1986-04-02 第104回国会 参議院 逓信委員会 第6号
その通信が暗証番号をあらかじめ知っていて行われたものか、暗証番号を偶然探り出して不正使用したかは不明でございます。KDDは、その会社が簡単な暗証番号を利用していたということから、申し出があった日に暗証番号の変更をお願いいたしまして、その会社もパスワードというものを変更いたしまして、その後そういった事例が発生をしてないわけでございます。
その通信が暗証番号をあらかじめ知っていて行われたものか、暗証番号を偶然探り出して不正使用したかは不明でございます。KDDは、その会社が簡単な暗証番号を利用していたということから、申し出があった日に暗証番号の変更をお願いいたしまして、その会社もパスワードというものを変更いたしまして、その後そういった事例が発生をしてないわけでございます。
今のようなものであれば当然通産省ということになるわけですし、銀行関係のカードの暗証番号を盗み取るなんというのは大蔵ということになるかもしれませんが、しかしこれだけは恐らく警察庁が一本にまとめてそういうものをやられるということになるのですか。そうでなくて、今言われたように各省庁のいろいろなものの中に入れるということになっていくものですか。
実は、落としたカードの暗証番号をカードリーダーというものにかけますとわかるような仕組みがあるというようなことが先ほど週刊誌などで紹介されておりましたが、この点につきましては、機器の構造上あるいはその販売上の対策からいって、そういうようなことが広く行われないようにするというようなことも必要ではなかろうか。こういうような分野になってまいりますと、これは通産省の担当ということになります。
○寺田熊雄君 現行刑法の一部改正ということになりますと、今、暗証番号みたいなものがありますね。そういうものを財物の中に加えるといいますか、財物と同じように窃盗罪の対象とするということなんでしょうか。全くそれは新しい犯罪類型をつくるということですか。どちらでしょうか。
例えば暗証番号などというものが盗まれます、あるいは解読されますと、これはある意味では防ぎようがないという問題も出てまいります。そういったことに対する、利用者サイドに対する関心も持っていただく。
○政府委員(塩谷稔君) 先生のお尋ねの件、これは銀行の例は私ども承っておるんでございますけれども、郵便貯金の暗証番号が盗まれて被害に遭ったという報告は私まだ掌握しておりません。
○青島幸男君 詳細にお答えいただきましたんで大臣もそういうお考えだろうと思いまして、あえてお尋ねしませんけれども、実際にキャッシュカードの暗証番号、私ども一体何がどうなっているのか技術的なことよくわかりませんけれども、それをかけると暗証番号がすぐ読めてしまうという機械も割合簡単に出回っているということを聞きましたし、また、暗証番号の入る機械を操作する人間が中で犯罪的な行為を犯して、これはもうどうにも
大臣、これは後で読んでいただければいいと思うのですが、大体個人のパスワードというのは、例えば銀行のカードの場合には暗証番号に自分の生年月日とか自動車のナンバーとか、いつでも自分が思い出せる数字を使うというのですね。ですから、逆に言うとパスワードを見つけ出すのは非常に簡単だ、この人はこう指摘をしているのです。そういうことを前提にして、統計調査、御承知のようにこの前国勢調査がありました。
これは、VENUS-Pを利用するためのパスワードという暗証番号がございますが、これが利用されたということが考えられますので、とりあえず当社といたしましては、このパスワードを変更していただきたい。パスワードはお客様が御自由に変えられることができるようになっておりますので、それを御案内いたしましたが、その後この盗用のような状態が起きておりませんということでございました。
この件につきましては、私どももKDDの方と連携をとりながら、暗証番号のけた数をなるべく多くとるということで、これを早期に徹底させる、対処する。それから、不審な暗証番号のコールが続いた場合のチェックと正当利用者への通知というようなことで対応する。あるいはユーザーに対する暗証番号の管理の徹底というようなこと、いろいろそういう措置をとるように話をしてまいったわけでございます。
○阿部(未)委員 極めて専門的な分野ですけれども、非常に長い暗証番号がある。ところが、今下二けたくらいで通じる。そこでパチパチやっておるとどれかがぼっと通じたりするおそれがあるというようなことも聞いておるのですが、そういうシステムについては改良を加えて再発のおそれはない、そう理解していいんですか。
