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1950-12-07 第9回国会 参議院 運輸委員会 第5号
公式Web版
会議録情報
0
昭和
二十五年十二月七日(木曜日) 午後二時四十分開会 ———
—————
—————
本日の
会議
に付した事件 ○
紀勢線
中未
完成区間工事再開
に関す る
請願
(第一号)(第三二五号) ○
魚沼線復活
に関する
請願
(第二四 号) ○
白棚鉄道復活
に関する
請願
(第一三 七号) ○
宮下
、
川口
間に
鉄道敷設
の
請願
(第 二〇一号) ○
上野
市、
名張
町
間鉄道敷設
に関する
請願
(第二五八号) ○
三陸沿岸鉄道敷設
に関する
請願
(第 二八三号) ○
津軽環状鉄道開通促進
に関する
請願
(第二九五号) ○
日南鉄道貫通促進
に関する
請願
(第 三四三号) ○
志布志線延長工事促進
に関する
陳情
(第八号) ○
赤穗線
中未
選定区間路線
の
選定
に関 する
請願
(第三五七号) ○
岩国
、
日原
両
駅間鉄道敷設促進
に関 する
請願
(第四二〇号) ○
日勝横断鉄道中央線敷設
に関する陳 情(第一四号) ○帶廣駅の
施設拡充
および
日勝横断鉄
道敷設
に関する
陳情
(第一八号) ○
女川
駅、
雄勝間鉄道敷設促進
に関す る
陳情
(第五二号) ○
棚倉
町、
宮本
村間に
国営貨客自動車
運輸開始
の
請願
(第一二六号)(第 一二七号) ○
二本松
、
津島
両駅間に
国営バス運輸
開始
の
請願
(第一三一号) ○
小野新
町、
須賀川両町
間および須賀 川、
長沼両町
間に
国営バス運輸開始
の
請願
(第二一七号) ○
岩手
県
県道遠野川井線
に
国営自動車
運輸開始
の
請願
(第二八九号) ○
北海道岩見沢
市、
大願
間の
国営バス
予定路線延長
に関する
陳情
(第二九 号) ○
岩手
県大川目村、
夏井
駅間の
国営バ
ス運輸延長
に関する
陳情
(第四六 号) ○
船岡
、
仙台
両駅間に
国営バス運輸開
始の
陳情
(第五十号) ○
仙台
市、
角田
町間に
国営バス運輸開
始の
陳情
(第五三号) ○
仙台貨物
駅
建設
に関する
請願
(第七 八号) ○
白棚鉄道復活
に伴う
停車場設置等
の
請願
(第一三二号) ○
中村
、
新地
両駅間に
新駅設置
の
請願
(第一三三号) ○
中村
駅
貨物ホーム拡張
に関する
請願
(第一三五号) ○
川東
、
谷田川
両駅間に
駅員
無
配置
駅
設置
の
請願
(第二一一号) ○
兵庫
、
鷹取
両駅間に
長田
駅
新設
の請 願(第三〇九号) ○
福島
駅
本屋改築工事促進
に関する請 願(第一一六号) ○
喜久田
駅
待合室拡張等
に関する
請願
(第一五一号) ○二
月田
駅
拡張
に関する
陳情
(第三 号) ○
伊達紋別
駅
施設改善
に関する
請願
(第一八四号) ○
東北本線西郷信号場
を駅に
昇格
の請 願(第二一二号) ○
貝田信号場
を駅に
昇格
の
請願
(第二 三九号) ○
神俣
駅を
滝根
駅と改称するの
請願
(第二四〇号) ○
白老
駅に
こ線橋架設
の
陳情
(第一七 号) ○
浜釧路
駅
移転等促進
に関する
陳情
(第三〇号) ○
浜松
、
米原
両
駅間鉄道電化
に関する
請願
(第一〇一号) ○
磐越東
、西両線および
水郡線
の
列車
運転回数増加等
に関する
請願
(第一 二八号) ○
志布志
、
古江
両線の
列車ダイヤ増加
