運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login

1996-04-09 第136回国会 参議院 法務委員会 第5号 公式Web版

  1. 会議録情報

    平成八年四月九日(火曜日)    正午開会     —————————————    委員の異動  四月一日     辞任         補欠選任      大森 礼子君     鶴岡  洋君  四月二日     辞任         補欠選任      鶴岡  洋君     大森 礼子君     —————————————   出席者は左のとおり。     委員長         及川 順郎君     理 事                 野村 五男君                 平野 貞夫君                 橋本  敦君     委 員                 遠藤  要君                 下稲葉耕吉君                 鈴木 省吾君                 林田悠紀夫君                 魚住裕一郎君                 大森 礼子君                 山崎 順子君                 一井 淳治君                 千葉 景子君                 田  英夫君                 大野つや子君     国務大臣         法 務 大 臣 長尾 立子君     政府委員         法務大臣官房長 頃安 健司君         法務大臣官房司         法法制調査部長 永井 紀昭君     事務局側         常任委員会専門         員       吉岡 恒男君     —————————————    本日の会議に付した案件 ○外国弁護士による法律事務取扱いに関する特  別措置法の一部を改正する法律案内閣提出)     —————————————
  2. 及川順郎

    委員長及川順郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  外国弁護士による法律事務取扱いに関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。長尾法務大臣
  3. 長尾立子

    国務大臣長尾立子君) 外国弁護士による法律事務取扱いに関する特別措置法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。  この法律案は、渉外的法律関係の一層の安定を図る等のため、我が国を仲裁地とする国際仲裁事件手続につき、外国法事務弁護士等当事者代理することができることとして、外国法事務弁護士等の活動に関する規制を緩和する措置を講じようとするものであります。  その改正の要点は、次のとおりであります。  第一に、国際仲裁事件を、国内を仲裁地とする民事に関する仲裁事件であって、当事者の全部または一部が外国に住所または主たる事務所もしくは本店を有する者であるものと定義いたしております。  第二に、外国法事務弁護士は、国際仲裁事件手続についての代理を行うことができるものといたしております。  第三に、外国法律事務を行う業務に従事している外国弁護士は、その外国で依頼されまたは受任した国際仲裁事件手続についての代理を行うことができるものといたしております。  以上がこの法律案趣旨であります。  何とぞ、慎重に御審議の上、速やかに御可決くださいますようお願いいたします。
  4. 及川順郎

    委員長及川順郎君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時二分散会      ——————————