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1965-10-13 第50回国会 参議院 議院運営委員会 第3号
公式Web版
会議録情報
0
昭和四十年十月十三日(水曜日) 午後一時十七分
開会
—————————————
出席者
は左のとおり。
委員長
田中
茂穂
君 理 事 亀井 光君 栗原 祐幸君 鍋島 直紹君 大矢 正君
柳岡
秋夫君 渋谷 邦彦君 委 員 江藤 智君
熊谷太三郎
君 田村 賢作君 土屋 義彦君
任田
新治君 温水 三郎君 船田 譲君 山内
一郎
君 小野 明君 前川 旦君
田代富士男
君
—————
議 長 重宗 雄三君 副 議 長 河野 譲三君
—————
政府委員
内閣官房
副
長官
竹下
登君
公正取引委員会
事務局長
竹中喜
満太君
警察庁長官官房
長 浜中 英二君
運輸政務次官
福井
勇君
労働政務次官
天野
光晴
君
労働大臣官房長
和田 勝美君
事務局側
事 務 総 長
宮坂
完孝
君 事 務 次 長 岸田 実君 議 事 部 長 海保 勇三君
委員部
副
部長
浅原 喜文君 記 録 部 長
佐藤
忠雄君
記録部
副
部長
福地
和正
君 警 務 部 長 二見 次夫君 庶 務 部 長 若江 幾造君 管 理 部 長
佐藤
吉弘
君 渉 外 部 長
荒木外喜
三君
法制局側
法 制 局 長 今枝 常男君
—————————————
本日の
会議
に付した案件 ○
議員田浦直蔵
君
逝去
につき
弔詞贈呈等
に関する 件 ○
公正取引委員会委員長
の
任命承認
に関する件 ○
国家公安委員会委員
の
任命承認
に関する件 ○
運輸審議会委員
の
任命承認
に関する件 ○
労働保険審査会委員
の
任命承認
に関する件 ○
国務大臣
の
演説
及びこれに対する
質疑
に関する 件
—————————————
田中茂穂
1
○
委員長
(
田中茂穂
君)
議院運営委員会
を
開会
いたします。 まず、
議員田浦直蔵
君
逝去
につき
弔詞贈呈等
に関する件を
議題
といたします。
事務総長
の
報告
を求めます。
宮坂完孝
2
○
事務総長
(
宮坂完孝
君) 本
院議員田浦直蔵
君には、去る八月十七日午後七時五十五分、
東京千代田
区
胃腸病院
において肝硬変のため
逝去
されました。まことに
哀悼
の至りにたえません。 本院といたしましては、去る八月二十一日の御葬儀に際し、お
手元
の
資料
のとおり、例文による
弔詞
を贈呈いたしましたので、御
報告
申し上げます。 また、本日の本
会議
において
哀悼演説
が行なわれるのでありますが、先例によりまして、故人が生前所属しておられました
地方行政委員会
の
委員長
に
哀悼
の辞を述べていただくことにいたしたいと存じます。 なお、御遺族に対しましては、
法律
の定めるところにより、
弔慰金
を支給するのでありますが、これは、お
手元
の
資料
のとおり、すでに
予備金
から支出いたしましたので、
国会予備金
に関する
法律
第二条の
規定
により、本
委員会
の
事後
の御
承認
をお願いする次第でございます。
田中茂穂
3
○
委員長
(
田中茂穂
君)
弔詞
及び
哀悼演説
の件につきましては、ただいま
報告
のとおり御了承願うことにいたしまして、なお、
弔慰金
の
予備金
からの支出につきましては、これを
承認
することに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
田中茂穂
4
○
委員長
(
田中茂穂
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。
田中茂穂
5
○
委員長
(
田中茂穂
君) 次に、
公正取引委員会委員長
の
任命承認
に関する件を
議題
といたします。
政府委員
の
説明
を求めます。
竹下登
6
○
政府委員
(
竹下登
君)
公正取引委員長
の
任命
につき、両
議院
の
事後承認
を求める件につき御
説明
申し上げます。
公正取引委員会委員長渡辺喜久造
君は、本年八月二十八日死去いたしましたが、その
後任
として九月十四日付で
北島武雄
君を
任命
いたしましたので、
私的独占
の禁止及び
公正取引
の確保に関する
法律
の第三十条第四項の
規定
により、両
議院
の
事後
の
承認
を求めるため、
本件
を提出いたしました。
同君
の
経歴
につきましては、お
手元
の
履歴書
で御承知願いたいと存じますが、
法律
、
経済
に関する深い
学識経験
を有する者でありますので、
公正取引委員会委員長
として適任であると存じます。 何とぞ慎重御
審議
の上、すみやかに
承認
されるようお願いいたします。
田中茂穂
7
○
委員長
(
田中茂穂
君) 別に御
発言
もなければ、
公正取引委員会委員長
に
北島武雄
君を
任命
したことにつき、
承認
を与えることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
田中茂穂
8
○
委員長
(
田中茂穂
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。
田中茂穂
9
○
委員長
(
田中茂穂
君) 次に、
国家公安委員会委員任命承認
に関する件を
議題
といたします。
政府委員
の
説明
を求めます。
竹下登
10
○
政府委員
(
竹下登
君)
国家公安委員会委員任命
につき、両
議院
の
事後
の
承認
を求める件について御
説明
申し上げます。
国家公安委員会委員永野重雄
君は、本年七月二十二日
任期満了
となりましたが、
同君
の
後任
として、九月十四日付で
藤井丙午
君を
任命
いたしましたので、
警察法
第七条第三項の
規定
により、両
議院
の
事後
の
承認
を求めるため、
本件
を提出いたしました。
同君
の
経歴
につきましては、お