等に関する
請願
(第三〇二号) ○
白河保線区存置
に関する
請願
(第一 三六号) ○
特急
中一本を
神戸
まで
延長
するの請 願(第三一〇号) ○
指宿線
に
ガソリンカー運行復活
の陳 情(第六号) ○
肥薩線電化電源
の
天然ガス利用火力
発電所建設
に関する
請願
(第三一九 号) ○
北海道千歳飛行場
の
内国航空株式会
社使用許可
に関する
請願
(第二六八 号) ○
津屋崎燈台建設
に関する
請願
(第二 三号) ○
岩手
県
越喜來村首崎
に
燈台
及び
警報
設置
の
請願
(第六〇号) ○
小名浜海上保安部
に
陸上無線通信所
併設等
の
請願
(第一〇九号) ○
小名浜海上保安部
に
陸上無線通信施
設
新設
の
請願
(第一五三号) ○
岩手
県
綾里岬燈台
に
霧中信号施設
設置
の
請願
(第二七八号) ○
郡山
市に
測候所設置
の
請願
(第一四 二号) ○
鹿児島測候所
の
地方気象台昇格
に関 する
請願
(第二三四号) ○
青森
港
修築工事促進
に関する
請願
(第二九四号) ○
鹿児島
県
志布志
港
修築工事促進
に関 する
陳情
(第九号) ○
宮崎
港
修築工事実現
に関する
陳情
(第一〇号) ○
室蘭
港西部船だまり
施設工事促進
に 関する
陳情
(第三二号) ○
宮津
港
護岸復旧工事施行
に関する陳 情(第四〇号) ○
広島
県
大島商船学校存続
に関する請 願(第二四四号) ○
秋田
県
船川港
に
公共船員職業安定所
設置
の
陳情
(第二一号) ○
観光
港
ヨットハーバー整備等
に関す る
陳情
(第三七号) ○
観光施設整備
に見返
資金融資
の
陳情
(第四四号) ○
日本国有鉄道法
中一部
改正
に関する
請願
(第四二五号) ○
日本国有鉄道法
中一部
改正
に関する
陳情
(第二号) ○
港湾修築費負担率軽減
に関する北海
道特例法制定
の
陳情
(第一二号) ○
北海道港湾修築費
に対する
特例法制
定等
に関するの
陳情
(第三三号) ———
—————
—————
植竹春彦
1
○
委員長
(
植竹春彦
君) 本日
運輸委員会
を開会いたします。昨日に引続いて
請願
及び
陳情
を議題といたします。
速記
を止めて……。 午後二時四十一分
速記中止
—————
・
—————
午後五時二十八分
速記開始
植竹春彦
2
○
委員長
(
植竹春彦
君)
速記
を始めて下さい。 以上を以て
請願
及び
陳情
の
運輸委員会
における審査を全部終了いたしましたが、
議院
の
会議
に付するを要するものと決定いたしました
請願
及び
陳情
について、
委員長
の本
会議
における報告の内容を一応朗読いたしまして、皆様の御承認を得たいと存じます。
請願
第一号、第三二五号、
紀勢線
中未
完成区間工事再開
に関する
請願
、
請願
の
要旨
は、和歌山市と三重県相可間のうち、未
完成区間木本
、尾鷲間が
工事中止
のまま今日に及んでいるので、速かに工費を
再開
して欲しいというのであります。
請願
第二四号、
魚沼線復活
に関する
請願
、
本線
は
信越線来迎寺
駅と小千谷町を結ぶ線でありまして、戦時中に撤去され、
終戦
後
復活工事
に着手したが、再び中止され、今日に及んでいるので、
復活工事
を促進して欲しいというのであります。
請願
第一三七号、
白棚鉄道復活
に関する
請願
、
本線
は
福島
県
白河
から
棚倉
に至る
鉄道
で戦時中に買收され、撤去されたものであります。
終戦
後一度
復活工事
