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1958-04-25 第28回国会 参議院 内閣委員会 第35号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和三十三年四月二十五日(金曜日)    午後三時五分開会   —————————————   委員異動月委員平島敏夫君辞任につき、その 補欠として近藤鶴代君を議長において 指名した。   —————————————  出席者は左の通り。    委員長     藤田  進君    理事            大谷藤之助君            松岡 平市君            永岡 光治君    委員            上原 正吉君            大谷 贇雄君            剱木 亨弘君            後藤 義隆君            中野 文門君            増原 恵吉君            松村 秀逸君            伊藤 顕道君            田畑 金光君            千葉  信君            森中 守義君            矢嶋 三義君            島村 軍次君            八木 幸吉君   国務大臣    外 務 大 臣 藤山愛一郎君    国 務 大 臣 河野 一郎君   政府委員    経済企画庁長官    官房長     宮川新一郎君    経済企画庁調査    局長      金子 美雄君    外務政務次官  松本 瀧藏君    外務大臣官房長 田付 景一君   事務局側    参     事    (委員部第二課    勤務)     川上 路夫君    常任委員会専門    員       杉田正三郎君   —————————————   本日の会議に付した案件 ○外務省設置法の一部を改正する法律  案(内閣提出衆議院送付) ○経済企画庁設置法の一部を改正する  法律案内閣提出衆議院送付) ○委員派遣承認要求の件   —————————————
  2. 藤田進

    委員長藤田進君) これより内閣委員会開会いたします。  まず、外務省設置法の一部を改正する法律案議題といたします。  これより本案質疑に入ります。御質疑のおありの方は、順次、御発言を願います。
  3. 八木幸吉

    八木幸吉君 ごく簡単に、一つだけ外務大臣にお伺いいたしますが、日ソ漁業交渉も大体終ったようでありますので、北洋漁業安全操業の問題が日ソ間に相当重要な問題になるわけでありますが、これについて、現地零細漁民に補償のことを、何か政府国論統一見地から積極的に考えるという段階になっておるかどうか、この点が一つ。それから、もう一つは、私この前の予算委員会で、この問題はどうしても、国連憲章第三十五条の条項によって、安保理事会にこれを提訴することが最も日本としてはよいのじゃないかという点を申し上げたのですが、選挙が終りましてから、そういうふうに国連中心として、世界世論の力に国連中心として、世界世論の力によってこの問題を解決するという方面に横板的にお乗り出しになる何か構想を、その後お進めになったかどうか、この二点だけ簡単に伺っておきます。
  4. 藤山愛一郎

    国務大臣藤山愛一郎君) 安全操業関係する北洋漁民を、零細漁業者を救済するかという問題については、政府はまだ考えておりません。  それから、安全操業の問題のソ連との交渉は、できるだけ友好関係を保ちながら、今後とも接触を続けていくつもりでありまして、国連等に提訴する考えは現在のところ持っておりません。
  5. 田畑金光

    田畑金光君 一、三点お尋ねいたしますが、今度総選挙をやってみなければどういう内閣ができるかわかりませんけれども、おそらく藤山外相は、新たに議席を持たれて、今度は名実とも政党人として再度外務大臣に留任されることも予測されるわけでありますが、この一年間の岸藤山外交の足跡を振り返ってみますと、いろいろアメリカあるいはヨーロッパの方にも、東南アジア諸国の方にも、しばしば旅行されて、親善関係を増進され、あるいは外交上の諸懸案を解決するために努力をして参ってこられましたが、特別国会等もいずれあるでしょうが、この夏あるいは秋にかけて、そういう意味外交的な海外旅行等計画を持っておられるのかどうか、これが一つの点です。  それから、第二の点として伺いたいことは、アジア外交重点に置かれる、こういうわけでありますが、今回、アジア局次長一名を置くというこの設置法改正案ですが、不幸にしてこれは衆議院修正をされて、取りやめになったわけです。そのあと、どういう工合にして——アジア局次長を一名を置いて、アジア局のスタッフを増強しながら外交重点を推進する、こういうようなねらいがここでくずれているわけでありますが、これに対してはどういうような形で処理していかれようとする御方針であるのか。  以上、二点を一つお答え願いたいと思います。
  6. 藤山愛一郎

