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1961-06-02 第38回国会 衆議院 農林水産委員会 第46号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和三十六年六月二日(金曜日)     午後三時二十九分開議  出席委員    委員長 坂田 英一君    理事 秋山 利恭君 理事 大野 市郎君    理事 小山 長規君 理事 田口長治郎君    理事 丹羽 兵助君 理事 石田 宥全君    理事 角屋堅次郎君 理事 芳賀  貢君       安倍晋太郎君    飯塚 定輔君       金子 岩三君    川村善八郎君       久保田円次君    倉成  正君       小枝 一雄君    田邉 國男君       舘林三喜男君    谷垣 專一君       中馬 辰猪君    綱島 正興君       寺島隆太郎君    内藤  隆君       中山 榮一君    野原 正勝君       藤田 義光君    本名  武君       松浦 東介君    森田重次郎君       八木 徹雄君    足鹿  覺君       片島  港君    中澤 茂一君       山田 長司君    稲富 稜人君       王置 一徳君  出席国務大臣         農 林 大 臣 周東 英雄君  出席政府委員         農林政務次官  井原 岸高君         農林事務官         (大臣官房長) 昌谷  孝君         農林事務官         (農林経済局長)坂村 吉正君         農林事務官         (畜産局長)  安田善一郎君  委員外出席者         農林事務官         (農林経済局金         融課長)    中島 清明君         農林事務官         (畜産局参事官)花園 一郎君         農林漁業金融公         庫総裁     清井  正君         専  門  員 岩隈  博君     ————————————— 六月二日  委員久保田円次君、福永一臣君及び玉置一徳君  辞任につき、その補欠として金子岩三君、舘林  三喜男君及び田中幾三郎君が議長指名委員  に選任された。 同日  委員舘林三喜男君及び田中幾三郎辞任につき  、その補欠として福永一臣君及び玉置一徳君が  議長指名委員に選任された。     ————————————— 六月一日  農業災害補償制度改正に関する請願(加藤高藏  君紹介)(第四七六四号)  同(高橋等紹介)(第四七六五号)  同(小澤太郎紹介)(第四八七三号)  同(金子岩三紹介)(第四八七四号)  同(小枝一雄紹介)(第四八七五号)  同(亀岡高夫君紹介)(第四九六七号)  同(稲富稜人君紹介)(第四九九九号)  同(大野市郎紹介)(第五〇〇〇号)  同(岡本茂紹介)(第五〇〇一号)  同(角屋堅次郎紹介)(第五〇〇二号)  同(亀岡高夫君紹介)(第五〇〇三号)  同(纐纈彌三君紹介)(第五〇〇四号)  同(西宮弘紹介)(第五〇〇五号)  同(長谷川四郎君外十名紹介)(第五〇〇六  号)  同(原田憲紹介)(第五〇〇七号)  同(柳谷清三郎紹介)(第五〇〇八号)  大豆かす自動承認制による輸入方式即時実  施に関する請願砂原格紹介)(第四七九四  号)  同(愛知揆一君紹介)(第四九六四号)  同(黒金泰美紹介)(第四九六五号)  同(柳谷清三郎紹介)(第四九六六号)  同(伊藤幟紹介)(第五〇一〇号)  同(内田常雄紹介)(第五〇一一号)  同(小澤太郎紹介)(第五〇一二号)  同(三和精一紹介)(第五〇一三号)  同(野田卯一紹介)(第五〇一四号)  国有林野の再配分に関する請願池田清志君紹  介)(第四八七一号)  土地改良事業に対する国庫補助率引上げに関す  る請願池田清志紹介)(第四八七二号)  農業災害補償制度抜本的改正に関する請願(  小枝一雄紹介)(第四八七六号)  同(菅太郎紹介)(第四九六八号)  同(高見三郎紹介)(第五〇〇九号) は本委員会に付託された。     ————————————— 本日の会議に付した案件  農業近代化資金助成法案内閣提出第一〇八  号)  農業信用基金協会法案内閣提出第一一一号)  農林中央金庫法の一部を改正する法律案内閣  提出第二〇三号)      ————◇—————
  2. 坂田英一

    坂田委員長 これより会議を開きます。  内閣提出農業近代化資金助成法案農業信用基金協会法案農林中央金庫法の一部を改正する法律案議題といたします。  他に質疑はありませんか。  それでは、別に質疑もないようですから、三法律案に対する質疑はこれにて終了いたしました。     —————————————
  3. 坂田英一

    坂田委員長 この際、内閣提出農業近代化資金助成法案農業信用基金協会法案農林中央金庫法の一部を改正する法律案の三法案に対し、足鹿覺君よりそれぞれ修正案提出されております。修正案はお手元に配付してある通りであります。  まず、修正案趣旨について提出者説明を求めます。足鹿覺君。
  4. 足鹿覺