に着手したが、再び中止され、そのままになつているから、速かに復活して欲しいというのであります。
請願
第二〇一号、宮下、川口間に
鉄道敷設
の
請願
、本
区間
は
未成線
でありまして、
奥会津開発
及び
只見川電源開発
のために、速かに
鉄道
を
敷設
して欲しいというのであります。
請願
第二五八号、
上野
市、
名張
町
間鉄道敷設
に関する
請願
、本
区間
は三重県
上野
市と
名張
間の
予定線
で、同
区間
に現在
近畿伊賀線
があるが、貨客の輸送に非常に不便を感じているから、
鉄道
を
敷設
して欲しいというのであります。
請願
第二八三号、
三陸沿岸鉄道敷設
に関する
請願
、本
請願
は、
仙台
市より
青森
県八戸市に至る
沿岸
の未
架設区間
たる石巻、気仙沼間、盛、釜石間及び宮古、久慈間の
鉄道
を
敷設
して欲しいというのであります。
請願
第二九五号、
津軽環状鉄道開通促進
に関する
請願
、
津軽環状線
は
国有鉄道未成線
で、
昭和
十七年に
青森
、蟹田間は
完成
を見、
営業開始直前
にあつたが、戦争のため建物及び線路が他に転用せられ、
終戦
後に至り再び建物の
整備
はなされたが、線路の
敷設
が残つているから、速かに
工事
を促進して欲しいというのであります。
請願
第三四三号、
日南鉄道貫通促進
に関する
請願
、
陳情
第八号、
志布志線延長工事促進
に関する
陳情
、以上二件は、いずれも
宮崎
県北郷、青島間の本
完成区間
を速かに
完成
して欲しいという
趣旨
であります。
請願
第三五七号、
赤穂線中米選定区間路線
の
選定
に関する
請願
、
赤穂線
は岡山県
香登以東
は
工事
も
金工程
の過半を完了しているが、
香登以西
が
路線
の
選定
も決定せず今日に及んでいるので、
本線
の速かなる
完成
のため、香登から邑久郡を経て西大寺町を経由するよう
路線
を
選定
して欲しいというのであります。
請願
第四二〇号、岩国、日原両
駅間鉄道敷設促進
に関する
請願
、本
区間
は
敷設法予定線
であり、山陰、山陽を結ぶ幹線としても重要であるから、速かに
本線
を
敷設
して欲しいというのであります。
陳情
第一四号、
日勝横断鉄道中央線敷設
に関する
陳情
、本
陳情
は、
昭和
十五年起工し、二十四年に
工事
を中止された
辺富内線宮内
駅より
根室本線御影駄文
は
十勝清水
駅に連結する
鉄道
を一部変更して、
日高本線冨川
駅を岐点として
再開
を望むものにして、
本線
は
北海道
の東と西を結ぶ
最短幹線
となるから、速かに
工事
を恵開して欲しいというのであります。
陳情
第一八号、帯広駅の
施設拡充
および
日勝横断鉄道敷設
に関する
陳情
、
陳情
の
要旨
は、市の鉄北、鉄南を結ぶ
幹線道路
の
交通
の円滑を期するため
跨線橋
を
設置
すること並びに
絶勝横断鉄道
の
工事再開促進
の
要望
であります。
陳情
第五二号、女川駅、
雄勝間鉄道敷説促進
に関する
陳情
、
陳情
の
要旨
は
雄勝
町の発展が目ざましく、
石巻線
の
敷設延長
が痛惑されているから、速かに女用駅より
雄勝
まで
延長
敷設
して欲しいというのであります 以上
請願
十一件、
陳情
四件は、いずれも
敷設法予定線
か、
工事中止線
又は
撤去線
の
復活要求
でありまして、
委員会
におきましては、
審議
の結果、
交通幹線
としての
鉄道網
の
完成
と
産業
の
開発
、文化の向上、民生の
安定等
の点より
願意
を妥当と認めました。
請願
