運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login

1960-07-23 第35回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和三十五年七月二十三日(土曜日)     午前十時三十六分開議  出席委員    委員長代理 理事 保科善四郎君    理事 北條 秀一君       天野 公義君    臼井 莊一君       内田 常雄君    大坪 保雄君       加藤 精三君    小枝 一雄君       小平 久雄君    齋藤 邦吉君       丹羽喬四郎君    橋本 正之君       村瀬 宣親君    大原  亨君     ————————————— 七月二十二日  委員秋田大助君及び小川平二辞任につき、そ  の補欠として丹羽喬四郎君及び稻葉修君が議長  の指名委員に選任された。 同月二十三日  委員奧村又十郎君、木倉和一郎君、正力松太郎  君、中曽根康弘君及び細田義安辞任につき、  その補欠として臼井莊一君大坪保雄君、加藤  精三君、小枝一雄君及び齋藤邦吉君が議長の指  名で委員に選任された。 同日  委員臼井莊一君大坪保雄君、加藤精三君、小  枝一雄君、齋藤邦吉君及び村瀬宣親辞任につ  き、その補欠として奧村又十郎君、木倉和一  郎君、正力松太郎君、中曽根康弘君、細田義安  君及び菅野和太郎君が議長指名委員に選任  された。 同日  村瀬宣親委員長辞任につき、その補欠として  稻葉修君が委員長に当選した。     ————————————— 七月二十二日  一、原子力損害の賠償に関する法律案内閣提  出、第三十四回国会閣法第一三三号)  二、科学技術振興対策に関する件 の閉会中審査を本委員会に付託された。     ————————————— 本日の会議に付した案件  委員長辞任の件  委員長互選      ————◇—————
  2. 保科善四郎

    保科委員長代理 これより会議を開きます。私が委員長の職務を行ないます。昨二十二日、委員長村瀬宣親君より委員長辞任申し出がありました。この際、これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  3. 保科善四郎

    保科委員長代理 御異議なしと認めます。よって、許可するに決しました。      ————◇—————
  4. 保科善四郎

    保科委員長代理 これより委員長互選を行ないます。
  5. 小平久雄

    小平(久)委員 この際動議を提出いたします。委員長互選は、投票を用いず、稻葉修君を推薦いたしたいと存じます。皆さんの御同意を願います。
  6. 保科善四郎

    保科委員長代理 ただいまの小平久雄君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  7. 保科善四郎

    保科委員長代理 御異議なしと認めます。よって、稻葉修君が委員長に御当選になりました。      ————◇—————
  8. 保科善四郎

    保科委員長代理 前委員長村瀬宣親君より発言申し出がありますので、この際、これを許可いたします。村瀬宣親君。
  9. 村瀬宣親

    村瀬委員 私は、過去四回の国会におきまして、皆様の御推挙をこうむりまして委員長の重責につかしていただいたのでありますが、元来ふなれな男でございまして、いろいろ皆様にも御迷惑をおかけしたことと思います。その間、終始御支援を賜わりまして、大過なく今日まで過ごさせていただきましたことは、終生忘れることのできぬ感激でございます。昨日辞表を提出いたしましたところ、本日御受理いただきまして、ここに退任のごあいさつを申し上げますとともに、心から在任中の御支援に対しまして深く感謝の意を表する次第であります。(拍手)
  10. 北條秀一

    北條委員 ただいま村瀬さんからごあいさつがありましたが、村瀬さんには、委員長として長く御精励していただきまして、まことに感謝しているのでございますが、委員長がときの内閣の都合によって辞任されたり更迭されたりすることは、これもやむを得ないことであります。しかし、村瀬さんには、さらにまた将来もぜひ科学技術振興について格段の御努力を願いたいと切にお願いを申し上げる次第でございます。なお、この際、引き続いて発言いたしたいのは、原子炉第二号の問題で、昨日は大新聞がこれを取り上げ、今朝は朝日新聞が社説をもってCP5の失敗について論説を掲げておるわけであります。これは重大な問題でございます。もとより、私どもは過去の経緯を十分知らなかったのでございますけれども、薄々ながら聞いておりました。それが今日ようやく明るみに出てきたわけでありますので、この際、早急にこの問題についての究明を本委員会でする必要があると考えるのでありまして、その点について、委員長において特段の配慮をされんことを希望するわけであります。できるならば、引き続きこの問題についてやりたいのでありますが、その準備がきょうはできないようでありますから、次の会議をなるべく早急に開いていただきますように善処されんことを特に希望いたします。
  11. 保科善四郎

    保科委員長代理 ただいまの北條君の御発言につきましては、しかるべく委員長に申し伝えることにいたしますので、御了承をお願いいたします。本日は、これにて散会いたします。     午前十時四十一分散会