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1989-03-23 第114回国会 参議院 逓信委員会 第2号
公式Web版
会議録情報
0
平成元年
三月二十三日(木曜日) 午後四時開会
—————————————
委員
の
異動
三月二十二日
辞任
補欠選任
及川
一夫
君
浜本
万三
君 三月二十三日
辞任
補欠選任
浜本
万三
君
及川
一夫
君
—————————————
出席者
は左のとおり。
委員長
糸久八重子
君 理 事
岡野
裕君
永田
良雄君
大森
昭君 委 員 長田 裕二君 西村 尚治君
守住
有信君 山内
一郎
君
及川
一夫
君 鶴岡 洋君
山中
郁子君
橋本孝一郎
君
平野
清君
政府委員
郵政大臣官房長
松野 春樹君
事務局側
常任委員会専門
員 大野 敏行君
—————————————
本日の
会議
に付した案件 ○
理事補欠選任
の件 ○
郵政事業
及び
電気通信事業
の
運営
並びに
電波
に 関する
調査
(
派遣委員
の
報告
)
—————————————
糸久八重子
1
○
委員長
(
糸久八重子
君) ただいまから
逓信委員会
を開会いたします。 まず、
理事
の
補欠選任
についてお諮りいたします。
委員
の
異動
に伴い現在
理事
が一名欠員となっておりますので、その
補欠選任
を行いたいと存じます。
理事
の
選任
につきましては、先例により、
委員長
の指名に御一任願いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
糸久八重子
2
○
委員長
(
糸久八重子
君) 御
異議
ないと認めます。 それでは、
理事
に
岡野裕
君を指名いたします。
—————————————
糸久八重子
3
○
委員長
(
糸久八重子
君) 次に、
郵政事業
及び
電気通信事業
の
運営
並びに
電波
に関する
調査
を議題とし、
派遣委員
の
報告
を聴取いたします。 最初に、
四国班
の
報告
をお願いいたします。
橋本孝一郎
君。
橋本孝一郎
4
○
橋本孝一郎
君 では、
四国班
の
報告
を申し上げます。 私は
糸久委員長
、
永田理事
及び
大木委員
とともに、去る一月二十六日から二十八日の三日間、
四国地方
における
逓信関係業務
の
実情調査
を行いました。 以下
調査
の
概要
を
報告
いたします。 当
管内
は、その大部分が山地で
平野部
に乏しく、
交通網
の
整備
はおくれており、また、四万を囲む海により大
規模経済圏
との交流が阻まれてきました。こうした条件のもとで、総
生産所得
は
全国
的に見ても低位にあり、また、第一次
産業
の占めるウエートが高く、
産業構造
の
高度化
、企業の
近代化
などの
課題
を抱えております。
四国
の
社会
、
経済
がいまだ
発展途上
にあるため、
郵政事業
及び
電気通信事業全般
についても厳しい
経営状況
にあります。このような時期に、長年の悲願であった
瀬戸大橋
が
開通
し、ようやく本格化し始めた
高速交通基盤
の
整備
と相まって、
四国
は今
社会
・
経済
の
活性化
に向けて大きな転換期を迎えております。 それではまず、
郵政事業
について申し上げます。
郵便事業
は、今後、他の
通信
・
物流メディア
との
競合関係
が強まり、
経営環境
が一層厳しくなると予想される
状況
のもとで、
ふるさと小包
の
新規開拓
など
地域特性
に応じた積極的な
営業活動
を行っております。
郵便貯金事業
については、
民間金融機関
に比較してやや劣位な
水準
にある中で、本格的な
金融自由化時代
に向けて
事業環境
は一段と厳しさを増すものと見られます。
簡易保険
・
郵便年金事業
についても、
民間生命保険
、農協などに押されぎみであるため、活発な
営業
を展開し多様化する
住民
の
ニーズ
にこたえるよう努めております。
郵政事業
が
瀬戸大橋
の
開通
に伴う
四国
の新しい
時代
に貢献するためには、新たな
発想
による積極的な
営業姿勢
が求められているものと言えます。 次に
電気通信事業
について申し上げます。 当
管内
の
地理的環境
から、
全国
に比べ
情報基盤
の
整備
が立ちおくれております。そこで、
全国
との
格差
を縮小するために
電気通信
の
普及
、
振興
を図っているところであり、徐々に
地域
の
ニーズ
に対応した
情報通信システム
が構築されつつあります。 第一種
電気通信事業
の
新規参入
は、
ポケットベル事業
の二社のみでありますが、第二種
電気通信事業
については一般第二種
電気通信事業者
を中心に積極的な
営業
が展開されております。しかし、いずれも
通信事業
としてまだ確立したものにはなっていない
状況
にあります。二万、
管内
の
自治体
は、
中央
との
情報格差
の解消、
地域経済
の
活性化
のため、
情報化
に積極的に取り組んでおり、愛媛県、
香川
県及び
徳島県内
の三
地域
が
テレトピアモデル地域
に指定されております。 また、
自然災害
の多い当
地方
は、
住民
の
安全確保
のため
防災行政無線
の
整備
を推進しております。
最後
に、
放送事業
について申し上げます。 当
管内
では、
NHK
と
民放
九社が
放送
を実施しております。
NHK
は一層の
受信料負担
の公平を図るため、新たな
営業体制
のもとで積極的な
契約増加活動
を展開しております。また、
民放テレビ
については、
徳島
県に
昭和
