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1973-09-27 第71回国会 衆議院 議院運営委員会 第59号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和四十八年九月二十七日(木曜日)    午後四時四分開議  出席委員    委員長 海部 俊樹君    理事 中川 一郎君 理事 小渕 恵三君    理事 増岡 博之君 理事 加藤 六月君    理事 浜田 幸一君 理事 勝澤 芳雄君    理事 山口 鶴男君 理事 東中 光雄君    理事 大久保直彦君       瓦   力君    高鳥  修君       竹中 修一君    中山 正暉君       西岡 武夫君    羽田  孜君       三塚  博君    森  喜朗君       加藤 清政君    斉藤 正男君       竹内  猛君    藤田 高敏君       塚本 三郎君  委員外出席者         議     長 前尾繁三郎君         副  議  長 秋田 大助君         事 務 総 長 藤野 重信君         前事務総長   知野 虎雄君     ————————————— 委員の異動 九月二十五日  辞任         補欠選任   竹中 修一君     竹下  登君   村上  弘君     不破 哲三君 同日  辞任         補欠選任   不破 哲三君     村上  弘君 同月二十七日  辞任         補欠選任   竹下  登君     竹中 修一君 同日  辞任         補欠選任   竹中 修一君     竹下  登君     ————————————— 本日の会議に付した案件  議事日程第一船舶職員法の一部を改正する法律  案につき閉会審査議決の件  各委員会からの閉会審査申出の件  閉会中の委員派遣に関する件  国会職員給与等に関する規程の一部改正の件  事務総長知野虎雄辞任の件  事務総長選挙  法制局長辞任の件  法制局長任命の件  本日の本会議議事等に関する件  知野事務総長辞任挨拶及び海部委員長の謝  辞  藤野事務総長就任挨拶及び海部委員長の祝辞      ————◇—————
  2. 海部俊樹

    海部委員長 これより会議を開きます。  まず、本日の議事日程第一、船舶職員法の一部を改正する法律案は、本日の本会議において閉会審査議決をするに御異議ありませんか。
  3. 海部俊樹

