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1950-07-11 第7回国会 参議院 法務委員会 閉会後第1号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和二十五年七月十一日(火曜日)    午前十時三十分開会   —————————————   委員の異動 五月二日委員大畠農夫雄君、今泉政喜 君、遠山丙市君、深川タマヱ君、松井 道夫君、松村眞一郎君、羽仁五郎君及 び平野成子君議員の任期を終了した。 五月四日議長において齋丈夫君を委員 に指名した。   —————————————   本日の会議に付した事件 ○検察及び裁判の運営等に関する調査  の件   —————————————
  2. 伊藤修

    委員長伊藤修君) ではこれより法務委員会を開きます。  休会中におきまして、検察及裁判等に関する調査継続審査をいたしておりましたが、この調査事項といたしまして、司法制度に関する調査、新刑事訴訟法運営に関上る調査青少年犯罪に関する調査、以上三項目について鋭意調査を進めておつた次第でありますが、專門調査委員室におきまして、只今お手許に配付いたしました司法制度改正案要項というものをまとめ上げまして、一応御参考までに問題の焦点を明らかにいたした次第であります。勿論この調査要綱が完備しているとは存じませんが、これに対しまして種々附け加えるべきものもありましようし、又御検討願うものもあると思いますが、一応ただ調査の御参考までに従来のいろいろな問題をここに収録した次第であります。  青少年犯罪に関する調査につきましては、小委員長宮城さんが鋭意御調査を進められまして、その間調査委員が一回出張をいたして実地に調査したことがあるのでありますが、大体調査報告はまとまつたのでありますが、宮城小委員長より尚深く調査をいたしたい点があると、こういうお申出がありますので、その程度になつた次第であります。  新刑事訴訟法運営に関する調査につきましては、調査は杳としてまだ進まずという程度でありますから、御了承願います。  以上大体休会中におけるところの本件調査に関するところの概略を御報告申上げました。  従つて休会中における三項目に対する調査につきましては未だ完了していないという結論でありますが、この程度にいたしまして審議未了報告をすることに御異議ありませんか。    〔「異議なしと呼ぶ者あり〕
  3. 伊藤修

    委員長伊藤修君) では継続審査にかかわる調査事項につきましては、審議未了報告書を提出いたして次の国会に尚継続して審査することにいたします。つきましては、この報告書の内容は委員長に御一任願いたと思いますが御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  4. 伊藤修

    委員長伊藤修君) 尚例によりまして多数意見者の御署名を願います。   多数意見者署名     鬼丸 義齊  岡部  常     宮城タマヨ  大野 幸一     齋  武雄
  5. 伊藤修

    委員長伊藤修君) 他に何か御意見ありませんか……。なければこれを以て散会いたします。    午前十時三十三分散会  出席者は左の通り。    理事長     伊藤  修君    理事            鬼丸 義齊君            岡部  常君            宮城タマヨ君    委員            大野 幸一君            齋  武雄