○重徳
議員 維新の党につきましては、党が昨年、分党ですとか新党結成という経緯もありまして、昨年後半からの収入の記録に基づいての話になりますけれ
ども、昨年後半で総収入額が二十二億円余りという中で、これはほとんど全てと言っていい金額が
政党交付金でございます。そのほか、数百万円ですね、個人からの
寄附や
法人、
団体からの
寄附がございます。これは党の方ですね。
各
議員につきましては、何が一番望ましいかはそれぞれの
議員のお考えというのが尊重されるべきであろうと思います。
党といたしましては、まず、
企業・
団体献金については、もう既に
決定したとおり、禁止する法案を出しておりますが、これが成立する前に、我が党が先んじて自主的に来年一月からは一切
企業・
団体献金を受け取らないということを
決定いたしておりますので、これがゼロになっていくということになろうか。
それから、個人
献金については、私
どもの「基本政策」の中で、これを促進する、つまり増額していくという
方向を、これはもう我が党だけじゃなく、
政治資金のあり方としてふやしていくということであります。
何が望ましいかということは、これは一概には言えないかもしれませんが、党費に関して言えば、党勢拡大、党員確保によって、自然にそれに伴って党費がふえていくということになろうかと思います。
あとは、党内での
議論の中では、他党でやられているような機関紙を発行してその売り上げというものも、党のPRという活動の
一環でありますので、大いに参考になる手法であろうというようなことで、そういった
政党の、党としての政策等の有権者への理解、浸透というものを深めながら歳入をあわせて得ていく方策ということを考えながら、
バランスのよい収入というものを考えていきたいと考えております。