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1950-03-30 第7回国会 衆議院 議院運営委員会 第38号
公式Web版
会議録情報
0
昭和
二十五年三月三十日(木曜日) 午後零時九分
開議
出席委員
委員長
大村
清一君
理事
倉石
忠雄君
理事
寺本 齋君
理事
林 百郎君
理事
石田
一松君
岡延右エ門
君 岡西 明貞君 篠田
弘作
君 島田 末信君
田中
元君 田渕 光一君 塚原 俊郎君 松野 頼三君
田中
織之進君
松井
政吉
君
園田
直君
河野
金昇
君 石野 久男君
委員外
の
出席者
議 長
幣原喜重郎
君 副 議 長 岩本 信行君 議 員 高倉 定助君 議 員 浦口 鉄男君 事 務 総 長
大池
眞君
衆議院参事
(
事務次長
)
西澤哲四郎
君 ――――――――――――― 本日の
会議
に付した事件
公聽会開会承認要求
に関する件
回付案
の
取扱い
に関する件
決議案
の
取扱い
に関する件
緊急質問
の
取扱い
に関する件 本
院予備経費支出
の
承認
に関する件
赤坂離宮
の
使用
に関する件 本日の本
会議
の
議事
に関する件 ―――――――――――――
大村清一
1
○
大村委員長
これより
会議
を開きます。 まず
地方行政委員会
の
公聽会開催承認要求
に関する件について
議長
から諮問があります。
事務総長
より御
説明
を願います。
大池眞
2
○
大池事務総長
私から御
説明
申し上げます。
地方行政委員会
の
中島委員長
より
公聽会
を開催いたした
いとう申出
があります。それは
地方税法
について、
地方税制
の
改革等
に関して
公聽会
で
意見
を聞いてみたい、こういう申出であります。
大村清一
3
○
大村委員長
本件
については
議長
においてこれを
承認
すべきものと答申するに御
異議
ありませんか。
大村清一
4
○
大村委員長
御
異議
がなければさ
よう
決定
いたします。 ―――――――――――――
大村清一
5
○
大村委員長
次に
米国
対
日援助見返り資金特別会計法
の一部を改正する
法律案
、
参議院回付案
の
取扱い
の件並びに
米国
対日
援助
見返
資金
の
特定教育事業
に対する
使用
に関する
決議案
の
取扱い
を
議題
といたします。この両件は
関連
しておりますので、
一括議題
といたします。
大池眞
6
○
大池事務総長
先日当院で
議決
をいたしまして
参議院
に送りました
米国
対日
援助
見返
資金特別会計法
の一部を改正する
法律案
について、
参議院
の方から、ただいまお
手元
に差上げました
よう
な
修正案
を回付されて参
つた
次第であります。
従つて
、
参議院
の本
法律案
に対する
修正
に対して
衆議院
がこれを
承認
するかしないかという点についてどういう
取扱い
をするか、御
協議
を願いますのとともに、これに
関連
をいたしまして、
参議院
の方では、お
手元
に差上げてある、ま
つた
く同様の文章による
関連決議
をいたしておる次第であります。この
関連決議
につきましては、前にこちらでやりました際にも、
米国
対日
援助
見返
資金
の
運用
に関する
決議案
というのが、
共産党
だけ入
つて
おりませんが、大体
各派共同提案
によ
つて決議
をいたしておる次第でありまして、それとは多少今度の
決議
の内容は違いまして、前のは二
項目
にわた
つて
おりましたが、今度は一
項目
で、違
つて
おります。
従つて
この
修正
にも相
なつ
ておるわけでありますが、この
修正
が行われるとともに、
関連
した
決議
を、
参議院
の方でも
関係方面
の
勧告等
に基いてやられたと聞いております。
従つて
、本院においてこの
参議院
の
修正
をそのまま
承認
する場合においては、この
決議案
を同様に
議決
をしてもらいたいという
よう
な
話合い
があるやに聞いております。
従つて
、この両者の
関係
につきましては、私
ども
直接
関係
をいたしておりません
関係
から、
大蔵委員長
がこの
運営委員会
に来て
経緯等
を御
説明
をするということで、先ほどまで来ておられましたが、今