第一二六号、第一二七号、
棚倉
町、
宮本
村間に
国営貨客自動車運輸開始
の
請願
、
請願
の
要旨
は、
福島
県
棚倉
、
白河
間の省
営自動車
の
運行
を、
棚倉
より
宮本
村まで及び
棚倉
より石川まで
延長
して欲しいというのであります。
請願
第一三一号、
二本松
、
津島画駅
間に
国営バス運輸開始
の
請願
、本
請願
は、
福島
県
二本松
町より
福浪線津島
駅に至る間に
国営バス
の
運輸
を
開始
して欲しいというものであります。
請願
第二一七号、
小野新
町、
須賀川両町
間および
須賀川
、
長沼両町
間に
国営バス運輸開始
の
請願
、本
請願
は
福島
県
小野新
町、
須賀川
町間及び
須賀川
町、長沼町間に
国営バス
の
運輸開始
に関する
請願
であります。
請願
第二八九号、
岩手
県
県道遠野川井線
に
国営自動車運輸開始
の
請願
、
請願
の
要旨
は、本県道は
県内陸部
を縦貫する
重要路線
であるが、
交通機関
がないから
国営自動車
を
運行
して欲しいというのであります。
陳情
第二九号、
北海道岩見決
市、
大願
間の
国営バス予定路線延長
に関する
陳情
、
陳情
の
要旨
は、本
予定路線
を
延長
して
北村大願
及び赤川を経て
岩見決
、上幌向、北村間の
国営バス路線
に連絡するよりにして欲しいというのであります。
陳情
第四六号、若手県大川自村、
夏井
駅閥の
国営バス運輸延長
に関する
陳情
、
陳情
の
要旨
は、現在の
夏井
駅までの
路線
を重井村の中心である
夏井
まで
延長
して欲しいというのであります。
陳情
第五十号、
船岡
、
仙台荷駄
間に
国営バス運輸開始
の
陳情
、
陳情
の
要旨
は、最近
船岡
に
警察予備隊
が
設置
され、又旧
火薬廠地
内に大
工事
が起されたため、
船岡
駅の棄障害も激増し、又
船岡
、
仙台
両駅間の
利用者
も殖えたから、
国営バス
の
直通運転
を
開始
して欲しいというのであります。
陳情
第五三号、
仙台
市、
角田
町間に
国営バス運輸開始
の
陳情
、
陳情
の
要旨
は、現在伊具郡
地方
より
仙台
に出るには
国営バス白
中線により
船岡
に出て、
列車
によつているが、むしろ
槻木線
を
延長
して
仙台
と直結したほうが望ましいので、
国営バス
の
角田
、
仙台直通運転
を
開始
して欲しいというのであります。 以上
請願
五件、
陳情
四件はいずれも
国営バス
の
運輸開始
に関するものでありまして、
委員会
におきましては、
審議
の結果、
民営自動車
との調整をも十分考慮し、
産業
の
開発
、文化の向上及び民生安定の
点等
より
願意
を妥当と認めました。
請願
第七八号、
仙台貨物
駅
建設
に関する
請願
、
請願
の
要旨
は、
仙台
市の
中央卸売市場
の開設の前提でもあるから、速かに
貨物
駅の
設置
を実現せられたいというのであります。
請願
第一三二号、
白棚鉄道復活
に伴う
停車場設置
の
請願
、
請願
の
要旨
は、
鉄道復活
を機として
路線変更
と
停車場
の
設置
を考慮して欲しいという
趣旨
であります。
請願
第一三三号、
中村
、
新地
両駅間に
新駅設置
の
請願
、
請願
の
要旨
は、
中村
、
新地
両駅間は八キロ八で、通勤、
通学者
及び
一般乗降客
が非常に不便を感じておるから、中間の
駒ケ岑
に新駅を
設置
せられたいというのであります。
請願
第一三五号、
中村
駅
貨物ホーム拡張
に関する
請願
