1951-08-17 第11回国会 衆議院 本会議 第2号
わが国は中国から製鉄用の石炭、鉄鉱石、油肥原料、塩等の輸入をはかり、日本からは綿製品、機械器具、化学製品あるいは雑貨等を輸出いたしまして、日本の経済発展に資するところ大なるものがありました。この中国との通商杜絶によつて、一部の原料及び製品をアメリカ及び東南アジアから仰いでおるのであります。
わが国は中国から製鉄用の石炭、鉄鉱石、油肥原料、塩等の輸入をはかり、日本からは綿製品、機械器具、化学製品あるいは雑貨等を輸出いたしまして、日本の経済発展に資するところ大なるものがありました。この中国との通商杜絶によつて、一部の原料及び製品をアメリカ及び東南アジアから仰いでおるのであります。
あるいは洋服雑貨等は四〇%ないし五〇%増であるというような方針を、国税庁が示しておるということを私は聞いておるのでありますが、そういう方針をもつておられるのかどうか。
しかしながら中共の方も全然できないと言うのはいささか早過ぎるのでありまして、現に最近は雑貨等のバーターの申込みがありまして、現在折衝をいたしておるのであります。これは先ほどもどなたかから御質問がありましたが、塩の場合にも同じことでありまして、かようなバーターによりまして、塩あるいは鉄鉱石につきましても、相当の輸入が可能ではないかというふうに考えておる次第であります。
○中川以良君 クレームのうち殆んど四割以上が品質の低下のためだというようなことが言われておるのでありますが、殊にいろいろな日用品、雑貨等におきましては、従来見込輸出をやつておりました関係上、いわゆる見込輸出の許可を受けまして、資材を獲得して、実に粗惡なものを作つておる。これがいわゆる今次問題を惹起しておりますところの原因になつたのであります。
それらも再検討を望むということで、尚僻地在勤者の要望でありましたが、僻地においては生活必需品、雑貨等都会から運ぶため、運輸費だけ却つて高く、生活費も決して都会に比して低くなく、むしろ僻地手当を望みたいくらいであるというような意見もありました。
それでむしろこういうやり方は、官庁がやるよりは、いろいろやはり繊維製品も、或は又雑貨等もあると思いますが、そういう業者の団体がみずからいい物を造り、又輸出に向くものを研究してやるというような方向に持つて行くことが、日本の今後の産業の行き方じやないかというようなことに考えられるのでありますが、大臣はどう考えられるか、お伺いしたいと思います。
ところが最近におけるアメリカ貿易の事情を調べますと、わが日本からアメリカに輸出いたしますところの陶磁器とかガラスとか、あるいは綿花による製品とか雑貨等につきましては、かえつて最近関税の率が上昇しておるということが発表されておるわけであります。こういうことは非常に国際貿易における関係が互惠的でない。一方的であるというぐあいにわれわれは解釈するのであります。
例えば、農機具、綿織物、絹織物、毛織物、メリヤス、布帛製品、陶磁器、合成樹脂製品、鋳物、電氣通信機械部品、作業用具、マッチ、セルロイド製品、玩具、ボタン、木製品、ゴム製品、皮革製品、その他日用雑貨等の工業は、中小企業形態のものが多いのでありますから、これらが先ず對象として取上げられることと思いますが、他の業種の企業につきましても、從業員數、資本金、經營のやり方等から見まして、中小企業として取り上げるべきものはどんどん