民自党
の方に
関連性
の
説明
に行
つて
おりまして、後刻こちらに見えるはずでありますから、その御
説明
を聞いた上で
取扱い
の点をおき
め願つた方
がよいと思いますので、一時留保願いたいと思います。
林百郎
7
○林(百)
委員
これは
委員会審査省略
の
要求
はないわけですね。
大池眞
8
○
大池事務総長
もちろん、この
取扱い
の件を承
つて
、
委員会審査省略
をして、
回付案
がこのまま
承認
せられる場合には、すぐ引続き本
会議
においてき
よう
中にや
つて
もらいたいということです。
大村清一
9
○
大村委員長
本件
は
川野委員長
が御
出席
になるまで一時留保いたすことに御
異議
ありませんか。
大村清一
10
○
大村委員長
それでは留保いたします。 ―――――――――――――
大村清一
11
○
大村委員長
次に
緊急質問
の件を
議題
といたします。
大池眞
12
○
大池事務総長
緊急質問
は、お
手元
に差上げてあります
通り
に
床次徳二
君の
人口対策
に関する
緊急質問
は一昨日上げる
予定
に
なつ
ておりましたが、時間の
関係
で
一つ
だけ残
つて
おります。あとの三件はその後
提案
をされたものでありますが、この
取扱い
について一応御
協議
を願いたいと思います。
岡延右エ門
13
○岡(延)
委員
第一の点はこの前
決定
した問題でありますから、これはもちろん問題ない。本日これをやることに
異議
ありません。他の三つについては、この前の
運営委員会
におきまして、
はつきり
とした
わく
ができておりまして、いずれもこの
わく
に該当しない。すなわち、本
会議
でやることが正しくないということは、
はつきり
皆さん
もおわかりと思いますから、それぞれの
関係委員会
に付託する
よう
決定
を願います。
松井政吉
14
○
松井
(政)
委員
私は岡さんと
違つた意見
を吐くわけでありませんが、岡さんは、この前の
わく
に当てはまらないということです。この間は、御
承知
の
通り
、
天災地変
及びここで
決定
したものということに
なつ
ておるので、この
わく
はその
通り
でありますが、私の方で出しておる
炭労スト強制調停
に関する
緊急質問
は、これは立法的な立場に立
つて
考えてみても、公労法第十七條及び
労調法等
の
関係
に立
つて
見ても、
司令部
から
炭労スト
に対して出ておる覚書と、
通産省
が
炭労スト
に対して発表したことが全部食い違う。これは当面起
つて
おる問題ですから、こういう問題は、ぜひ本
会議
で
緊急質問
さしてもらいたいと思います。
林百郎
15
○林(百)
委員
私の方の
緊急質問
は、現在
吉田内閣
の
労働政策
全体、その根本対策問題、あるいは
公務員
の
特別給與
が問題に
なつ
ております。これは單に
労働委員会
の問題でない。これは
農業政策
と
関連
して非常に重要な問題で、本
会議
で一応明らかにしたい。 第三に
至つて
は、対
日援助資金
は来年は非常に減るという
よう
な
新聞記事
も出ております。また
見返り資金
の
運用
については、
参議院
から現に
修正案
が出て、これに
決議案
も出さなければならぬことに
なつ
ておる。この
決議案
を見ると、
最高司令官
の
指示
に
従つて
用いることができるという
よう
な非常に重要な問題である。これの
運用
について
関係方面
の
指示
を受けなければならないことになると非常に重要な問題であると思う。そういう点を
はつきり
本
会議
で確かめる必要があると思う。この前の
わく
は、
良識
に訴えて
緊急性
があると考える場合にはやらせることに
なつ
ておるが、き
よう
は
法案
もそうたくさんありませんから、時間はいずれ
協議
することにしてやらしていただきたいと思います。
石田一松
16
○
石田
(一)
委員
緊急質問
の一は、これはこの前保留されたものですから当然だろうと思いますが、ただいま
社会党
の
青野
君から提出されておる第四の
緊急質問
、
共産党
の川上君から提出されておる第三の
緊急質問
は、き
よう
の本
会議
でわれわれも
質問
したいと思うことでありますので、ぜひ
