2018-06-12 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第19号
当時はサンゴも藻場も最大限に保全をする撤去可能な海上ヘリポート基地であった代替施設は、今の計画では巨大な最前線発進基地となり、広大な海草藻場やサンゴの埋立てとなっています。負担軽減ではなく、沖縄への負担過重となっていることは明らかです。本日の歴史的な米朝会談による平和の流れを受けて、沖縄に負担を押し付ける代替施設による環境破壊を中止すべきです。
当時はサンゴも藻場も最大限に保全をする撤去可能な海上ヘリポート基地であった代替施設は、今の計画では巨大な最前線発進基地となり、広大な海草藻場やサンゴの埋立てとなっています。負担軽減ではなく、沖縄への負担過重となっていることは明らかです。本日の歴史的な米朝会談による平和の流れを受けて、沖縄に負担を押し付ける代替施設による環境破壊を中止すべきです。
そもそも、一九九六年SACO合意は、政府が一九九五年のあの海兵隊員による少女暴行事件を受けて、沖縄県民の基地負担を軽減するために普天間基地を全面返還するものとして、兵力削減はできないから、撤去可能な海上ヘリポート基地を建設するとしてスタートしました。
今、名護市沖合に、どういう工事の仕方によるかは別にして海上ヘリポート基地構想というのがございます。少なくともあの六年前の少女暴行事件があった後、アメリカもやはり今の日米安保体制、日米同盟にひびを入れてはいけないという思いから、普天間基地を、当時、最初の新聞報道で記憶しているのは、五年から七年かけて日本側に返還をするということから始まったと思うんです。
補欠選任 深田 肇君 辻元 清美君 八月三日 辞任 補欠選任 阪上 善秀君 砂田 圭佑君 田村 憲久君 小島 敏男君 島 聡君 藤田 幸久君 同日 辞任 補欠選任 小島 敏男君 田村 憲久君 砂田 圭佑君 阪上 善秀君 藤田 幸久君 島 聡君 六月七日 沖縄・名護の海上ヘリポート基地
受け入れ反対に関する請願(金田誠一君紹介)(第一四三二号) 同月二十五日 防衛大学校によるインドネシア軍人等の受け入れ反対に関する請願(中川智子君紹介)(第一五八八号) 思いやり予算をはじめ、防衛予算の大幅縮小に関する請願(中川智子君紹介)(第一六八三号) 四月一日 防衛大学校によるインドネシア軍人等の受け入れ反対に関する請願(中桐伸五君紹介)(第一七〇六号) 同月七日 沖縄・名護の海上ヘリポート基地
しかも、会場となる名護市は、海上ヘリポート基地構想が押しつけられようとしている場所であり、沖縄県民が要求しているのは基地の縮小であります。すなわち、基地の縮小が葬り去られ、引きかえに、基地の永久固定化が日米の間で取り交わされるのではないかという強い懸念であります。 小渕総理は、沖縄県に余りにも多くを押しつけてきた米軍基地の縮小に向けた不退転の決意はあるか否か、お伺いいたします。
同月十九日 AWACS導入の撤回に関する請願(保坂展人君紹介)(第七七一号) 同月二十五日 AWACS導入の撤回に関する請願(辻元清美君紹介)(第九〇八号) 同(土井たか子君紹介)(第九五〇号) 沖縄・名護の海上ヘリポート基地新設計画断念に関する請願(知久馬二三子君紹介)(第九四七号) 同(濱田健一君紹介)(第九四八号) 同(古堅実吉君紹介)(第九四九号) は本委員会に付託された。
次に、三六六号外二件は、沖縄海上ヘリポート基地新設の断念、在沖縄米軍基地の縮小、撤去、新ガイドラインの破棄、周辺事態法を制定しないこと等を求めるものでございます。 次に、四八三号外三件は、周辺事態法案の廃案、思いやり予算を初め防衛予算の大幅縮小、日米安保条約の見直し、米軍基地の縮小、撤去等を求めるものでございます。
お二人とも海上ヘリポート基地に反対をする、こういう公約を発表いたしております。 〔委員長退席、理事野沢太三君着席〕 したがって、どなたが知事に当選をしても海上ヘリ基地は断念せざるを得ない、こういうふうに思いますが、総理はどのように受けとめておられますか。
というのは、御両人とも海上ヘリポート基地は反対だと言っているわけですから、どちらが当選してもSACOの最終報告が実施できないんです。どう思いますか。
常々、海上基地というものは予算もかかる、海も大変な状態になるということを思っておりましたところ、海上ヘリポート基地ということで決まったわけでございますが、合意の中が県内の移転候補地三カ所だというのを朝日新聞の記者が書いております。その候補地三カ所から選ぶとしたら、沖縄にとってはどこも嫌なわけでございまして、先ほど笹野理事から違うところの候補地も最近声が上がっているというような話もありました。