    海部委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  次に、各委員会からの閉会審査申し出の件についてでありますが、お手元印刷物にありますとおり、懲罰委員会を除く各委員会から閉会審査申し出が参っております。     —————————————   各委員会閉会審査申出案件  内閣委員会   一、国土総合開発庁設置法案内閣提出第二    三号)   二、内閣法等の一部を改正する法律案内閣    提出第二七号)   三、靖国神社法案橋本登美三郎君外十名提    出、衆法第三二号)   四、行政機構並びにその運営に関する件   五、恩給及び法制一般に関する件   六、国の防衛に関する件   七、公務員の制度及び給与に関する件   八、栄典に関する件  地方行政委員会   一、地方自治に関する件   二、地方財政に関する件   三、警察に関する件   四、消防に関する件  法務委員会   一、裁判所の司法行政に関する件   二、法務行政及び検察行政に関する件   三、国内治安及び人権擁護に関する件  外務委員会   一、国際情勢に関する件  大蔵委員会   一、銀行法の一部を改正する法律案広瀬秀    吉君外九名提出衆法第四一号)   二、国の会計に関する件   三、税制に関する件   四、関税に関する件   五、金融に関する件   六、証券取引に関する件   七、外国為替に関する件   八、国有財産に関する件   九、専売事業に関する件   一〇、印刷事業に関する件   一一、造幣事業に関する件  文教委員会   一、学校教育の水準の維持向上のための義務    教育学校教育職員人材確保に関する    特別措置法案内閣提出第六六号)   二、学校教育法の一部を改正する法律案(内    閣提出第一一二号)   三、学校教育法の一部を改正する法律案(木    島喜兵衛君外七名提出衆法第八号)   四、公立義務教育学校学級編制及び教職    員定数標準に関する法律の一部を改正す    る法律案木島喜兵衛君外七名提出衆法    第九号)   五、公立高等学校設置適正配置及び教職    員定数標準等に関する法律の一部を改正    する法律案木島喜兵衛君外七名提出、衆    法第一〇号)   六、教育委員会法案木島喜兵衛君外七名提    出、衆法第一一号)   七、学校教育法等の一部を改正する法律案    (西岡武夫君外五名提出衆法第五七号)   八、文教行政基本施策に関する件   九、学校教育に関する件   一〇、社会教育に関する件   一一、体育に関する件   一二学術研究及び宗教に関する件   一三国際文化交流に関する件   一四、文化財保護に関する件  社会労働委員会   一、優生保護法の一部を改正する法律案(内    閣提出一二二号)   二、厚生関係基本施策に関する件   三、労働関係基本施策に関する件   四、社会保障制度、医療、公衆衛生社会福    祉及び人口問題に関する件   五、労使関係労働基準及び雇用・失業対策    に関する件  農林水産委員会   一、森林法及び森林組合合併助成法の一部を    改正する法律案内閣提出第一一九号)   二、国が行なう民有林野の分収造林に関する    特別措置法案芳賀貢君外十名提出衆法    第一七号)   三、農林水産業振興に関する件   四、農林水産物に関する件   五、農林水産業団体に関する件   六、農林水産金融に関する件   七、農林漁業災害補償制度に関する件  商工委員会   一、発電用施設周辺地域整備法案内閣提出    第一一七号)   二、ゴルフ場事業規制に関する法律案(羽    田野忠文君外九名提出衆法第六四号)   三、伝統的工芸品産業振興に関する法律案    (左藤恵君外九名提出衆法第六五号)   四、通商産業基本施策に関する件   五、経済総合計画に関する件   六、公益事業に関する件   七、鉱工業に関する件   八、商業に関する件   九、通商に関する件   一〇、中小企業に関する件   一一、特許に関する件   一二私的独占の禁止及び公正取引に関する    件   一三、鉱業と一般公益との調整等に関する件  運輸委員会   一、公共用飛行場周辺における航空機騒音に    よる障害の防止等に関する法律の一部を改    正する法律案内閣提出第七一号)   二、航空法の一部を改正する法律案内閣提    出第八八号)   三、陸運に関する件   四、海運に関する件   五、航空に関する件   六、日本国有鉄道の経営に関する件   七、港湾に関する件   八、海上保安に関する件   九、観光に関する件   一〇、気象に関する件  逓信委員会   一、逓信行政に関する件   二、郵政事業に関する件   三、郵政監察に関する件   四、電気通信に関する件   五、電波監理及び放送に関する件  建設委員会   一、工業再配置・産炭地域振興公団法の一部    を改正する法律案内閣提出第五六号)   二、都市計画法及び建築基準法の一部を改正    する法律案内閣提出第七六号)   三、国土総合開発法案内閣提出第二四    号)   四、住宅基本法案北側義一君外一名提出、    衆法第二五号)   五、土地対策緊急措置法案井上普方君外六    名提出衆法第五三号)   六、建設行政基本施策に関する件   七、国土計画に関する件   八、地方計画に関する件   九、都市計画に関する件   一〇、河川に関する件、   一一、道路に関する件   一二住宅に関する件   一三建築に関する件  予算委員会   一、予算実施状況に関する件  決算委員会   一、昭和四十六年度一般会計歳入歳出決算     昭和四十六年度特別会計歳入歳出決算     昭和四十六年度国税収納金整理資金受     払計算書     昭和四十六年度政府関係機関決算書   二、昭和四十六年度国有財産増減及び現在額    総計算書   三、昭和四十六年度国有財産無償貸付状況総    計算書   四、歳入歳出の実況に関する件   五、国有財産増減及び現況に関する件   六、政府関係機関の経理に関する件   七、国が資本金を出資している法人の会計に    関する件   八、国または公社が直接または間接に補助    金、奨励金助成金等を交付しまたは貸付    金、損失補償等財政援助を与えているも    のの会計に関する件  議院運営委員会   一、国会法等改正に関する件   二、議長よりの諮問事項   三、その他議院運営委員会の所管に属する事    項  災害対策特別委員会   一、災害対策に関する件  公職選挙法改正に関する調査特別委員会   一、公職選挙法改正に関する件  科学技術振興対策特別委員会   一、科学技術振興対策に関する件  石炭対策特別委員会   一、石炭対策に関する件  公害対策並びに環境保全特別委員会   一、富士地域環境保全整備特別措置法案(内    閣提出第一一五号)   二、公害対策基本法案中島武敏君外一名提    出、衆法第一八号)   三、大気汚染防止法の一部を改正する法律案    (中島武敏君外一名提出衆法第一九号)   四、水質汚濁防止法の一部を改正する法律案    (中島武敏君外一名提出衆法第二〇号)   五、騒音規制法の一部を改正する法律案(中    島武敏君外一名提出衆法第二一号)   六、公害委員会法案中島武敏君外一名提    出、衆法第二二号)   七、環境保全基本法案島本虎三君外四名提    出、衆法第四三号)   八、公害に係る事業者の無過失損害賠償責任    等に関する法律案島本虎三君外四名提    出、衆法第四四号)   九、環境保全基本法案岡本富夫君外一名提    出、衆法第四五号)   一〇、公害対策並びに環境保全に関する件  物価問題等に関する特別委員会   一、物価問題等に関する件  交通安全対策特別委員会   一、交通安全対策に関する件  沖繩及び北方問題に関する特別委員会   一、沖繩住民等が受けた損害補償に関す    る特別措置法案安井吉典君外八名提出、    衆法第四七号)   二、沖繩及び北方問題に関する件     —————————————
  4. 海部俊樹

