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1988-12-08 第113回国会 参議院 法務委員会 第3号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和六十三年十二月八日(木曜日)    午後零時四十六分開会     ─────────────    委員異動  十一月三十日     辞任         補欠選任      猪熊 重二君     峯山 昭範君  十二月七日     辞任         補欠選任      梶木 又三君     浦田  勝君      中村 太郎君     中曽根弘文君      林  ゆう君     陣内 孝雄君      藤田 正明君     堀内 俊夫君      峯山 昭範君     中野  明君      宮本 顕治君     内藤  功君  十二月八日     辞任         補欠選任      浦田  勝君     宮崎 秀樹君     ─────────────   出席者は左のとおり。     委員長         塩出 啓典君     理 事                 下稲葉耕吉君                 鈴木 省吾君                 諫山  博君     委 員                 陣内 孝雄君                 中曽根弘文君                 中西 一郎君                 長谷川 信君                 宮崎 秀樹君                 秋山 長造君                 千葉 景子君                 中野  明君                 内藤  功君                 関  嘉彦君                 西川  潔君    国務大臣        法 務 大 臣  林田悠紀夫君    政府委員        法務大臣官房長  井嶋 一友君        法務大臣官房司        法法制調査部長  則定  衛君    最高裁判所長官代理者        最高裁判所事務        総局総務局長   金谷 利廣君        最高裁判所事務        総局総務局第一        課長       秋山 壽延君    事務局側        常任委員会専門        員        片岡 定彦君     ─────────────   本日の会議に付した案件 ○裁判所の休日に関する法律案内閣提出衆議院送付)     ─────────────
  2. 塩出啓典

    委員長塩出啓典君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員異動について御報告いたします。  去る十一月三十日、猪熊重二君が委員辞任され、その補欠として峯山昭範君が選任されました。  また、昨七日、梶木又三君、中村太郎君、林ゆう君、藤田正明君、峯山昭範君及び宮本顕治君が委員辞任され、その補欠として浦田勝君、中曽根弘文君、陣内孝雄君、堀内俊夫君、中野明君及び内藤功君が選任されました。  また、本日、浦田勝君が委員辞任され、その補欠として宮崎秀樹君が選任されました。     ─────────────
  3. 塩出啓典

    委員長塩出啓典君) 裁判所の休日に関する法律案議題といたします。  本案に対する質疑は、去る十一月二十二日に終局しておりますので、これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。——別に御発言もないようですから、これより採決に入ります。  裁判所の休日に関する法律案賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手
  4. 塩出啓典

    委員長塩出啓典君) 全会一致と認めます。よって、本案全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  下稲葉耕吉君から発言を求められておりますので、これを許します。下稲葉耕吉君。
  5. 下稲葉耕吉

    下稲葉耕吉君 私は、ただいま可決されました裁判所の休日に関する法律案に対し、自由民主党、日本社会党護憲共同、公明党・国民会議日本共産党、民社党・国民連合各派及び各派に属しない議員西川潔君の共同提案による附帯決議案提出いたします。  案文を朗読いたします。     裁判所の休日に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府並びに最高裁判所は、本法施行に当たり、次の事項について特段の配慮をすべきである。  一、土曜閉庁実施に当たっては、職員配置等について留意し、裁判手続における国民権利行使に支障が生じないようにするとともに、国民に対する司法サービスの低下をもたらすことのないようにすること。  二、土曜閉庁実施に当たっては、その趣旨について国民から十分な理解を得るよう適切な措置を講ずること。  三、職員の年間総実勤務時間の短縮を図るため、年次休暇の消化の促進、完全週休二日制の早期実現等について、格段の努力をすること。   右決議する。  以上でございます。
  6. 塩出啓典

    委員長塩出啓典君) ただいま下稲葉君から提出されました附帯決議案議題とし、採決を行います。  本附帯決議案賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手
  7. 塩出啓典

    委員長塩出啓典君) 全会一致と認めます。よって、下稲葉提出附帯決議案全会一致をもって本委員会決議とすることに決定いたしました。  ただいまの決議に対し、林田法務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。林田法務大臣
  8. 林田悠紀夫

    国務大臣林田悠紀夫君) ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重してまいる所存でございます。  なお、最高裁にその趣旨をお伝えし、遺憾のないよう配慮いたしたいと考えます。
  9. 塩出啓典

    委員長塩出啓典君) なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  10. 塩出啓典

    委員長塩出啓典君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時五十一分散会