    足鹿委員 三案に対する修正案提出いたします。  まず、案文を朗読いたします。  農業近代化資金助成法案に対する修正案  農業近代化資金助成法案の一部を次のように修正する。  第二条第三項第二号中「十年(第一項第二号から第四号までに掲げる者に貸し付ける場合にあつては、十五年)」を「十五年」に改める。     …………………………………    農業信用基金協会法案に対する    修正案  農業信用基金協会法案の一部を次のように修正する。  第十七条第一項を次のように改める。  会員は、各一個及び出資一口につき一個の議決権を有する。     …………………………………    農林中央金庫法の一部を改正す    る法律案に対する修正案  農林中央金庫法の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。  第十一条ノ二の改正規定に次のただし書を加える。  但シ主務大臣承認受ケタルトキハ此限ニ在ラズ  第十二条第三項の改正規定中「主務大臣ノ認可ヲ受ケ」を削る。  以上でありますが、提案趣旨理由等については省略いたします。(拍手)     —————————————
  5. 坂田英一

    坂田委員長 これより三案及び修正案を一括して討論に付します。  別に討論の通告もありませんので、順次採決いたします。  最初に、農業近代化資金助成法案について採決いたします。  まず、本案に対する修正案について採決いたします。本修正案賛成諸君起立を求めます。   〔賛成者起立
  6. 坂田英一

    坂田委員長 起立総員。よって、本修正案は可決いたしました。  次に、修正部分を除いて原案について採決いたします。これに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成者起立
  7. 坂田英一

    坂田委員長 起立総員。よって、本案は修正議決いたしました。  次に、農業信用基金協会法案について採決いたします。  まず、本案に対する修正案について採決いたします。本修正案賛成諸君起立を求めます。   〔賛成者起立
  8. 坂田英一

    坂田委員長 起立総員。よって、本修正案は可決いたしました。  次に、修正部分を除いて原案について採決いたします。これに賛成諸君  の起立を求めます。   〔賛成者起立
  9. 坂田英一

    坂田委員長 起立総員。よって、本案は修正議決いたしました。  次に、農林中央金庫法の一部を改正する法律案について採決いたします。  まず、本案に対する修正案について採決いたします。本修正案賛成諸君起立を求めます。   〔賛成者起立
  10. 坂田英一

    坂田委員長 起立総員。よって、本修正案は可決いたしました。  次に、修正部分を除いて原案について採決いたします。これに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成者起立
  11. 坂田英一

    坂田委員長 起立総員。よって、本案は修正議決いたしました。     —————————————
  12. 坂田英一

    坂田委員長 内閣提出農業近代化資金助成法案及び農業信用基金協会法案に対して、角屋堅次郎君より、自民、社会及び民社共同提案附帯決議を付すべしとの動議がそれぞれ提出されております。  提出者にその趣旨説明を求めます。角屋堅次郎君。
  13. 角屋堅次郎

    角屋委員 私は、この際、自由民主党、日本社会党並びに民主社会党の三派共同提案にかかる農業近代化資金助成法案及び農業信用基金協会法案に対する附帯決議を付すべしの動議提出いたしたいと思います。  まず、案文を朗読いたします。     農業近代化資金助成法案及び農業信用基金協会法案に対する附帯決議(案)   農業における資本装備高度化、経営の合理化等その近代化を推進するためには、長期低利資金を確保することが極めて肝要である。   よつて政府は、農業金融制度一般を拡充改善することは勿論であるが、特に農業協同組合系統資金積極的活用を図るため、本制度金融についても速かに左の各項に関し所要の措置を講ずべきである。     記  一、系統農業協同組合整備合理化を促進し、特に単協自体における貸出態勢の強化と貸出金利の低下を図ること。  二、農業近代化資金資金枠を大幅に拡大しこれに伴う政府利子補給を年利二分以上に引上げ、また末端金利がおおむね五分五厘程度までになるようにすること。  三、信用基金協会による債務保証業務については民主的運用を期すること。   右決議する。    昭和三十六年六月二日       衆議院農林水産委員会  本案決議の内容につきましては、過般来の本委員会における熱心な審議の経過で明らかでありますので、この際説明を省略いたします。  何とぞ満場の御賛成を得てすみやかに御可決あらんことを希望いたします。
  14. 坂田英一

    坂田委員長 これより採決いたします。角屋堅次郎君の動議のごとく決するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  15. 坂田英一

    坂田委員長 御異議なしと認め、両法案附帯決議を付することに決しました。  ただいまの附帯決議について政府の所見を求めます。周東農林大臣
  16. 周東英雄

    周東国務大臣 ただいま議題となっております両法案に対する附帯決議に対しましては、国の財政事情等も考慮いたしまして、十分勘案の上、極力御趣旨に沿うように努力いたすつもりであります。(拍手
  17. 坂田英一

    坂田委員長 ただいま議決いたしました三法律案委員会報告書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  18. 坂田英一

    坂田委員長 御異議なしと認め、さよう決しました。本日はこれにて散会いたします。    午後三時三十八分散会