運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login

1968-06-03 第58回国会 参議院 社会労働委員会 第17号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和四十三年六月三日(月曜日)    午前十時十五分開会     —————————————    委員の異動  五月二十三日     辞任         補欠選任      竹田 現照君     藤原 道子君      中沢伊登子君     中村 正雄君  五月二十四日     辞任         補欠選任      紅露 みつ君     仲原 善一君  五月二十七日     辞任         補欠選任      仲原 善一君     紅露 みつ君  六月一日     辞任         補欠選任      中村 正雄君     中沢伊登子君     —————————————   出席者は左のとおり。     委員長         加瀬  完君     理 事                 鹿島 俊雄君                 黒木 利克君     委 員                 植木 光教君                 紅露 みつ君                 玉置 和郎君                 内藤誉三郎君                 山本  杉君                 横山 フク君                 杉山善太郎君    事務局側        常任委員会専門        員        中原 武夫君     —————————————   本日の会議に付した案件 ○磐梯朝日国立公園羽黒山に国民休暇設置に関  する請願(第五二七〇号)(第五三〇四号) ○バーテンダー資格法制定に関する請願(第五二  七一号) ○清掃事業地方自治体直営化等による転廃業清  掃業者に対する補償救済に関する請願(第五二  八〇号)(第五三〇三号)(第五三〇六号) ○ソ連長期抑留者処遇に関する請願(第五二八九  号) ○民営職業紹介事業受付手数料引上げ等に関す  る請願(第五二九六号)     —————————————
  2. 加瀬完

    委員長加瀬完君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  請願第五二七〇号磐梯朝日国立公園羽黒山に国民休暇設置に関する請願外七件を議題といたします。  本委員会に付託されております八件の請願は、一応専門員のもとで整理をしてもらいましたので、その結果を専門員より報告いたさせます。中原専門員
  3. 中原武夫

    専門員中原武夫君) 五月二十三日の委員会で六百八十一件の請願の御審査をいただきましたが、そのあとに提出された請願が八件ございます。その項目は、お手元にお届けしました六月一日付の参議院公報の一〇三〇ページの上段に出ております。ごらんのとおりの八件であります。そのうち、五二九六号については、さき委員会で保留とされ、また、五二七一号、五二八〇号、五二八九号、五三〇三号及び五三〇六号は、いずれもさき委員会採択と決定された案件の中に含まれております。したがって、新たに御審査をいただくものは、一番初めにあります五二七〇号磐梯朝日国立公園羽黒山に国民休暇設置に関する請願、及びこれと同内容の五三〇四号の二件でございます。  国民休暇村は、国立公園国定公園集団地区内に設けられておる国民宿舎を中心にした総合的な保健休養施設であります。その施設管理運営は、財団法人国民休暇村協会が当たっておりますが、設置の前提になる集団施設地区の決定は厚生大臣が行なうことになっております。現在、国民休暇村は、運営中のものが十八カ所、建設中のものが二カ所あります。補助金がありませんので、一応独立採算制をとる必要がありますから、場所の選定につきましては、国民の利用の便をはかる意味での地域性要件と、そのほかに赤字を生じない程度の意味での採算性条件との調整が必要とされております。  請願内容については、まず地域性要件から見ますと、現在、東北には、岩手山麓、秋田の田沢湖、福島の裏磐梯の三つの国民休暇村がすでにあります。採算条件から見ますと、なお建設中のものが二カ所あるほかに、現在運営中の十八カ所の内容整備をもっとやっていかなければならないということでありますから、新規のものにいま手をつける余裕はないという状況であります。しかし、請願の趣旨については、将来研究をしてみるという主管省の考えでございますので、さき委員長・理事のお打ち合わせでは、採択にしたらどうだという御意向でございます。
  4. 加瀬完

    委員長加瀬完君) ただいまの専門員報告どおり請願第五二九六号民営職業紹介事業受付手数料引上げ等に関する請願については保留することとし、これを除く七件の請願は、いずれも議院の会議に付するを要するものにして、内閣に送付することを要するものと決定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  5. 加瀬完

    委員長加瀬完君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  6. 加瀬完

    委員長加瀬完君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
  7. 加瀬完

    委員長加瀬完君) これで散会をするわけでございますが、僭越でございますが、紅露先生杉山先生は、このたび後進に道をお譲りになりまして御退任になりますということでございますが、長い間本委員会におきましていろいろと私ども後輩に御指導いただきました関係もございますので、まことに惜別の情禁じ得ないものもございまして、御礼のことばを一言申し上げさしていただきたいと思います。  両先生は、まだまだ御活躍のできる御環境であり、御条件でございますので、どうぞ院をお去りになりましても後進のためにいろいろと御指導お願いを申し上げたいと存じます。また、御上京のおりでもございましたならば、当委員会にもお出ましをいただきまして、従来のように私どもに御指導を下さいますようお願いを申し上げます。  何とぞ御健康に御留意を下さいまして、ますます御活躍くださいますようお祈り申し上げまして、たいへん僭越でございますが、本委員会といたしまして、ただいままで御指導くださいました御功績に対しまして厚くお礼を申し上げたいと思います。まことにありがとうございました。(拍手)
  8. 紅露みつ

    紅露みつ君 お世話さまになりまして、ありがとうございました。
  9. 杉山善太郎

    杉山善太郎君 たいへんどうもありがとうございました。
  10. 加瀬完

    委員長加瀬完君)本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十一分散会      ——————————