、
請願
の
要旨
は、
中村
町は
交通
も四通八達しており、
貨物
の発着も非常に多いが、車馬の出入が狭隘な駅前を利用するので。
乗降客
にも
支障
を来しているから、速かに
貨物ホーム
を
拡張
せられたいというのであります。
請願
第二一一号、川東、
谷田川
両駅間に
駅員
無
配置
駅
設置
の
請願
、
請願
の
要旨
は、小塩江村は村内に
停車場
がなく、
鉄道利用者
はいずれも八キロ乃至十二キロの悪路を迂回している状態であり、又
生産物
の出貨にも甚だ
支障
があるから、
停車場
又は
駅員
無
配置
駅を
設置
せられたいというのであります。
請願
第三〇九号、兵庫、鷹取両駅間に
長田
駅
設置
の
請願
、
請願
の
要旨
は、
長田
区は
神戸
市の人口の四分の一を占め、
市内最大
の
殷賑地
であるが、現在
停車場
がなく甚だ不便を感じているから、速かに電車駅を
設置
せられたいというのであります。 各六件は、いずれも
停車場
の
設置
に関するものでありまして、
委員会
において慎重に
審議
を重ねた結果、
地方
の実情を考慮し、
産業
の
開発
、
地方民
の福利を図るため、いずれも
願意
を妥当と認めました。
請願
第一一六号、
福島
駅
本屋改築工事促進
に関する
請願
、
請願
第一五一号、
喜久田
駅
待合室拡張等
に関する
請願
、
陳情
第三号、二月田駅
拡張
に関する
陳情
、右はいずれも駅が狭隘である。ため、激増しつつある
乗降客
及び
貨物
を処理するに十分にその機能を発揮することができない状態にあり、殊に
福島
駅と
喜久田
駅は老朽も甚だしいから、速かに改築せられたいというのであります。
請願
第一八四号、
伊達紋別
駅
施設改善
に関する
請願
、
請願
の
要旨
は、
伊達紋別
駅は
胆振線
の始発駅であり、
乗降客
も最近激増しているが、
跨線橋
が腐朽し、狭隘のため不便且つ危險であるから、これが
改善
並びに諸般の
施設
の
改善
をして欲しいと言うのであります。 以上
請願
三件、
陳情
一件は、
委員会
におきまして慎重に
審議
の結果、いずれも
願意
を妥当と認めました。
請願
第二一二号、
東北本線西郷信号場
を駅に
昇格
の
請願
、
請願
第二三九号、
貝田信号場
を駅に
昇格
の
請願
、右はいずれも駅に
昇格
の
請願
でありまして、
地方民
の福利のために速かに実現して欲しいというのであります。
請願
第二四〇号、
神俣
駅を
滝根
駅と改称するの
請願
、
請願
の
要旨
は、
神俣
駅は
開通
当時の
大字名
をそのまま呼び、現在に至つているが、駅の所在地である
滝根
町と
舞なつ
ているような錯覚を与えており、行政上、経済上に甚だ
支障
があるから、これを
滝根
駅と駅名を改称せられたいというのであります。 以上の
請願
三件は、
委員会
におきまして
審議
の結果、いずれも
願意
を妥当と認めました。
陳情
第一七号、
白老
駅に駅に
こ線橋架設
の
陳情
、
陳情
の
要旨
は、
白老
駅は
跨線橋
がなく、
乗降客
に多大の不便を与えており、同
駅利用者
の半数は
新制中学
の生徒で特に危險が多いから、速かに
跨線橋
を架設せられたいというのであります。
陳情
第三〇号、
浜釧路
駅
移転等
に関する
陳情
、
陳情
の
要旨
は、釧路市は
海陸連絡
の
重要都市
であるが、
浜釧路
駅は
鉄道開設
当時のままであり、市の中心が市の北部に移つたため、現在の駅の位置は適当でないから、駅その他の
鉄道