手元
の
履歴書
で御承知願いたいと存じますが、
国家公安委員会委員
として適任であると存じます。 何とぞ慎重御
審議
の上、すみやかに
承認
されるようお願いいたします。
田中茂穂
11
○
委員長
(
田中茂穂
君) 別に御
発言
もなければ、
国家公安委員会委員
に
藤井丙午
君を
任命
したことにつき、
承認
を与えることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
田中茂穂
12
○
委員長
(
田中茂穂
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。
—————————————
田中茂穂
13
○
委員長
(
田中茂穂
君) 次に、
運輸審議会委員
の
任命承認
に関する件を
議題
といたします。
政府委員
の
説明
を求めます。
福井勇
14
○
政府委員
(
福井勇
君)
運輸審議会委員
の
任命
につき、
事後
の
承認
を求める件について御
説明
申し上げます。
運輸審議会委員長井實
行、
青柳一郎
の
両君
は九月二日
任期満了
となりましたが、
長井實行
君は七月十四日付で再任し、また、
青柳一郎
君の
後任
として
佐野廣
君を同日付で
任命
いたしましたので、
運輸省設置法
第九条第三項の
規定
により、両
議院
の
事後
の
承認
を求めるため、
本件
を提出いたしました。
両君
の
経歴
につきましては、お
手元
の
履歴書
で御承知を願いたいと存じますが、
両君
は広い
経験
と高い
識見
を有する者でありますので、
運輸審議会委員
として適任であると存じます。 何とぞ、慎重御
審議
の上、すみやかに
承認
されるようお願いいたします。
田中茂穂
15
○
委員長
(
田中茂穂
君) 別に御
発言
もなければ、
運輸審議会委員
に
佐野廣
君及び
長井實行
君を
任命
したことにつき、
承認
を与えることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
田中茂穂
16
○
委員長
(
田中茂穂
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。
—————————————
田中茂穂
17
○
委員長
(
田中茂穂
君) 次に、
労働保険審査会委員
の
任命承認
に関する件を
議題
といたします。
政府委員
の
説明
を求めます。
天野光晴
18
○
政府委員
(
天野光晴
君)
労働保険審査会委員
の
任命
につき、両
議院
の
事後
の
承認
を求める件について御
説明
申し上げます。
労働保険審査会委員
上山顕君は九月二日
任期満了
となりましたが、
後任
として
谷野せつ
君を九月十五日付をもって
任命
いたしましたので、
労働保険審査官
及び
労働保険審査会法
第二十七条第三項の
規定
により、両
議院
の
事後
の
承認
を求めるため
本件
を提出いたしました。
同君
の
経歴
につきましては、お
手元
の
履歴書
で御承知願いたいと存じますが、
同君
は人格高潔であって、労働問題に関する
識見
を有し、かつ
労働保険
に関し豊富な
学識経験
を有する者でありますので、同
審査会委員
として適任であると存じます。 何とぞ慎重御
審議
の上、すみやかに
承認
されるようお願いいたします。
田中茂穂
19
○
委員長
(
田中茂穂
君) 別に御
発言
もなければ、
労働保険審査会委員
に
谷野せつ
君を
任命
したことにつき、
承認
を与えることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
田中茂穂
20
○
委員長
(
田中茂穂
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。
—————————————
田中茂穂
21
○
委員長
(
田中茂穂
君) 次に、
国務大臣
の
演説
に関し、
事務総長
から
報告
がございます。
宮坂完孝
22
○
事務総長
(
宮坂完孝
君) 昨十二日、
内閣総理大臣
から本
院議長あて
、次の文書を接受いたしました。 明十三日、貴
院会議
において、
国務大臣
が次 のとおり
発言
いたしたいので、
国会法
第七十条 によって通告いたします。 記 所信に関する
演説
内閣総理大臣
佐藤
榮作 外交に関する
演説
外務大臣
椎名悦三郎
経済
に関する
演説
国務大臣
藤山愛一郎
以上でございますが、右の
国務大臣
の
演説
は、
理事会
において御協議の結果、本日の本
会議
において行なわれる運びになっております。 以上御
報告
申し上げます。
田中茂穂
23
○
委員長
(
田中茂穂
君) ただいま
報告
の
国務大臣
の
演説
に対しましては、
理事会
において協議いたしました結果、次の要領により
質疑
を行なうことに意見が一致いたしました。すなわち、 日取りは、十月十六日、十八日の二日間とすること。 時間は、
自由民主党
三十分、
日本社会党
五十五分、
公明党
二十五分、
民主社会党
十分、
日本共産党
五分。 人数は、
日本社会党
二人、
自由民主党
、
公明党
、
民主社会党
及び
日本共産党おのおの
一人。 順序は、
日本社会党
、
自由民主党
、
日本社会党
、
公明党
、
民主社会党
、
日本共産党
の順とすること。 以上のとおりでありますが、
右理事会申し合わせ
のとおり決定することに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
田中茂穂
24
○
委員長
(
田中茂穂
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。 暫時
休憩
いたします。 午後一時二十六分
休憩
〔
休憩
後
開会
に至らなかった〕
—————
・
—————