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藤野委員 ぜひともお
取り組みをしっかりとしていただきたいと思います。
今後、この
法律の
成立に伴いまして、さまざまな、犬、
猫たちにとって
有害物質の
検査、
研究が繰り返し行われていくのではないかと思っております。
ここからはちょっと
ペットフードから一歩出たところかもしれないのですが、
ペットフードがより安全で信頼できるものとなるという点で大いに期待される
研究だというふうに
認識をしておりますが、一点、その
研究、
調査方法に関しましては、くれぐれも
動物愛護、
動物福祉の精神から外れないやり方をとっていただきたいということを一言つけ加えておきたいと思います。
有害物質、
毒性の
検査、
実験等を犬や
猫たちでするようなことがあってはならない、この点を十分に配慮し、以前
お話を伺いましたときには
海外の
データがたくさんあるということでございました、そういったものをしっかりと集めて進めていくという
お話でございましたので、それをぜひ実践していただきたいと思っております。例えば細胞の一部をシャーレの上に取り出して
毒性を実験する等、
方法は幾らでもあるのではないかと思います。
文字どおり動物愛護のための今回の
法律であることを強く
認識しつつ、法の整備を進めていただきたいと思っております。
実は、本日お
回しをいたしました
認定マークでございますが、これは
オーストラリアのある
化粧品メーカーの
製品についております
認定マークでございます。これは、近くにある帝国ホテルの上で売っているシャンプーについております。ぜひこれを
先生方に見ていただきたいと思い、今回お
回しをいたしました。スイスとドイツの
動物愛護による
認定マークでありますが、この
マークは、
動物実験を全く行わずしてつくられた
商品であるというあかしとして取得できるものだと聞いております。
最後に、時間がそろそろ来ておりますので、まとめて申し上げていきたいと思います。
地球上の生きとし生けるもの、
生命あるもの
たちは、ともに生きていくものであって、決して
人間の
所有物ではない。時には保護をしたり守ったりしていかなければいけない
存在であると思っております。そして、私
たち人間がそこから受ける恩恵は余りあるものがあるということを思っております。ましてや
愛玩動物は、本当にともに生きながら随分と慰めを得るものでございます。改めて強く、今後ともこの
委員会がしっかりとさらなる
動物愛護への歩みを着実なものにしていかなければならないと思っているところでございます。
本日は、多分民主党の
松野先生も当
委員会にお出ましいただいているところと思いますが、一貫して
動物愛護に関する御尽力をしていただいております。まことに敬意を表する次第でございます。
自民党内でも、多くの
先生方が思いを
一つにいたしまして、多くのメンバーを集めて
動物愛護議連を立ち上げたところでございます。そして、活発に動きを始めております。
動物愛護のような問題は、まさに党派を超えて速やかに
取り組みが進んでいくことが望ましいかと思っております。この点を踏まえまして、すべての
先生方に
お願いをしつつ、
質問を終わらせていただきます。
ありがとうございました。