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北條委員 ただいま
村瀬さんからご
あいさつがありましたが、
村瀬さんには、
委員長として長く御精励していただきまして、まことに感謝しているのでございますが、
委員長がときの
内閣の都合によって
辞任されたり更迭されたりすることは、これもやむを得ないことであります。しかし、
村瀬さんには、さらにまた将来もぜひ
科学技術の
振興について格段の御努力を願いたいと切にお願いを申し上げる次第でございます。なお、この際、引き続いて
発言いたしたいのは、
原子炉第二号の問題で、昨日は大新聞がこれを取り上げ、今朝は朝日新聞が社説をもってCP5の失敗について論説を掲げておるわけであります。これは重大な問題でございます。もとより、私どもは過去の経緯を十分知らなかったのでございますけれども、薄々ながら聞いておりました。それが今日ようやく明るみに出てきたわけでありますので、この際、早急にこの問題についての究明を本
委員会でする必要があると考えるのでありまして、その点について、
委員長において特段の配慮をされんことを希望するわけであります。できるならば、引き続きこの問題についてやりたいのでありますが、その準備がきょうはできないようでありますから、次の
会議をなるべく早急に開いていただきますように善処されんことを特に希望いたします。