○大矢
委員 先ほどから
答弁を聞いておりますと、当然なことをや
つたのだ、何がいかぬのだ、しやあしやあとしているのです。私はこう思うのです。一体国の所有のものを
公園として借りて、しかもそれを無償で借りた。先ほどあなたの
説明によりますと、
公園使用条例に基いて料金を取
つた。すなわち五円十銭。ところがまたあとで聞くと、周囲の事情で相場といいますか、そういう実情のもとで決定されたんだという。少くとも国の
財産を無償で借りておきながら、二千万円とい
つて五百万円も
寄付さしている。そうしてまたそれを五円十銭、これは
建設省では時価十万とい
つておる。ところが一般にすると坪二十万、二十万のものを五円十銭で貸しておる。これを当然だとい
つてしやあやあとしている。前に都
知事は、いろいろ国に迷惑をかけて済みません。これはできるだけ私
どもは大いなる決意をして、国に迷惑をかけた以上返しますとい
つておる。ところがあなたの
答弁を聞いておりますと、ちつともその気持はない。今どう
考えておりますか、当り前だと思
つておりますか、迷惑をかけておらぬと思いますか、私はそれを言うのです。平気であなたは言
つておるではありませんか。私はその心境をお聞きしたい。もしあなたが
答弁できなか
つたら都
知事に来てもらいます。