    国務大臣藤山愛一郎君) 初めて総選挙に立候補することでありますし、果して当選するかどうかもわかりませんので、将来の問題については、実はお答えしかねるわけであります。しかし、もし当選して将来外交をやるといたしますれば、当然、国連の総会をはじめ各国に出まして、活発な外交を展開していきたい、こう考えております。  それから、ただいまお話しの、設置法によりますアジア局次長修正されまして、行政整理見地から、各省とともに削除されたわけであります。これは増員でなくて、責任体制をある程度確立したい。しかも、アジア局仕事は相当広範でありますから、次長という職責を置きますことが適当であろう、増員というよりもそういう職責を持った人を置きますことが適当と思って、提案したわけであります。しかしながら、全般的行政簡素化の上からして修正を受けたのであります。まことに遺憾ではありますけれども、現状においてできるだけの努力をして進めて参りたい、こういうふうに考えております、
  7. 藤田進

    委員長藤田進君) 他に御発言もなければ、これにて質疑を終局することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  8. 藤田進

    委員長藤田進君) 御異議ないと認めます。  それでは、これより討論に入ります。御意見のおありの方は、賛否を朗らかにしてお述べを願います。  別に御発言もなければ、これより直ちに採決に入ります。  外務省設置法の一部を改正する法律案全部を問題に供します。本案衆議院の送付原案通り可決することに賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手
  9. 藤田進

    委員長藤田進君) 全会一致と認めます。よって、外務省設置法の一部を改正する法律案は、全会一致をもって、原案通り可決すべきものと決定いたしました。  なお、本会議における委員長口頭報告内容議長に提出する報告訴作成、その他自後の手続につきましては、慣例により、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  10. 藤田進

    委員長藤田進君) 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。  それから、報告書に付する多数意見者の御署名を願います。   多数意見者署名     大谷藤之助  松岡 平市     永岡 光治  上原 正吉     剱木 亨弘  中野 文門     増原 恵吉  松村 秀逸     伊藤 顕道  田畑 金光     千葉  信  矢嶋 三義     島村 軍次  八木 幸吉     大谷 贇雄  森中 守義   —————————————
  11. 藤田進

    委員長藤田進君) 次に、経済企画庁設置法の一部を改正する法律案議題といたします。  これより本案質疑に入ります。御質疑のおありの方は、順次、御発言を願います。
  12. 矢嶋三義

    矢嶋三義君 大臣に一、二点伺いますか、各省庁の設置法の一部改正法律案は若干修正されて参ったのですか、その修正においては、大体その大臣衆議院修正の力に同調できるような内容だったのですが、お宅の経済研究局修正したのは、私どうも納得できぬと修正者に話したところなんですが、これは素直に言って、従来経済企画庁はあまり。はっとしなかったのですか、河膨大臣が就任されてから、経済企画庁が私は本領を発揮し出したように、お世辞でなくそう思っているのです。日本の政治に欠けるものは、やはり経済研究局等で取り扱うべきもので、そこから経済に足を置いた科学性というものか賦与されることは最も緊急なことだ、かように私は考えておりましたところ、衆議院から修正して参りましたので、その点を伺ったところが、付属機関として経済研究所を置く、そして内部組織については総理府令で定める、こういう修正がされて参ったわけですか、この付属機関経済研究所大臣はどういうことをどういうふうにしておやりになるおつもりか、構想だけ承わっておきたいと思います。
  13. 河野一郎

