1992-03-10 第123回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
そうしたことから、現在せきの建設というのは、取水せきはございますけれども、ためるせきというものはお話のように持っていないようでございます。この点につきまして、農業用水のためにそういったせきの建設の御要望があれば、私ども、建設省、農林省になりましょうが、よく相談をさせていただいて適切に対応させていただきたい、かように考えます。
そうしたことから、現在せきの建設というのは、取水せきはございますけれども、ためるせきというものはお話のように持っていないようでございます。この点につきまして、農業用水のためにそういったせきの建設の御要望があれば、私ども、建設省、農林省になりましょうが、よく相談をさせていただいて適切に対応させていただきたい、かように考えます。
○仲村委員 河川整備に関連して取水せきをつくれということについては、報得川は今改修工事をやっていますのでぜひ現場も見ていただいて、これはそうすべきだというようなことでひとつ検討していただきたい。河川管理の面からも、せきをつくって水をためれば草は生えないわけです。しかし、このままにしておきますと二、三年するとアシがいっぱい生えて、これはもう水は流れなくなりますよ。
水を使わない、導水管をつくらない、こういうところへ、つまり要らない水のために長良川の取水せきをつくって、それで金を取るというんだから、これは大変な大仕事です。 それで、高島さんという、今そうなのかどうか知りませんが、三重県の企業庁長が、 河口ぜきの水を使う企業は、当面見つからない。工業用水道の特別会計で分担金を出しても、利子も含めて借金がかさむばかり。
それから、今言ったような大変な問題があって、水源林地帯や簡易上水道の取水せきのあるところなどにはゴルフ場開発はまず厳しくチェックしていくと。さっき大臣は自然保護の、自然公園などの関係では言われたけれども、水の心配などはもっと水源地等にあるわけで、その辺についてはどうですか、現行の規制では難しいとしても今後の問題として立法措置などでやっていくべきではないか。
○岩垂分科員 これももう釈迦に説法なんで、私、説明は全然しませんが、多摩川の水というのは羽村の取水せきでほとんど取られてしまっているのです。灌漑期に限って毎秒二立米だけちょろちょろと流していく、これでは川はきれいになるはずないですよ、みんな生活雑排水が流れているのですから。多摩川というのはあえて言えばどぶ川なんです。これの改善という措置が必要です。それには水を流すことですよ。
原因につきましては、ただいま関東地建のほうに委員会を設置をいたしまして、専門家の方々に参加していただいて、そこで原因を究明をいたしまして、二度と再びああいう事情の起こらないように、また特にあそこに農業用の取水せきというものがあったという現実にかんがみまして、いろいろ事情がございますようで、今後の検討にまたなければ、どの時点においてどういう欠陥があって、どのようにしてあのような状態になったかということが
ちょうど今から二年前、東京都の防災会議で、超大型台風、たとえば伊勢湾台風クラスのそういう台風に襲われたとしても多摩川は決壊するようなことはないということを二年前に結論が出されていたのでありますが、今回このような事故が起きたということは、記録的な降雨量が一つ指摘されておりますけれども、直接的な原因としては、取水せきの側岸の堤防に構造的な欠陥があったと、そのように思われますけれども、午前中もいろいろ質疑
福岡県の場合には高田町、太宰府、ここが先ほどから話が出ておりますけれども、いわゆる頭首工、農業用の取水せきですね、頭首工の土が全部洗われて決壊している。それがいわゆるあの高田町なんかはあれだけの被害をもたらした。もう原因がはっきりしているのです。太宰府もそうですよ、何カ所か見ましたけれども。
さらに一般被害といたしましては、県道並びに市道の河底橋——河底橋というのは御存じのように洗い越しになっておりまして、洪水ごとに土砂がたまるわけでございますが、その埋没並びに潤井川を横断して設けられております富士宮市の管理の水道管が二カ所、並びに農業用取水せきの埋没が二カ所、こういうぐあいに発生いたしたわけでございますが、それぞれ管理者によって応急復旧されております。
○櫻井説明員 抜本的な対策につきましては、先ほどから御議論のあるところであろうと思いますが、被害があらわれております農地は、北上川本流からポンプアップしてとっておるようでございますが、これは汚濁対策というだけでございませんのですが、主として右岸側のほう、たとえば雫石川の地区とかあるいは山王海あるいは豊沢川、こういうところで、ダム群の造成あるいは取水せき改修等をいたしまして、本流からの取水を、ただいま
その後河床が非常に低下いたしましてこのような結果になったわけでありますけれども、この取水せきの位置は非常に河川の幅が広く、しかも県営事業といたしましてほんの一部分せきをつくりまして取水したようなわけで、それならなぜそんな事業をやったかということが当然出てくるわけでありますけれども、当時の見解といたしましては、集水渠等による取水というものが栃木県、群馬県ではこの河川の流域では非常に多く行なわれておった