の機関を適当な箇所に移転せしめられたい等に関する
陳情
であります。 右二件は
委員会
におきましては、
審議
の結果
願意
を妥当と認めました。
請願
第一〇一号、
浜松
、
米原
両
駅間鉄道電化
に関する
請願
、
請願
の
要旨
は、
浜松
、
米原
両駅間の
電化
が未
完成
のため、折角の既設の
電化
も全機能を発揮できないから、速かに
右区間
の
電化
を促進して欲しいというのであります。
請願
第一二八号、
磐越東
、西両線および
水郡線
の
列車運転回数増加等
に関する
請願
、
請願
第三〇二号、
志布志
、古江両線の
列車ダイヤ増加等
に関する
請願
、以上二件は、いずれも
列車
の
運転回数
が少なく、又
使用車輛
も不備なものが多いから、
列車回数
を殖やし、併せて車輛の
改善
をして欲しいというのであります。
請願
第一三六号、
白河保線区在世
に関する
請願
、
請願
の
要旨
は、八月一日の
国鉄機構改正
による
区域変更
のため
所管区域
が半減し、一部社会に不安の念が生じているから、相当区域を
延長
して保線区を存置して欲しいというのであります。
請願
第三一〇号、
特急
中一本を
神戸
まで
延長
するの
請願
、
請願
の
要旨
は、
特急銀河
の
延長
により、
神戸市民
は多大の便宜を受けたが、最近特に
外国貿易商社筋
より昼間の
直通急行列車
の
運転
を希望する向きが多いから、更に
特急
一本を是非
神戸始発
として欲しいというのであります。
陳情
第六号、
指宿線
に
ガソリンカー運行復活
の
陳情
、
指宿地方
は
観光地帯
として、
昭和
九年
国鉄開通
以来発展し、殊に
ガソリンカー
の
運転
により更に目ざましい躍進を続けて来たが、
終戦
後
ガソリンカー
の
運転
がなく、昔の面影を失い衰微しているから、
是非ガソリンカー
を復活して欲しいというのであります。 以上
請願
五件、
陳情
一件は、
委員会
において
審議
の結果、いずれも
願意
を妥当と認めました。
請願
第三一九号、
肥薩線電化電源
の
天然ガス利用
の
火力発電所建設
に関する
請願
、
請願
の
要旨
は、
肥薩線
はトンネルと急勾配が多く、且つ不完全な車輛を
運転
しているので、ばい煙のため乗客及び
乗務員
が非常に悩んでおるから、飯野町地区に湧出する
天然ガス
を
火力発電
に利用して、
肥薩線
の
電化
を速かに実現せられたいというのであります。右は
政府
において
電化
の一助として調査を進めることにして、
願意
を妥当と認めました。
請願
第二六八号、
北海道千歳飛行場
の
内国航空株式会社使用許可
に関する
請願
、
請願
の
要旨
は、
北海道千歳
町にある
千歳飛行場
は、設備その他も完備しているから、
日本国内航空事業
の
開始
にあたつては、
内国航空株式会社
に同
飛行場
の
使用
を許可せられたいというのであります。
委員会
においては
願意
を妥当と認めました。
請願
第二三号、
津屋崎燈台建設
に関する
請願
、同第六〇号、
岩手
県
越喜來村首崎
に
燈台
及び
警報設置
の
請願
、
請願
第一〇九号、
小名浜海上保安部
に
陸上無線通信所併設等
の
請願
、同第一五三号、
小名浜
海千
保安部
に
陸上無線通信施設新設
の
請願
、
請願
第二七八号、
岩手
県
綾里岬燈台
に
霧中信号施設設置
の
請願
、右五件はいずれも航海の安全、
海難救助
のための
燈台建設
又は
施設
の
整備
を図られたいというのであります。
願意
は尤もであり、
政府