    国務大臣河野一郎君) ただいまお尋ねの点につきましては、実は最初、私は内部の局でやるかいいか、外の研究所でやるがいいか、むしろ私は最初外研究所でいたしまして、そして民間の有識の人を大部分ここに御協力願うことにしましてやっていくことがいいのじゃないかということを考えたのでございます。か、その後いろいろ事務当局等研究いたしました結果、やはり内部の局にした方が行政運用上都合かいいというような考え方もございまして、実は両方一長一短ではあると考えておったわけであります。そこで、事務的に連絡がよろしいだろうと考、えられます内部部局で提案を実はいたして、これで万全を期していきたいと考えておったのでございますが、衆議院の力で御修正かございまして、研究所にせいということでございます。これはもちろん御承知通り、今企画庁として一番大事なことは、基本的な経済の景気その他の見通し研究でございます。従って、この修正せられました研究所におきましてこれらの仕事をやって参りたい、かように考えておりますので、大体最初内部の局でやる予定でございました仕事を、おおむねこれによってなお引き続きやっていくことにいたしたい、かように考えておるわけであります。
  14. 矢嶋三義

    矢嶋三義君 先般事務当局の方が発言しようとされたときに、あのとき私、修正者質疑をしているときでありましたので、御遠慮いただいたわけですが、事務当局の方にこの際伺っておきたいと思う。それは政府提出出時の原案と、衆議院から修正されて参議院に回付された現在の原案とで、定員とか行政上とかに差異が生じてくるのですか。また、実際運用する場合にどういう差異が生じてくるのか、御説明いただきたいと思います。
  15. 宮川新一郎

    政府委員宮川新一郎君) 定員関係につきましては、当初政府原案として考えました内部部局経済研究局と、衆議院修正になりました付属機関でありまする経済研究所との間におきましては、定員の増減は全然ございません。た、だ、予算的に申し上げますと、御承知のように、予算人件費事務費に分れております。事務費につきましては、予算に計上された額を付属機関であります研究所におきましても使い得ますので、その面においては変りございません。人件費におきましても、定数におきましては変りはございませんか、御承知のように、管理職に付しまする管理職手当が、行政職の場合には三五%、研究職の場合には一八%になっております。その関係で若干その人件費の面において余裕が生ずるかと思います。これを不用にいたしますか、あるいはさらに活用する方途を考えまするか、その辺のところは、さらに実行に当りまして大蔵当局とも相談をいたして参りたい、かように考えております。
  16. 矢嶋三義

    矢嶋三義君 あの、大臣、非常に具体的な問題になって恐縮なんでございますが、実は私はこの経済企画庁内部はあまりよく知らないのですけれども、離島振興審議会委員をやっている関係上、あの局と班と室の状況だけ知っているのですか、実際視察して見ましても、離島の人はなかなか、その視野が狭いと申しますか、ガリガリ亡者が多くて、港一つどれを改修するかという点についても、なかなかいがみ合ってまとまらない。従って、東京の役所のデスクでは、なかなか仕事ができないのですね。だから、実際私はこの、まあ大臣のお骨折りで本年度かなり予算がふえたわけでありますけれども、なお効率的に運用するに当っては、現場に相当出ていかれて、直接意見を聞いて指導するということか大事になってくると思う。そうしますと、業務量の様子を見ても、どこよりも離島振興班というのは忙しいのじゃないかというような感じで見ているわけなんで、非常に具体的になっておそれ入るわけですが、私は離島後進性を向上させ回復するという立場からも、機構の拡大ということは厳につつしまなければならぬことなんですか、あの離島関係はもう少し整備されて、離島振興をはかられる必要があるのじゃないかということを常々思っておりますので、その機構改革が出た機会に、所管大臣でありますので、大臣の御意見を伺っておきたいと思います。
  17. 河野一郎

    国務大臣河野一郎君) 御説の通りでございまして、皆さんから、離島に関する特別の課を作って、そして事務に停滞ないように、十分事務の進行を期するようにというような御要望もございますが、ま、だその運びになっておりませんけれども、何分離島にいたしましても、予算は一応企画庁でやりまするけれども、その実施に当りましては、各省に、たとえば農林省所管の方の仕事向うに回しますというようなことをいたしておりまする関係から、どうも従来そういう点が明確にもいきかねまするし、また、定員にいたしましても、仕事は実際向うでやるの、だからということが従来あったのではないかと思います。その点、お説の通りでありまして、私も最近こういうことに多少なれてきましたので、実は、農林省等から移しかえとか、もしくは向うの人をこちらに出向していただくというようなことにでもいたしまして、もう少し充実する必要があるだろう。これは予算も相当大幅にふやしましたので、それらの点を、今お話しのように、どの港をやるか、どれをどうするとかというようなことにつきまして、もう少し研究してやる必要があるのではないかと考えております。その点は、全く私も同様な考えを持っております。ぜひ努力をいたしたい、こう考えております。
  18. 伊藤顕道

