1994-11-21 第131回国会 衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第4号
したがって、少なくとも全水田の七〇%については、今挙げたような圃場の大区画化、少なくとも一ヘクタール以上というふうな大区画化とそれから先端的な技術を組み合わせることによって、現在の十倍ないし二十倍ということが既に実証されているレベルとしてあるということをやはり御認識していただきたいというふうに思います。
したがって、少なくとも全水田の七〇%については、今挙げたような圃場の大区画化、少なくとも一ヘクタール以上というふうな大区画化とそれから先端的な技術を組み合わせることによって、現在の十倍ないし二十倍ということが既に実証されているレベルとしてあるということをやはり御認識していただきたいというふうに思います。
平成六年度予算におきましても一兆一千六百八十二億円を計上しまして、高生産性、低コスト農業の確立のための大区画化等の高生産性圃場の整備、それから担い手の育成と活力ある地域づくりのための生活環境の整備、それからもうたびたび本日も議論に出ておりますが、中山間地域における農業農村活性化のための条件整備及び国土や自然の保全等に重点を置いて、一層充実を図らなければならぬと考えておるわけでございますし、また第四次土地改良長期計画
この中でも大区画化を進めていこうではないか、機械の使用効率を高めるために一ヘクタール程度以上の大区画に整備された水田を持とうではないかということで、その割合は現在三%でございますが、これを十年間で三〇%程度に引き上げる。
また、農業基盤整備につきましては、圃場の大区画化等の事業に重点化する等その充実を図っており、今後とも第四次の土地改良長期計画、これに沿いまして着実に推進してまいりたいと思っております。 また、農業基盤整備の農家負担の軽減を考えるようにというお話があったわけでございますけれども、土地改良事業というのは事業効果が個別農家に及ぶことから受益農家にも応分の負担を求めております。
このような観点から、先ほど申し上げましたように、第三次補正の中では総額で千四百三十八億円、これに及びます対策が織り込まれておることでありますし、また六年度予算におきましては、圃場の大区画化など体質強化のための生産基盤整備ですとか、あるいは集落排水等の生活環境基盤整備を進めるための農林水産公共投資の総額は一兆八千五百五十九億円、これを計上をいたしておるところでありまして、今後とも、第四次の土地改良長期計画等
そして、大区画化を行い、それから畦畔の除去等を行いまして生産基盤と生活環境の整備を一体的に実施するということ、さらに担い手の経営面積が事業完了後に事業前と比較いたしましておおむね二〇%以上増加するということを要件にいたしまして、その要件が充足されるような場合には事業費の一〇%を限度といたしまして土地改良区等に無利子資金を貸し付ける、その部分だけ農家負担が軽減されるという事業でございます。
このため、圃場の大区画化の推進など生産性の向上に努めておるところでありますし、また、従来から農村地域の生活環境の改善に資する事業を推進しているところでもあり、平成三年度においては特に集落排水処理事業、農道の整備を積極的に進めてまいりますが、今後とも生産基盤の整備、地域の生活環境の整備、これらの問題には積極的に取り組んでいかなければならないと考えております。
したがいまして、その所有者ごとに換地せざるを得ませんけれども、圃場整備後の作業とか経営の合理化を図るために、大区画内の利用権とか、それからまた農作業を一括して担い手農家に集めるように、大区画化の効率が発揮できるような土地利用を行うよう指導しているところでございます。
そこで、三点ほどお伺いいたしたいわけでございますが、一つは、これからの農業の近代化を図っていくために農業経営規模の拡大に応じた圃場の大区画化を進めていく必要があるというように考えておりますが、この点についての考え方。 それから、特に農村地域の生活環境は都市に比較して非常におくれておるわけでございまして、従来にも増して重点化すべきである。
○片桐説明員 最近の農村の事情を見ますと、特に労働力不足といいますか高齢化ということもございますし、それからまた、生産性向上の要請ということもございますし、私どもといたしましては、水田の大区画化といいますか集団化といいますかそういう事業につきましては、これからも重点を置いて進めてまいりたいというふうに考えている次第でございます。
土地区画整理事業につきましては、幹線道路だけではなくて、その区画の中の区画街路、公園等の公共施設を系統的に整備いたしますとともに、土地の区画化、形質の変更をあわせ行いまして健全な市街地の造成を行うという事業でございます、申し上げるまでもございませんが。