は速かに
予算措置
を講ずべきであるとの強い
要望意見
を付して、
政府
に送付する必要があると認めました。
請願
第一四二号、
郡山出
に
測候所設置
の
請願
、
請願
第二三四号、
鹿児島測候所
の
地方気象台昇格
に関する
請願
、右はいずれも
測候所
の
設置
又は
整備
の
要望
でありまして、
願意
は妥当であり、
政府
は速かに
予算措置
を講ずべきであるとの強い
要望意見
を付して、
政府
に送付する必要があると認めました。
請願
第二九四号、
青森
港
修築工事促進
に関する
請願
、
陳情
第九号、
鹿児島
県
志布志
港
修築工事促進
に関する
陳情
、
陳情
第一〇号、
宮崎
港
修築工事実現
に関する
陳情
、
陳情
第三二号、室蘭港西部船だまり
施設工事促進
に関する
陳情
、
陳情
第四〇号、宮津港
護岸復旧工事施行
に関する
陳情
、右の
請願
一件、
陳情
四件は、いずれも
港湾施設
の
整備
又は
港湾修築工事促進
の
要望
でありまして、
願意
はいずれも妥当であると認めました。
請願
第二四四号、広島県
大島商船学校存続
に関する
請願
、
請願
の
趣旨
は、
海運界
の不況と学制の
改正
に伴い、
普通商船学校廃止
の由が伝えられているが、
海運界
の現勢より見て、優秀なる
船員
を多数養成する必要があると認めるから存続せられたいというのでありまして、
願意
は妥当であると認めました。
陳情
第二一号、秋田県
船川港
に
公共船員職業安定所設置
の
陳情
、
陳情
第三七号、
観光
港
ヨットハーバー整備等
に関する
陳情
、
陳情
第四四号、
観光施設整備
に見返
資金融資
の
陳情
、右の
陳情
三件は、いずれも
願意
を妥当と認めました。 以上
請願
四四件、
陳情
一九件は、
審議
の結果、いずれも
議院
の
会議
に付するを要するものにして、内閣に送付するを要するものと決定いたしました。
請願
第四二五号、
陳情
第二号、
日本国有鉄道決
中一部
改正
に関する
請願
及び
陳情
、以上二件は、いずれも
現行日本国有鉄道法
により
国鉄職員
の
地方議会議員
の兼職が禁止されているが、これは
地方自治振興
のため遺憾であるから、
地方自治参加
を認めるように法律の
改正
をして欲しいというのであります。
陳情
第一二号、
港湾修築費負担率軽減
に関する
北海道特例法制定
の
陳情
、
陳情
第三三号、
北海道港湾修築費
に対する
特例法制定
の
陳情
、右の二件は、いずれも未
開発地
である
北海道
の
経済的特殊性
に鑑みまして、
港湾工事費
の
地元負担
の軽減を
要望
しているもので、
願意
は妥当であると認めました。 以上
請願
一件、
陳情
三件は、
審議
の結果、いずれも
議院
の
会議
に付するを要するものにして、内閣に送付するを要しないものと決定いたしました。 以上の通りでございます。これで御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶものあり〕
植竹春彦
3
○
委員長
(
植竹春彦
君) 御
異議
ないと詰め、さように決定いたしました。本日はこれにて散会いたします。 午後五時五十五分散会
出席者
は左の
通り
。
委員長
植竹
春彦
君 理事 岡田 信次君 小泉 秀吉君 高田 寛君
委員
仁田 竹一君 菊川 孝夫君
小酒井義男
君 高木 正夫君 前田 穰君
前之園喜一郎
君 松浦 定義君 鈴木 清一君
政府委員
運輸省鉄道監督
局国有鉄道部長
石井
昭正
君