運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login

1993-06-04 第126回国会 衆議院 本会議 第31号 公式Web版

  1. 会議録情報

    平成五年六月四日(金曜日)     —————————————  議事日程 第二十三号   平成五年六月四日     午後一時開議  第一 電気通信基盤充実臨時措置法の一部を改     正する法律案内閣提出参議院送付)  第二 郵便切手類販売所等に関する法律の一部     を改正する法律案内閣提出参議院送     付)     ————————————— ○本日の会議に付した案件  日程第一 電気通信基盤充実臨時措置法の一部   を改正する法律案内閣提出参議院送付)  日程第二 郵便切手類販売所等に関する法律の   一部を改正する法律案内閣提出参議院送   付)  精神保健法等の一部を改正する法律案内閣提   出)     午後一時三分開議
  2. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) これより会議を開きます。      ————◇—————  日程第一 電気通信基盤充実田措置法の一部を改正する法律案内閣提出参議院送付)  日程第二 郵便切手類販売所等に関する法律の一部を改正する法律案内閣提出参議院送付
  3. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 日程第一、電気通信基盤充実臨時措置法の一部を改正する法律案日程第二、郵便切手類販売所等に関する法律の一部を改正する法律案、右両案を一括して議題といたします。  委員長報告を求めます。逓信委員長亀井久興君。     —————————————  電気通信基盤充実臨時措置法の一部を改正する法律案及び同報告書  郵便切手類販売所等に関する法律の一部を改正する法律案及び同報告書     〔本号末尾掲載〕     —————————————     〔亀井久興登壇
  4. 亀井久興

    亀井久興君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、逓信委員会における審査経過及び結果を御報告申し上げます。  まず、電気通信基盤充実臨時措置法の一部を改正する法律案について申し上げます。本案は、国民生活社会経済活動電気通信への依存度が高まる中で、電気通信サービス障害が生じた場合の影響が著しく増大しているという状況にかんがみ、電気通信システム信頼性向上を図るため、電気通信基盤充実事業信頼性向上施設整備事業を加えるとともに、通信放送機構業務信頼性向上施設整備事業の実施を促進するために必要な業務を追加する等所要改正を行おうとするものであります。  次に、郵便切手類販売所等に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。  本案は、郵便切手等に対する海外における需要にこたえる等のため、郵政大臣郵便切手等海外における販売に関する業務をその委託する者に行わせることができることとする等所要改正を行おうとするものであります。  電気通信基盤充実臨時措置法の一部を改正する法律案は、去る三月二十九日参議院より送付され、同日本委員会付託となり、また、郵便切手類販売所等に関する法律の一部を改正する法律案は、去る五月十四日参議院より送付され、同日本委員会付託となり、両案は、五月二十六日小泉郵政大臣から提案理由説明を聴取し、六月三日質疑を行い、これを終了し、採決の結果、電気通信基盤充実臨時措置法の一部を改正する法律案賛成多数をもって、郵便切手類販売所等に関する法律の一部を改正する法律案全会一致をもって、いずれも原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。なお、両案に対し、それぞれ附帯決議が付されました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     —————————————
  5. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) これより採決に入ります。  まず、日程第一につき採決いたします。  本案委員長報告は可決であります。本案委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立
  6. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 起立多数。よって、本案委員長報告のとおり可決いたしました。  次に、日程第二につき採決いたします。  本案委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  7. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、本案委員長報告のとおり可決いたしました。      ————◇—————
  8. 魚住汎英

    魚住汎英君 議事日程追加緊急動議提出いたします。  内閣提出精神保健法等の一部を改正する法律案議題とし、委員長報告を求め、その審議を進められることを望みます。
  9. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 魚住汎英君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  10. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加されました。     —————————————  欄神保健法等の一部を改正する法律案内閣   提出
  11. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 精神保健法等の一部を改正する法律案議題といたします。  委員長報告を求めます。厚生委員長浦野烋興君。     —————————————  精神保健法等の一部を改正する法律案及び同報   告書     〔本号末尾掲載〕     —————————————     〔浦野烋興君登壇
  12. 浦野烋興

    浦野烋興君 ただいま議題となりました精神保健法等の一部を改正する法律案について、厚生委員会における審査経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、精神障害者社会復帰の一層の促進を図るとともに、その人権に配慮しつつ適正な医療及び保護を実施するため、精神障害者地域生活援助事業精神障害者社会復帰促進センター、仮入院等に関して所要措置を講じようとするものであり、その主な内容は、  第一に、医療施設設置者等は、精神障害者等社会復帰促進を図るため、地域住民等の理解と協力を得るように努めること、  第二に、精神障害者の定義を「精神分裂病、中毒性精神病精神薄弱精神病質その他の精神疾患を有する者」とすること、  第三に、都道府県、市町村、社会福祉法人等は、精神障害者地域生活援助事業を行うことができること、  第四に、保護義務者の名称を「保護者」に改めるとともに、仮入院の期間の限度を一週間とすること、  第五に、厚生大臣は、精神障害者社会復帰促進を図るための訓練等研究開発等を行う民法法人を、精神障害者社会復帰促進センターとして指定することができること、  第六に、指定都市においては、都道府県が処理することとされている事務等を処理するものとすること、  第七に、栄養士、調理師製菓衛生師等免許等について、精神障害者であることを相対的欠格事由等とすること等であります。  本案は、五月二十五日付託となり、同月二十六日の委員会において丹羽厚生大臣から提案理由説明を聴取し、本日の委員会において質疑を終了いたしましたところ、自由民主党、日本社会党護憲民主連合、公明党・国民会議日本共産党及び民社党より、本法の施行後五年を目途として検討を行う等の修正案提出され、採決の結果、本案は五派共同提出修正案のとおり全会一致をもって修正議決すべきものと決した次第であります。  なお、本案に対し附帯決議を付することに決しました。  以上、御報告を申し上げます。(拍手)     —————————————
  13. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 採決いたします。  本案委員長報告修正であります。本案委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  14. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、本案委員長報告のとおり決しました。      ————◇—————
  15. 櫻内義雄

    議長櫻内義雄君) 本日は、これにて散会いたします。     午後一時十一分散会      ————◇—————