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矢嶋三義君 あの、
大臣、非常に具体的な問題になって恐縮なんでございますが、実は私はこの
経済企画庁の
内部はあまりよく知らないのですけれども、
離島振興審議会の
委員をやっている
関係上、あの局と班と室の状況だけ知っているのですか、実際視察して見ましても、
離島の人はなかなか、その視野が狭いと申しますか、ガリガリ亡者が多くて、
港一つどれを改修するかという点についても、なかなかいがみ合ってまとまらない。従って、東京の役所のデスクでは、なかなか
仕事ができないのですね。だから、実際私はこの、まあ
大臣のお骨折りで本
年度かなり予算がふえたわけでありますけれども、なお効率的に運用するに当っては、現場に相当出ていかれて、直接
意見を聞いて指導するということか大事になってくると思う。そうしますと、
業務量の様子を見ても、どこよりも
離島振興班というのは忙しいのじゃないかというような感じで見ているわけなんで、非常に具体的になっておそれ入るわけですが、私は
離島の
後進性を向上させ回復するという立場からも、
機構の拡大ということは厳につつしまなければならぬことなんですか、あの
離島関係はもう少し整備されて、
離島の
振興をはかられる必要があるのじゃないかということを常々思っておりますので、その
機構改革が出た
機会に、
所管大臣でありますので、
大臣の御
意見を伺っておきたいと思います。