御坊市小森地区の日高川取水せきより印南町に至る南北十キロメートル、幅五百メートル前後の帯状地帯にかん水施設を完備した名田周辺畑地かんがい事業は、三十八年度に着手、四十一年度に完成しておりまして、事業費は、県営二億三千万円余、団体営九千万円余であり、特産エンドウ、スイカ裁培を主体とし、施設園芸や露地栽培による新規作物等も導入されておりました。
○政府委員(松本茂君) まず上流のほうでございますが、上流は調布の取水せきから上のほうでございます。これにつきましては、水素イオン濃度、これが水素指数で五・八以上八・六以下、それから生物化学的酸素要求量、これは日間平均が二〇PPM以下、浮遊物質量が七〇PPM以下、クローム含有量が二PPM以下、シアン含有量が一PPM以下、フェノール含有量が一PPM以下でございます。
これが平常ならば、自然流下で取水せきから河川流星が入ってくるのでございますけれども、水量が減っておりますので、特にポンプを使いましてこれを揚水せざるを得ないのでございます。六月の十四日ごろから逐次ポンプをふやしまして、現在では十五台のポンプを臨時に運転をいたしております。現在、おおむね三トン・毎秒程度の取水をいたしております。
それぞれの河川につきまして水質保全法に基づく調査が行なわれまして、基準がそれぞれ決定されまして、水質の保全が進められておるわけでございますが、先ほど申し上げましたように、荒川、特に隅田川周辺におきましては公共下水道の整備も行なわれ、また、隅田川につきまして特に浄化対策といたしまして、水資源開発公団の事業と関連いたしまして、秋ケ瀬の取水せきから新河岸川を通じまして汚濁防止用のフラッシュ用水を出しておるわけでございます
秋ケ瀬取水せきは、荒川河口より約三十五キロの河川彎曲部を新川開削し、直線として可動せき四門により、水位を東京湾中等潮位二メートルないし二・八メートルに維持し、武蔵水路から荒川に注水された東京都上水道用水、隅田川浄化用水等を取水する目的で昭和三十九年八月二十五日効用開始したものであります。
第二次の利根川系の計画についてのお尋ねでございますが、これは総量百五十四万トンの水を昭和四十五年までに東京都にいただく、こういう計画でございまして、この工事は昭和四十年、すなわち本年度から着工せられまして、一つは利根の常陸川水門というのが現在ございますが、その隣に利根の本流を横切るところの河口せきを建設する工事、それから神戸ダムをつくります工事、あるいは利根川から水をとります取水せきをつくります工事等
ですから、そこのところは、一本一本の川、一本一本の問題について調査をして、そして河川管理上も必要であるという場所に、たとえば取水せきをつくるという場合にはその負担をする、こういうふうに具体的な問題として考えるべきではなかろうか、こう思うわけであります。
ただ、この中で若干、一般公害と違いますのは当然のことでございますが、河川のしゅんせつ、浄化用水の導入等、たとえば隅田川におきまして、荒川の取水せきから新河岸川を通じて、荒川の余剰水を入れておる、そういうような点が入ってくるわけでございます。その他は大体共通いたしますので、省きます。
○鈴木参考人 八月二十五日までに荒川の連絡水路、取水せき並びに朝霞に持ってまいりまして、ポンプでこれを束村山まで送るというこの一連の工事は、私どもといたしましては、政府関係なかんずく経済企画庁、厚生省あるいは建設省並びに水資源公団、この方面と緊密な連絡をとりまして仕事を進めてまいったわけでございまして、一貫した工事でございますから、一方が早くできましても、一方が同時にできなければこれは川をなさないわけでございます
また取水せきにも七十万トンないし百万トンの水がたまり得る——取水せきと申しますのは、朝霞の浄水場に持ってまいりまするところのせきでございますが、そこにも若干の水がためられるわけでございまして、これらの貯水等を考慮に入れますならば、八月二十五日以降四十万トンの原水を確保することは、私どもは十分見込みがあるものと信じておる次第でございます。
二十トンの導水は、四十二年——なるほどダムが貯留ができてからでなければ導水できないわけであるけれども、少しでも早く一部緊急に水が通ずるようにする、通水をするという措置をあわしてやるように、基本計画におきまして可及的すみやかに一部の通水ができるようにしようということがございまして、これにつきましては、公団といたしましては、四十二年度を待ちませんで、つまり具体的に申しますと、利根導水路の中流部から合口取水せきを
正式に、合口の取水せきを利根川中流部に設けまして、そうして農業水利の連絡水路を作りましてやって参るのには、四十二年までかかるわけでございます。
上部導水路につきましては、ただいま先生詳しくお話になりましたが、上部導水路のいわゆる下の部分といいますか、荒川の取水せき以降の分でございますが、これをだれがどういうふうにやるのか、将来の管理をどうするのかというのは、実は非常にもめた問題でございます。