    伊藤顕道君 長官に、二点ほどお伺いします。経済五カ年計画と本年度経済計画の大綱との関連、これは概要でけっこうです。
  19. 河野一郎

    国務大臣河野一郎君) 今、お話長期経済計画に沿いまして、現在経済を、大体その線を安定しつつ成長していく方向に進めて参っておるわけでございまして、昭和三十三年度予算編成等に当りましても、いろいろ御議論はございましたが、われわれといたしましては、なるべくこの線を逸脱いたさないように、厳に大蔵その他関係当局意見を具申いたしまして、やって参っておるわけでございます。現在のところでは、おおむねこの線に沿うて進展をいたしたい、こういうふうに考えておる次第であります。
  20. 伊藤顕道

    伊藤顕道君 いま一点、同じく経済五カ年計画と、防衛産業との関連を。
  21. 河野一郎

    国務大臣河野一郎君) 長期経済計画の中には、防衛産業は入れておらないのでございまして、あまり深く、これを特別に防衛産業という面は考えに入れておりませんです。
  22. 八木幸吉

    八木幸吉君 河野長官にお目にかかる機会がありませんので、ごく簡単に一点だけお伺いしたいと思います。それは、先般京都の方へお出ましになりましたときに、京都と大津、宇治、奈良とを結ぶ観光道路を作って、あの辺を国際観光中心にしよう、こういうお話があったということを土地の人から聞いたわけでありますが、私は、この点をなぜお伺いするかと申しますと、奈良観光道路ができまして、その観光道路の自動車の排気のために正倉院の御物が汚染されるという問題がございまして、内閣委員会で昨年決議をしたことがあります。その河野長官構想がかりに実現いたしますと、観光道路が、正倉院関係のない方のいわゆる柳生街道というところなのですが、そちらにできて、正倉院には非常にいい影響を与える、こういう関係がありますので、その構想はどの辺まで一体実現性があるかと申しますか、計画を簡単にお漏らし願ったら非常に幸いだと思うのです。
  23. 河野一郎

    国務大臣河野一郎君) 実は、内閣におきましては、現在アジア地区国際会議を開く適当な場所というか、建物がないわけであります。そう意味から、ぜひ一つ日本国際会議を開く適切な場所、家屋を新設いたしまして、そこに国際会議をできるだけ招致するようにしたらどうだろうか、こういう議が出まして、その場所京都に選ぶことにしよう。従って、国際会議京都に開くことに今後進めて参りまして、これを基幹にして、観光地帯を京阪の地に一つ大いに助長するようにしていきたいという基本的な考えのもとに、実は三十三年度におきまして、その調査費といたしまして、建設省に、ごくわずかでございますけれども、予算を計上しておると私は考えております。従って、この予算によりまして、京都中心にして、あの付近に、あまり大きなこともできぬかもしれませんけれども、ジュネーブの国際会議所に近いようなものをできれば作りまして、そうしてここに国際会議をなるべく招致するようにしていきたいという構想で、その調査にかかるということになっておりますので、京都、滋賀、奈良、あの方面の県、市に御協力を願おうということを私は申し上げたことがあるわけでございます。  まだ、別に具体的にどういうふうなということはありませんけれども、今調査費を組みまして、そこで基礎的に調査立案を今年にいたし、明年度からぽつぽつ予算に計上するようにしていけば大へんけっこうである。従って、道路という点は、そこまで実は行っていないわけでございまして、これは大いに皆さんの御意見等を拝聴いたしまして、きめていくようにしたらどうかと考えております。
  24. 藤田進