先ほども話が出ましたが、野中自民党幹事長代理がついせんだって海上ヘリポート基地はだめだ、こういう趣旨の発言をされました。また、元副総理の後藤田正晴氏も新聞に論説を寄せましてSACOの最終報告は見直すべきだ、こういうことを力説いたしております。私も、恐らく知事、県民の受けとめ方からいたしますと、海上ヘリポート基地は断念をすべきだ、こういうふうに思います。 きょうは防衛施設庁に。
去る二月六日に、大田沖縄県知事は海上ヘリポート基地建設を拒否する旨表明をされました。この知事の決断を私は支持いたしております。
名護の海上ヘリポート基地化推進に象徴されるような、住民投票結果を無視した施策の総合調整機能を推し進めるための副長官の増員には反対です。 反対の理由の第二は、災害対策などの名のもとに危機管理監の創設がされます。しかし、見逃すことのできないのは、この危機管理監は、新ガイドラインにおける周辺事態での対米協力を進めるための調整機能の役割を担う危険性を持っていることです。
さらに、私が驚きましたのは、鈴木長官が新聞のインタビューで、海上ヘリポート基地問題と沖縄振興策はすべて一体的なものであるというようなことで、県が移設を拒めば振興開発措置法の一部改正は見送る考えをお示しになったようなことがテレビでも新聞でも、これは本当は事実でないのかもわかりません、ある部分が飛び出してきたのかもわかりませんけれども、そんなことを見るにつけ聞くにつけ、本当に驚いたりいたしました。
基地問題については、私は、海上ヘリポート基地建設は暗礁に乗り上げているし、しばらく推移を見て、もう一つの解決策というものを何とか政府が努力をしてもらいたいということを申し上げておきたいと思います。推移をよく見守りたいと思います。
それともう一つは、これは防衛庁長官もこの委員会の席でも、私も聞いた覚えがあるし、ほかの党からもあるいは質問があったのですが、この海上ヘリポート基地の、今政府がイメージしている規模のものを建設する場合に、どれだけのコストがかかるかということについては一切明らかにしていらっしゃらないわけです、政府は。そういうことについても、非常に県側も、多くの国民は不安と不信を持っておる。
しかし、ああいうふうにあっさりとおやりになるところを見ると、今日までいろいろな交渉の中で、公有水面の許認可権をお持ちになる沖縄知事が、あそこへ海上ヘリポート基地をつくるということについて了解をしていなかったのか、あるいはしておったのに途中でお変わりになったのか、ここら辺、率直に思わざるを得ません。 デリケートな問題ではありましょうが、橋本総理の、この間の事実、どう御認識か、お尋ねをいたします。
また、沖縄普天間基地の返還、代替海上ヘリポート基地の建設をめぐっては、橋本政権、名護市、そして沖縄県、三者三様に苦渋の選択を強いられているわけでありますが、橋本総理におかれましては、沖縄県知事、沖縄県民の意思をそんたくし、焦らずに対応していただきたいと存じます。
沖縄海上ヘリポート基地問題の推移の中に、国民の多くは橋本内閣の本質を見せつけられた思いであります。知事の反対表明を受け、政府高官が、予定していた沖縄振興開発特別措置法の提出凍結を示唆したと新聞は伝えました。そして名護市長選挙の結果を見て、今度は直ちに沖縄振興の姿勢を示したことであります。総理、これは恫喝であります。これほど沖縄県民を、国民を愚弄した言動はありません。
沖縄では、青く澄んだサンゴの海に巨大な海上ヘリポート基地を建設しようという企てがあり、住民の反発が高まっています。予定地とされる名護市における昨年十二月の住民投票、二月八日の市長選挙でも、圧倒的な保守地盤の地でありながら、多くの市民が海上基地の建設に反対の一票を投じました。 総理は、新たな海上基地の建設を、普天間返還を可能にする最良の選択肢と言われましたが、果たしてそうでしょうか。
まず、米軍基地強化の焦点、海上ヘリポート基地の建設について質問いたします。 総理は、十一月二十一日の沖縄復帰二十五周年記念式典で、米軍基地問題の最重要の課題は海上ヘリポート基地建設だと、地元住民にその受け入れを改めて要請いたしました。
いよいよ普天間の代替海上ヘリポート基地の報道が、近日中にも沖縄県や名護市にお示しになるという報道がなされておって、せんだって私がお尋ねしたときは今月中ということでしたから、まあ十月いっぱいということだったと思うのだが、概要説明は今月に、十一月にずれております。