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岡元義人君 先程
厚生委員会から出ております
保險の額の
引上の
法案、この
法案につきまして
皆さんに一應お諮りし、御
了解を得て置かなければならないのじやないかと思うことがある。というのはどうも
衆議院がこれに対して
反対の
空氣があります。それで結局今まで何しておりましたところは、どうも
選挙対策というような
空氣が非常に濃厚で、折角
参議院でオーケーを取
つて、そうしてこれをば送り込んで
審議未了になるというようなことになると、
厚生委員会でも今協議した結果、
厚生委員会としては取敢えず握り潰されても上程しようということに
決つたのでありますけれども、併し
参議院全体から見た場合において、
運営委員会においても御
意見があるのじやないかと思いますので、今まで
努力はしておりますけれども、どうもそういうふうに向いつつあるという状況にあります。一
應委員長から各
議員にお諮り願いたいと思います。握り潰されても構わないということであれば……。