。
どうかそういう観点におきまして、党利、党略の具にされた國家管理法案でなくして、日本國民がほんとうに納得する、日本國民が再建のためにこれを運用していくのだという基盤に立たれまして、國家管理は絶対あすからでも即日断行されるように、私は政府並びに國民の総意を代表された議員の方たちにお願いをして、私の意見開陳を終りたいと思います。
しかるにかかわらず、党利党略、それも一部の謀略によつて審議を延期され、そしてそれが歪曲されて施行されるとするならば、戰時中と何ら変りはございません。かかる全人民の要望に反しまして、三党首会談とか、四党首協定とかの線で右往左往されておる。この点に対しまして、われわれ炭鉱労働者は、疑惑と不満を懷かざるを得ないのでございます。
これに対してイデオロギーや党利党略を加味せしむるがごときは、断じて許さるべきではありません。 しかるに、過去二、三ヶ月間における、これに対する政府の態度、はたしていかがであります。私は政府に対して、イデオロギーや党利党略本位で成案された臨時石炭鉱業管理法案を撤回せよなどと、残酷なことを申すものではありません。 〔発言する者多し〕
只今のお話の中に、毅然として自分は決して党利党略に囚われないで、そういう立場を離れて、立派に司法大臣という立場でやるという御決意を承わりまして、実に欣快に堪えないのでございます。
要するに我々といたしましては、かかる問題が從來ややもしますると党利党略の具に供せられまして、見苦しい泥合戰に終るというが如き前例を、過去の政治史の上に幾多承知いたしておるのでございます。
○林(百)委員 今の坪川氏の意見はよくわかりますが、われわれも別に党利党略や私心にとらわれて言つているわけではない。ただ先ほども言うように、自由討議だからまつたく政党的な立場に立つていないと言いましても、社会党の人が共産党の政策を言えるはずはないし、また社会党の人が自由党の政策を言えるはずもない。