1954-11-16 第19回国会 参議院 労働委員会 閉会後第11号
○吉田法晴君 それならば労政局長にもう一遍意見を聞かして頂きたいと思うのですが、今御承知の通り、さつき次官も認められておりますが、入口に立つてピケを張つておる。で、場立ちをしたいそこで開けてもらいたい。こういうことで、まあ開けないから警察が実力行使をした。あのとき実力行使をして中に入つた。それから争歳が片付いた。ところが残つておるのは、あそこでピケを張つておつて入れなかつた。
○吉田法晴君 それならば労政局長にもう一遍意見を聞かして頂きたいと思うのですが、今御承知の通り、さつき次官も認められておりますが、入口に立つてピケを張つておる。で、場立ちをしたいそこで開けてもらいたい。こういうことで、まあ開けないから警察が実力行使をした。あのとき実力行使をして中に入つた。それから争歳が片付いた。ところが残つておるのは、あそこでピケを張つておつて入れなかつた。
どうかこの点については、さつき次官にも申し上げたのですが、むしろその場をどうだこうだということでなく、率直にまずかつたところはまずかつたと認めて、今後の対策を考えるようにしてほしい。御答弁を願います。
さつき次官が阿部眞之助さんのサンデー毎日の記事のことをおつしやつておられましたけれども、私は阿部慎之助さんという人は個人的に非常によく知つている人であります。彼がどういう立場でものを言うかということもよくわかるのでございます。
それともさつき次官かおつしやつたような、これは一つの道徳的な規定だから、必ずしもこれに制約されここで縛られないという意味でそういう解釈が出て来るのですか、どうなのですか。
従つてそういう問題について、さつき次官が仰せになつたように、別にそう大した問題ではないというふうにお考えになつているのか、或いはやはり国民感情との問題においていろいろ問題点があるという工合にお考えになつておるのか、この点を聞いておりますが、その点どうですか。
○並木委員 もう一点だけお尋ねしますが、さつき次官は、いろいろ具体的な提案を向うへしたい、こう言つております。けつこうです。しかし具体的な提案をするにも、一度現状というものを視察しておかないと、両方の意見が食い違つてしまうのではないかと思います。この点について政府は、今まで小笠原現地というものを視察したことがありますかどうか。またわれわれ国会議員としてもぜひ一度視察をしたいと思う。
さつき次官は、東南アジアへ出すようなことを並木委員は前提として言つておつたが、それは間違いだと言つてておられたけれども、国内で消費するものでも、アメリカがないものの注文を出して城外買付をすれば、本来ならばやはりそれはドルで払うべきものなんでしよう。そうなりませんか。
それは石油の問題ですが、さつき次官、鉱山局長から御説明がありましたが、ちよつと私了解の行かない点があるのです。というのは、できるだけ外貨を節約しなければならぬということは今日の至上命令なんですが、石油については、つい先般重油転換を積極的に政府は推進をして参つておりまして、これがある程度需要があるということは当然の前提に立つております。
○並木委員 関連ですが、さつき次官は紛争解決のために武力を使うことはできないと言われた。これはわれわれも初めからそう思つたのですけれども、政府の戦力の定義に関する問題から、多少ここに疑問が出て参ります。憲法第九条は、武力の行使あるいは武力による威嚇は国際紛争を解決する手段としてはやらない。それで前に私は政府に、武力と戦力とはどう違うのかと聞いたら、同じだと政府は答えております。
○田中一君 さつき次官は非常に重大な特殊なものが多い多いと言いながら、今はそんな簡単なものだということはちよつとおかしいと思うのだが。
それからもう一つお伺いしたいのは、この復帰が非常に延びておるという点についてまあ細かい手続上いろいろ事情があつて延びているんだというさつき次官の答弁だつたんですが、あなた方のほうにまあそういう延びておる事情についていろいろ情報が入ると思う。
○田中一君 今官房長のお話によると、地方の事業が、見込みが、完全に消化できないのじやないかと心配しておると言つておりますが、そうすると、これは起債の関係でそういうことをおつしやるのでしようけれども、さつき次官がおつしやつたように、新らしい本予算で新規事業を見込んだものが本当に消化できるという自信を持つているのですか。
○杉原荒太君 一つ聞いておきたいのですが、さつき次官の曾祢君に対する答えを聞いておりますと、内閣の情報機関の拡充という問題ですね。あれは私ら今までずつと官房長官などから聞いておるのでは、特に拡充するというのは何のためかというと、国外の情報を集めるためにというふうに僕としては聞いているが、さつき次官のお話を聞くとそうじやない、主たる目的は国内たということですが、そういうふうにその後変つたのですか。
それからさつき次官が言われた点ですが、やはりこういう政府の、今の何とかなるというところは私どももわかるのです。それは行政協定にも、駐留軍の労務要求は優先的に扱わなければならないということがありますから、そうすると今後日本の再軍備あるいは朝鮮戦争の拡大とか、そういう問題がどんどん出て来れば、ますますもつてそういう要求がたくさんある。
○山手委員 一点だけ……私 さつき次官のお話のありましたことに少し関連して念のためにお伺いしておきたいと思うのでありますが、最近電力がああいう事情でありますし、石炭が足りないということで、火力発電設備なんかもだんだん——だんだんでなしにどしどし重油に切りかえて行く。
恒久対策としては電力資金の問題を考えているが、外資とか不確定なものでなくて、国内でやつてしまうのだという非常に強い御決意を聞いて頼もしく思うのですが、ところが実際の措置は、さつき次官が実際にお聞きのように見返資金二百五十億の中の百億なんという問題は、これは緊急出すことが必要であることは余りにも明白である。にかかわらず、大蔵省ではまだ相談を受けていないというような実情なんです。
○藤野繁雄君 さつき次官から、お話があつたように、審議会というものは諮問に応じて審議してその結果を報告するんだ、又特に必要がある場合において建議することができるというようなことで、ただ報告や建議するということの意味であるのであります、又その報告、建議を採用するか、採用しないかも政府の自由である、こういうふうなことであつたならば、審議会の或いは建議の目的を達成することができないようなことに陷りはしないかと
○境野清雄君 中小企業の金融というやつは、大体はもう目先に迫つて明日にも要るというような金が、大体中小企業の対象になつているので、さつき次官から話したように、これから方針を立てて中企業、小企業と分けるなんと言つてもなかなかものにならないであろう。もう少し大蔵省としても通産省自体にしても、実際に即応するように何とか方針を立ててもらい、そして一日も早くそういう問題が実際化する。
○姫井伊介君 徒らに揚足と取るとか、各派根性に捉われるのでなくして、さつき次官が言われましたように、真に国民としての立場から私共は考えておるのでありますが、今お話になりましたこの善良なる勤労意欲を持つておる勤労者に職場を與える、これは結構な、当然なことでありますが、その職場を、どういうふうに開拓するか、どういう目標でやつて行くかという、その完全な計画はできんといたしましても、少くともこの事業をこういうふうに
○中西功君 それで問題は、輸入補給金を多く取つているということは、さつき次官の言われた物價を上げないということだけではなくて、外國から入つて來るものが日本に非常に入りやすいということ、これが相当結果しておると思うのです。本來ならば爲替の関係で保護関税があるようなものが、それが保護関税がなくてそのまま來るという意味においては非常に入りよいのです。