四十四年周波数の割り当てが行われましたが、現在まで開局に至らず、今後の見通しも不明であります。なお、
香川
県及び岡山県は単一の
放送区域
であり、
瀬戸大橋
の
開通
を機に両県の
関係
は一層緊密になるものと見られるだけに、
民放
が
地域
に密着した
メディア
として大きな役割を果たすことが期待されております。 さらに、近年
全国
的に
CATV
の
普及促進
が図られる中で、
管内
においても、私たちが視察した寒川町の
CATV
など多
機能
・多
目的CATV
が出現しております。 以上で
派遣
の
口頭報告
を終わります。 なお、
委員長
の
手元
に詳細な
調査報告書
を提出しておりますので、本日の
会議録
に掲載していただくよう
委員長
において
取り計らい
をお願い申し上げます。 以上であります。
糸久八重子
5
○
委員長
(
糸久八重子
君) 次に、
九州班
の
報告
をお願いいたします。
大森昭
君。
大森昭
6
○
大森昭
君 それでは、
九州
を
報告
いたします。 私は、
守住
、
山中
、
平野
各
委員
とともに、去る一月二十六日から二十八日の三日間、大分、熊本両県において、
九州地方
の
逓信関係業務
の
実情調査
を行いました。 以下、
調査
の
概要
を
報告
いたします。 まず、
郵政事業
について申し上げます。 申すまでもなく、近年、
郵政事業
を取り巻く
環境
は、他の
通信
・
物流メディア
との
競合
・
代替関係
が年々強まってきているほか、
非課税貯蓄制度
の廃止、
小口預貯金金利
の
自由化
の動きに代表されるように激しく、かつ急速に変化しております。 当
管内
においても、
郵便事業
、
為替貯金事業
、
保険
・
年金事業
とも
民間
との熾烈な
競争関係
にあり、
昭和
六十二年度においては、三
事業
とも前年度を上回る実績を上げておりますが、その
伸び率
は、
全国水準
を下回っているのが
現状
であります。 このような情勢の中で、当局では、過去の経験や手法にこだわることなく、
社会環境
の変化に対応した豊かな
発想
と工夫で、
地域住民
に喜ばれる心のこもった
サービス
に徹することを心がけ、
営業活動
を展開しております。 すなわち、
郵便事業
にあっては、
利用者
の
要望
に合った
郵便商品
の開発に努めるとともに、
手紙文化
及び文通の
振興
も図り、また、
為替貯金
、
保険
・
年金事業
にあっては、
利用者層
を拡大し、的確な
コンサルティングセールス
を展開するとともに、
事故犯罪
の撲滅、
失効解約
の
防止等
に全力を挙げていくこととしております。 この
営業方針
のもと、
ふるさと小包
の総
取扱個数
は
全国
一位となり、地元から、
地域
おこしの一翼を担い、
地域
の
発展
に大きく貢献していると高く評価されているとのことでありました。 次に、
電気通信
について申し上げます。 日本の
西南端
に位置する
九州
は、
中央
との時間的・
距離的制約
を克服するため、
情報通信
の
高度化
に対する取り組みが積極的であります。各
自治体
とも
テレトピア構想等
を通じ、
産業
、
文化
、教育など各方面にわたる
情報
の集積や
情報
の
発信県
としての
機能
を高め、各
産業
がバランスよく、一体的に
発展
する躍動的な
地域社会
の実現を目指しております。
電気通信事業
の
現状
につきましては、
電気通信
の
自由化
以来、第二電電及び日本テレコムによる
電話サービス
が開始され、さらに
ポケットベル
などの
移動体通信分野
への進出も活発に行われ、
地域経済
の浮揚と
活性化
及び
中央
との
情報格差是正
への期待、
要望
にこたえているところであります。 また、NTTにおいては、「
地域
に役立つ
電気通信
の
サービス
」を
経営
の
基本的考え方
とし、積極的な
事業活動
を展開しております。
電波利用
につきましては、
管内
が四方を海に囲まれ、かつ多数の
離島
が散在することから航空、
海上交通
が盛んで、これらに
関係
する
無線局
が多数開設されているのが特色であります。
最後
に、
放送
について申し上げます。 当
管内
では、
NHK
と
民放
二十一社で実施されております。
九州
は、地形的に山岳や丘陵及び
離島
が多いことなどの理由から、他
管内
に比べて、置局数が多くなっているのが特徴であります。また、地理的に諸外国と隣接しているため、
テレビジョン放送
に対する混信が
増加
の傾向にあり、その対策が
課題
となっております。
NHK
においては、多彩な
地域放送サービス
の展開に努めるとともに、
地域文化
の拠点としての個性豊かな活力ある
放送局
の構築を目指しているところであります。 以上で
口頭報告
を終わります。 なお、
委員長
の
手元
に詳細な
調査報告書
を提出いたしておりますので、本日の
会議録
に掲載していただくよう
委員長
において
取り計らい
をお願い申し上げます。 以上であります。
糸久八重子
7
○
委員長
(
糸久八重子
君) これをもって
派遣委員
の
報告
は終了いたしました。 なお、ただいま
橋本
君並びに
大森
君から要請のありました
報告書
につきましては、本日の
会議録
の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
糸久八重子
8
○
委員長
(
糸久八重子
君) 御
異議
ないと認め、さよう
取り計らい
ます。 本日はこれにて散会いたします。 午後四時十一分散会
—————
・
—————