    海部委員長 右各件は、本日の本会議において閉会審査議決をするに御異議ありませんか。
  5. 海部俊樹

    海部委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————
  6. 海部俊樹

    海部委員長 次に、閉会中の委員派遣に関する件についてでありますが、本年度閉会中に行なわれる各委員会委員派遣基準につきましては、お手元印刷物のとおりとし、各委員会から委員派遣承認申請書提出されてまいりましたならば、議長におきまして、議院運営委員長と協議の上、これを決定することに御一任願っておきたいと思いますが、御異議ありませんか。
  7. 海部俊樹

    海部委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
  8. 海部俊樹

    海部委員長 次に、今国会閉会になりましても、本委員会設置いたしました各小委員会は、いずれも引き続き存置することとするに御異議ありませんか。
  9. 海部俊樹

    海部委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、閉会中の小委員、小委員長及び理事辞任並びに補欠選任につきましては、委員長に御一任願っておきたいと思いますが、御異議ありませんか。
  10. 海部俊樹

    海部委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————
  11. 海部俊樹

    海部委員長 次に、国会職員給与等に関する規程の一部改正の件についてでありますが、事務次長説明を求めます。     —————————————
  12. 藤野重信

    藤野事務総長 国会職員給与等に関する規程の一部を改正する規程案につきまして御説明申し上げます。  この規程案は、国会職員給料表等について、政府職員に準じた改定を行ない、本年四月一日から適用しようとするものであります。  よろしく御承認をお願いいたします。
  13. 海部俊樹

    海部委員長 それでは、国会職員給与等に関する規程の一部改正の件は、お手元に配付の案のとおり改正すべきものと議長に答申するに御異議ありませんか。
  14. 海部俊樹

    海部委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————
  15. 海部俊樹

    海部委員長 この際、知野事務総長から、一身上の都合により辞職いたしたい旨の辞職願提出されております。  議長、副議長といたしましても、また、私どもといたしましても、極力慰留いたしたのでありますが、その辞意がかたいようでありますので、この取り扱いについて御協議願います。——それでは、知野事務総長辞任を許可することとし、本日の本会議においてこれを決定することとするに御異議ありませんか。
  16. 海部俊樹

    海部委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————
  17. 海部俊樹

    海部委員長 次に、事務総長選挙についてでありますが、本委員会といたしましては、後任事務総長藤野重信君を推薦することとし、知野事務総長辞任が本会議において許可されましたならば、引き続き本日の本会議において事務総長選挙を行なうこととするに御異議ありませんか。
  18. 海部俊樹

    海部委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、この選挙は、その手続を省略して、議長において指名することになりますから、御了承願います。     —————————————
  19. 海部俊樹

    海部委員長 次に、法制局長鮫島眞男君から、前尾議長あて辞職願提出されました。  本件は、これを許可すべきものとし、その後任者には、現法制局次長川口頼好君を推薦することとし、議長において、本日の本会議承認を得て任命手続をとられるよう答申いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
  20. 海部俊樹

