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1986-12-19 第107回国会 参議院 大蔵委員会 第2号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和六十一年十二月十九日(金曜日)    午後一時三十分開会     ─────────────    委員異動  十一月二十七日     辞任         補欠選任      中村  哲君     佐藤 三吾君  十二月三日     辞任         補欠選任      斎藤 文夫君     桧垣徳太郎君  十二月十一日     辞任         補欠選任      桧垣徳太郎君     斎藤 文夫君  十二月十九日     辞任         補欠選任      多田 省吾君     鶴岡  洋君     ─────────────   出席者は左のとおり。     委員長         井上  裕君     理 事                 大浜 方栄君                 梶原  清君                 山本 富雄君                 赤桐  操君                 塩出 啓典君     委 員                 岩動 道行君                大河原太一郎君                 岡部 三郎君                 河本嘉久蔵君                 斎藤栄三郎君                 斎藤 文夫君                 藤野 賢二君                 矢野俊比古君                 吉川  博君                 丸谷 金保君                 八百板 正君                 鶴岡  洋君                 和田 教美君                 近藤 忠孝君                 吉岡 吉典君                 栗林 卓司君    衆議院議員        大蔵委員長    池田 行彦君    事務局側        常任委員会専門        員        保家 茂彰君     ─────────────   本日の会議に付した案件 ○昭和六十二年分の所得税に係る配偶者控除臨時特例に関する法律案衆議院提出) ○冬期間燃料手当非課税扱いに関する請願(第三八号外一件) ○重度身体障害者地方道路税揮発油税免除等に関する請願(第四八号) ○毛皮製衣料品物品税課税廃止に関する請願(第八五号外一六件) ○非課税貯蓄制度存続に関する請願(第一四四号) ○少額貯蓄非課税制度の堅持に関する請願(第一四六号) ○少額貯蓄非課税制度存続に関する請願(第一五二号) ○少額貯蓄非課税制度存続に関する請願(第一五五号) ○税制改正に関する請願(第一六九号) ○新型間接税に関する請願(第一九六号) ○非課税貯蓄制度存続に関する請願(第一九七号) ○大型間接税制定反対に関する請願(第二五九号外一件) ○山林に係る相続税軽減に関する請願(第三一〇号外一件) ○大型間接税導入マル優廃止反対国民本位税制改革に関する請願(第三一一号外二三件) ○大型間接税導入反対に関する請願(第四五六号外六件) ○大型間接税導入マル優廃止反対大幅減税の実施に関する請願(第五三九号外六八件) ○少額貯蓄非課税制度存続に関する請願(第五六八号外一件) ○大型間接税導入を取りやめ、不公平税制の是正に関する請願(第八二三号外八三件) ○自動車関係諸税負担軽減税体系簡素化合理化に関する請願(第八二四号外九件) ○森林河川緊急整備税に関する請願(第一〇九〇号) ○大型間接税導入反対に関する請願(第一三七三号) ○大型間接税導入を取りやめ、大幅減税等に関する請願(第一四一三号) ○大型間接税導入反対所得税大幅減税等に関する請願(第一八五五号外二一件) ○大型間接税導入反対所得税大幅減税等に関する請願(第一八五六号外九件) ○税制改革減税に関する請願(第一八六八号) ○国民本位税制改革等に関する請願(第一八六九号) ○葉たばこ生産基盤抜本的強化対策早期確立に関する請願(第一八九三号) ○大企業優遇不公平税制見直し等に関する請願(第一九〇〇号外一件) ○大型新型間接税導入反対に関する請願(第二一四二号外七件) ○大型間接税反対大幅減税に関する請願(第二一八五号外一五件) ○大型間接税導入をやめ、国民本位税制改革に関する請願(第二三二七号) ○大型間接税導入反対等に関する請願(第二三二八号) ○継続調査要求に関する件     ─────────────
  2. 井上裕

    委員長井上裕君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。  まず、委員異動について御報告いたします。  本日、多田省吾君が委員辞任され、その補欠として鶴岡洋君が選任されました。     ─────────────
  3. 井上裕

    委員長井上裕君) 次に、昭和六十二年分の所得税に係る配偶者控除臨時特例に関する法律案議題とし、提出者衆議院大蔵委員長池田行彦君から趣旨説明を聴取いたします。池田行彦君。
  4. 池田行彦

    衆議院議員池田行彦君) ただいま議題となりました昭和六十二年分の所得税に係る配偶者控除臨時特例に関する法律案につきまして、提案の趣旨及びその概要を御説明申し上げます。  この法律案は、本日、衆議院大蔵委員会において、全会一致をもって委員会提出法律案として提出することに決したものであります。  御承知のように、去る三月の自由民主党・新自由国民連合日本社会党護憲共同、公明党・国民会議及び民社党・国民連合の三党派との幹事長書記長会談における減税問題に関する合意事項のうち、いわゆる所得税減税問題につきましては、その後、関係党派間において協議が行われた結果、配偶者控除の加算により減税することとし、昭和六十二年分の年末調整または確定申告を通じて行うことで、合意を見たところであります。  本案は、この合意に基づく所要の立法措置として提出されたものであります。  すなわち、最近における社会経済情勢にかんがみ、昭和六十二年分の所得税について、その負担軽減を図るため、同年分の所得税に係る配偶者控除の額については、三十三万円に五万円を加算した金額としようとするものであります。  なお、衆議院大蔵委員会では、本案による国税の減収額が、昭和六十二年度において約千三百三十億円と見込まれますので、内閣の意見を求めましたところ、税制抜本的見直し等との関連においてにわかに賛成いたしかねるところであるが、院議として決定される以上やむを得ないものと考える旨の意見が開陳されました。  以上が、この法律案趣旨及び概要であります。  何とぞ、速やかに御賛成あらんことをお願い申し上げます。
  5. 井上裕

    委員長井上裕君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。——別に御発言もないようですから、質疑はないものと認め、これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。——別に御発言もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  昭和六十二年分の所得税に係る配偶者控除臨時特例に関する法律案賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手
  6. 井上裕

    委員長井上裕君) 全会一致と認めます。よって、本案全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  7. 井上裕

    委員長井上裕君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
  8. 井上裕

    委員長井上裕君) 次に、請願審査を行います。  第三八号冬期間燃料手当非課税扱いに関する請願外二百九十二件を議題といたします。  本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。  これらの請願につきまして理事会で協議いたしました結果を御報告いたします。  第三八号冬期間燃料手当非課税扱いに関する請願外二百九十二件はいずれも保留とすることに意見が一致いたしました。  以上御報告いたしましたとおり決定することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  9. 井上裕

    委員長井上裕君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
  10. 井上裕

    委員長井上裕君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  租税及び金融等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  11. 井上裕

    委員長井上裕君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  12. 井上裕

    委員長井上裕君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時三十五分散会