    委員長藤田進君) 私、一点お伺いしておきますが、経済企画庁は、長期計画を立て、そうして国の経済ロスのないように、国政に疎漏のないようにすることが大きな任務だろうと思いますが、長官も御存じだと思いますが、国鉄電源開発が競合して、すでに数億のロスをしつつある。三江線、それから高梨ダムという関係があることは御承知だと思います。これは、本年度予算ですでに国鉄がさらに進行するとすれば、すべて水没になる、こういったようなことが何といっても大きな問題で、企画庁としてはすみやかに態度を表明する必要があろうと思うのですが、その所信と将来の見通しいずれまあ解散でしょうけれども、続くとすれば、どういうお考えですか。
  25. 河野一郎

    国務大臣河野一郎君) 三江線の問題につきましては、企画庁は、先般政務次官現地調査に出張させまして、現地実情等についても十分調査をして戻りまして、せっかく今国鉄関係電源関係の間を調整中でございまして、これについては、何ぶん国鉄の作っております三江線建設費、さらにダムを作りますれば、それに要するかさ上げ等の費用の計算と、一方電源関係計算との間に非常に大きな食い違いがございまして、これをどういうふうに計算をし直すかという問題がありますために、まだ結論を出しかねておりますので、先般電源開発審議会の際に、特に私は審議会委員でありまする権威の方々に、御出張願って一つ調査を願いたい……。こういう方の御意見等も承わって、最終的な決定をなるべく早くしなければいかぬ問題じゃないか。  ただいま委員長お話し通り、おくれておりますることのために、国鉄建設がどんどん進んでいく、ついにやろうにもやれないことになる。結局、結論はやらぬということならばけっこうでございますけれども、やるにしても非常に不経済なことになってくることをおそれますから、これは当然すみやかに決定さるべきものでございまして、しかも、これは、事務当局間の話し合いは、すでにいずれにしても結論になっております。あとはこれを政治的にどうきめるかというだけが残っておる段階に私は来ておると思うのでございます。従って、今申し上げましたような民間専門家権威者等の御意見を承わって、最後の断を下すべき時期に来ておるので、そういう資料を整えるということにいたしておるわけでございます。
  26. 藤田進

    委員長藤田進君) 他に御発言もなければ、これにて質疑を終局することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  27. 藤田進

    委員長藤田進君) 御異議ないと認めます。  それでは、これより討論に入ります。御意見のおありの方は、順次、否を明らかにしてお述べを願います。  別に御発言もなければ、これより採決をいたします。  経済企画庁設置法の一部を改正する法律案全部を問題に供します。本案衆議院送付原案通り可決することに賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手
  28. 藤田進

    委員長藤田進君) 多数と認めます。よりて、経済企画庁設置法の一部を改正する法律案は、多数をもって、原案通り可決すべきものと決定いたしました。  なお、本会議における委員長口頭報告内容、その他自後の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  29. 藤田進

    委員長藤田進君) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  それから、報告書に付する多数意見者の御署名を願います。   多数意見者署名    大谷藤之助  松岡 平市    永岡 光治  上原 正吉    剱木 亨弘  中野 文門    増原 恵吉  松村 秀逸    伊藤 顕道  田畑 金光    千葉  信  矢嶋 三義    島村 軍次  大谷 贇雄    森中 守義   —————————————
  30. 藤田進

    委員長藤田進君) 次に、お諮りいたします。事務的なことでございますが、委員派遣の件についてお諮りいたします。  国家行政組織に関する調査ほか二件の閉会中における調査に際しましては、必要に応じ委員派遣によって調査を行うことにいたしまして、なお、その際における派遣委員の人選、その他議長に提出する要求書作成等につきましては、あらかじめ委員長に御一任、願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  31. 藤田進

    委員長藤田進君) 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。   —————————————
  32. 藤田進

    委員長藤田進君) 委員異動がございましたので、事務局から報告いたさせます。
  33. 川上路夫

    ○参事(川上路夫君) 御報告いたします。  平島敏夫君が辞任され、その後任として近藤鶴代君が委員に選任されました。  以上でございます。
  34. 藤田進

    委員長藤田進君) これにて暫時休憩いたします。    午後三時三十三分休憩    〔休憩開会に至らなかった〕