    海部委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————
  21. 海部俊樹

    海部委員長 次に、本日の本会議議事の順序について、事務次長説明を求めます。
  22. 藤野重信

    藤野事務総長 まず、日程第一に掲げてあります船舶職員法の一部を改正する法律案あと回しにすることをおはかりいたします。  そして、請願日程に入りまして、まず私鉄、バス等公共交通機関対策確立に関する請願外二千九百九請願一括議題といたします。採決は二回となります。まず国鉄職場内の秩序確立等に関する請願二件をおはかりいたします。日本社会党日本共産党革新共同反対でございます。次に残余の請願を一括して採決いたします。全会一致でございます。その中で北方領土復帰実現に関する請願につきましては、日本共産党革新共同が棄権でございます。  次に、閉会審査の件でありますが、まず先にあと回しといたしました日程第一の船舶職員法の一部を改正する法律案につき、閉会審査の件をおはかりいたします。日本共産党革新共同民社党反対でございます。次に印刷物にございます各委員会申し出にかかる閉会審査の件につき採決いたします。採決は三回になります。まず日本社会党日本共産党革新共同公明党民社党反対のものにつきまして、一括して採決いたします。次に印刷物の二に書いてあります日本社会党日本共産党革新共同公明党反対のものにつきまして採決をいたします。最後に全会一致のものにつき採決をいたします。  次いで、先ほど御決定いただきました事務総長辞任の件をおはかりいたします。許可に相なりますれば、事務総長選挙に入りますが、ただいま御決定のとおり議長指名でお願いいたします。  次に、法制局長辞任の件をおはかりいたします。御承認になりますれば、法制局長任命の件をおはかりいたします。  次に、議長のごあいさつがございます。  以上でございます。
  23. 海部俊樹

    海部委員長 それでは、本日の本会議は、午後四時十分予鈴、午後四時二十分から開会することといたします。  この際、暫時休憩いたします。    午後四時十分休憩      ————◇—————    午後四時四十分開議
  24. 海部俊樹

    海部委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、知野事務総長からごあいさつをいたしたいとのことでありますので、知野事務総長の発言を許します。
  25. 知野虎雄

    知野事務総長 一言御礼のごあいさつを申し上げます。  本日、お許しをいただきまして、事務総長の職を退くことになりました。  昭和四十二年から今日まで、六年間の長きにわたりまして、私のような至りません者が事務総長の職をつとめさしていただくことができましたのは、ひとえに、議長、副議長議院運営委員長をはじめ各党の理事皆さま委員の皆々さまの特別の御指導とあたたかい御鞭撻のおかげでございまして、御厚情の数々、終生決して忘却はいたしません。ここに厚く厚く御礼を申し上げます。  先生方におかれましては、邦家のためとは申しながら、まことに比類のない激職でございますれば、何とぞくれぐれも御健康に御注意あそばされまして、今後とも国政のために御尽瘁くださいますようお祈り申しております。  長い間、ほんとうにありがとうございました。(拍手
  26. 海部俊樹

    海部委員長 次に、藤野事務総長からごあいさつをいたしたいとのことであります。藤野事務総長
  27. 藤野重信

    藤野事務総長 ごあいさつ申し上げます。  ただいま先生方の御推挙によりまして、事務総長に選任いたされました。身に余る光栄と存じますとともに、責任の重大さをしみじみと痛感しておる次第でございます。  もとよりまことに行き届かない者でございますが、誠心誠意職責の遂行に邁進いたしたいと存じております。今後とも先生方の御指導、御鞭撻を切にお願い申し上げます。  よろしくお願いいたします。(拍手
  28. 海部俊樹

    海部委員長 この際、皆さまお許しをいただきまして、本委員会を代表し、知野事務総長一言あいさつを申し上げます。  知野さんは、二十七年の長い間、本院に奉職せられました。特に昭和四十二年七月事務総長に就任されまして以来六年有余の間、たいへんな激務である総長の重職をよく果たしていただきました。多年の経験とまれに見る豊富な学識、円満な、そして公平な、そして高潔な人格、加うるに議会制民主主義に対する熱情をもって、国会正常化とよき議会慣例の樹立のために精励努力をしてくださいました。その御労苦と御功績に対しまして、心から謝意と敬意を表するものであります。先ほど、あなたが本会議場を去られるとき、与野党を通じて自然に起こった拍手は、皆の何よりの気持ちの表明であります。  また、在職中、議会開設八十年記念式典の開催並びに憲政記念館の開設議事堂分館及び議会施設建設に発揮されました手腕と御努力は、私どもの記憶に長く残るものであります。  今後とも御自愛くだされ、一そう御精進くださるとともに、健康に留意され、ますます御発展されますよう念願をいたしまして、一同を代表し、つつしんでお礼のごあいさつといたします。(拍手)  次に、委員一同を代表いたしまして、私から新事務総長に対し、一言お祝いと激励のことばを申し上げたいと思います。  御承知のように、藤野さんは、事務次長として長年その職をつとめられた経験豊かな方であります。今回、衆望をにない、国会役員たる事務総長に就任されましたことは、われわれ一同心強く存ずる次第であります。  今後、国会運営につきましては、議院運営委員会はいろいろとお世話をかけることになると思いますが、一そうの御健闘を期待いたす次第であります。  簡単でありますが、新任のお祝いを申し上げてごあいさつといたします。(拍手)  本日は、これにて散会いたします。     午後四時四十六分散会