これより方法がないのかと言えば、米国ではロッキード方式という、暗証番号をカードに入れなくてもよい方法がある。あるいはまた暗証番号のゼロ化の方式もある。またはICカードの導入の方法もある。そういう幾つかの方法はあるわけであります。しかし、この改善は別に積極的にやろうとはしていません。ある銀行では、こういう暗証番号が記入されていないカードを使用するシステムになっている銀行もあるのであります。
なお、最近の特異な事例といたしましては、窃取したキャッシュカードの暗証番号を被害者の住民票をとってその生年月日から推測して、CDを操作の上現金十一万円を引き出したという事件とか、サラ金会社の女子事務員が勤め先の端末機を使って拾得したキャッシュカードの暗証番号を解読し、ATMすなわち現金自動預金支払い機から現金四十七万円を引き出したというような事件がございます。そういったところでございます。
暗証番号を書かせてもいい。暗証番号ではまずいかな。やはり視覚に訴えるものでなければいかぬでしょうから、特殊な自分の好きな文字あるいは図形をこちらに保管しておく。あなたが書いた字なり図形は忘れないでほしいとそのときに言っておいて、そうしてそれを五年後に再現してもらう。五年間にそんなに極端に変わるわけはないのですよ。そういうようなことでやれば、指紋でやらなくても同一人性の確認は僕はできると思うのです。
つまり、俗に言うと何か番号を間違えて取られちゃったということもあり得るわけでございますから、暗証番号で秘密を保持するだけでは困るわけでございまして、我々はアクセスできないようにいたしますので、基本的には心配は要りません。私も専門家じゃありませんが、そこは最大の問題でございまして、絶対に大丈夫なように措置いたします。
それから御承知のように、キャッシュディスペンサーという新しい機械が出てまいりまして、これはCDというふうに言っておりますけれども、キャッシュディスペンサー、これが皆さんお使いになっておりますように、カードを銀行の端末機にかけまして、暗証番号をたたいて金額を打ちますと預金が出てくるという形になります。カードを入れて預金を引き出すというシステムですね。
まさか暗証番号を書けというわけにもいかぬでありましょうし、そこら付近に何とも知恵がない。それから実は同種の請願が参議院にありまして、参議院ではなお問題ありということにもなっているというようなこともございまして、もう少し勉強させていただきたいというように考えている次第でございます。
「第三貯金課では、暗証番号をコピーし、回収の有無も監査をしていないという、ルーズな取扱いがおこなわれています。全逓は、事故防止対策上から考えても、このような扱いを改善するよう要求していますが、当局省側は、犯罪を起こす気があれば、どのようにしてもやれると主張し、改善しようとはしません。」こうなっているのですね。
ただ、そうは申しましても御指摘のように、カードの利用申込書には記号番号、それから住所、氏名などのほかに暗証番号というものが記載をされておりまして、特にこの暗証番号は厳重に管理する必要があるものでございます。
○鴨政府委員 特に暗証番号につきましては、カード利用申込書そのものはカードを利用されるお客様からいただいて処理をした上で私どもカードを発行いたしております。
そういうデータにならない部分はともかくとして、いまの数字を見てもこれは相当な、何と言うかな、事件と言っていいのか事故と言っていいのか、悪い意味の伸び方が印象的なんですが、ちょっとわからないのは、キャッシュカードを拾ったり盗んでも、本人以外に知らない暗証番号というのがあるから平気だとぼくは思っていたわけですよ。
たとえば一例を挙げますと、暗証番号が連続して三回誤った場合には挿入したカードがその機械の中に引き込まれてしまうとか、あるいは営業店に連絡が入ってくるような形をとっておるようでございます。
○説明員(仁平圀雄君) 警察で把握いたしておるところによりますと、犯人が暗証番号を知る方法といたしまして最も多いのは、キャッシュカードと同時に暗証番号を書いたメモを入手いたしている場合でございまして、(笑声)次いでキャッシュカードと同時に入手いたしました身分証明書の生年月日等から犯人が暗証番号を推測している場合、それからキャッシュカードを入手した後、銀行からの電話照会を偽装するなどいたしまして、直接犯人
あなたのような頭脳優秀な局長ですら暗証をできないような、何が何だかわけのわからぬような、きわめて権威のあり過ぎる複雑多岐な融資条件であります。もっとそのものずばりに、償還期限もいろいろあります。