緊急質問
を許されたいと思います。第二の
緊急質問
については、われわれは一応疑問を持
つて
おります。
岡延右エ門
17
○岡(延)
委員
実はこの前、
緊急質問
の
取扱い
につきましては、
はつきり
と
わく
ができた。それは御
承知
の
通り
、外交問題、あるいは
天災地変
、その他
良識
で
決定
する、こういうふうに、
はつきり
と
わく
ができているわけであります。でありますから、この
緊急質問
の
取扱い
については、よほど
愼重
に取扱わないと、この
わく
が何にもならぬ。昔の
緊急質問
は院の内外を震憾さした。そのために
内閣
は動揺し、もちろん
新聞
はこれを取上げる。また議場もあふるるばかりの満員であ
つた
。今みたいな
緊急質問
の
運営
をやると、
国会
の権威にも関して来るということを私は
はつきり
申し上げたが、はたせるかなその
通り
である。これでは
緊急質問
の体をなさない名実ともによい
緊急質問
であれば、こんなにならないと思う。それでき
よう
は、この
緊急質問
は特に
愼重
に扱
つて
もらわないと、また元のもくあみに
なつ
てしまうことを私おそれますので、
愼重
に取扱
つて
もらいたいと思います。
松井政吉
18
○
松井
(政)
委員
岡君の言うことはよくわかります。
炭労スト
の問題は
労働委員会
の所管に属しますが、
炭鉱労働関係
の
スト
がどれだけ
減産
に影響しているかということから始ま
つて
、
強制調停
をする
立法的根拠
がどこにあるかということは、
労働者
ばかりでなく、
議員
である限り全部聞きたい問題だと思う。さらに
司令部
のいわゆる
日本
の
経済
に対してこれ以上
スト
を続けることはできないという
考え方
と、
通産省
の
日本
の
経済
に影響はないという物の
考え方
、それから
貯炭
のあり方ですが、
坑所
及び
港頭
の
貯炭
に対する
考え方
は、
司令部
と
通産省
と全部食い違
つて
おる。
従つて
、一月十日から交渉を始めたものが、三月二十七日まで約七十日間にわた
つて
おる。この間の
減産
は七十万トン。この問題は、
通産委員会
だけで済ませるものでない。この点に関して
緊急質問
をすることは、当然この
緊急質問
の
わく
内に入るものであり、必要と認めなければならないものだと思う。この
緊急質問
に関しては、そういう取捨選択の上に立
つて
取扱い
をきめていただきたい。
大村清一
19
○
大村委員長
この際
懇談
に入ります。 ―――――――――――――
大村清一
20
○
大村委員長
それでは速記を始めていただきます。――
緊急質問
はあとまわしにいたしまして、次に本日の
議事
に関する件を
議題
といたします。
大池眞
21
○
大池事務総長
本日の
議事
のことを私から御
説明
申し上げます。
日程
第一の
地方税法
の一部を改正する
法律案
、これは
地方行政委員会
の
理事
の
菅家喜六
さんが御報告になることに
なつ
ております。これは
共産党
が御
反対
の
よう
であります。それから
日程
第二から六までの五案は前尾さんが御報告せられて、これに対し
社会党
、
民主党
、
共産党
、
国協党
、この四派が御
反対
の
よう
であります。そうして、ただいまのところ
共産党
の
河田賢治
さんから
反対討論
の通告がございます。
園田直
22
○
園田委員
民主党
は保留しておきます。
河野金昇
23
○
河野
(金)
委員
国協党
も保留しておきます。
大池眞
24
○
大池事務総長
日程
第七の
国家公務員法
は
全会一致
で通
つて
おります。
趣旨弁明
は
玉置實
さんです。
日程
は以上七つですが、
緊急上程
をお願いしなければならないと思います。それは
委員会
の
審査
を終了して参る
予定
のものが、
内閣委員会
の
国家行政組織法
の一部を改正する
法律案
、それと、これも
内閣委員会
からのもので
北海道開発法案
、これが上る
予定
に
なつ
ております。それから
大蔵委員会
から
昭和
二十五
年度
における
災害復旧事業費国庫負担
の特例に関する
法律案
が上る
予定
に
なつ
ております。もう
一つ人事委員会
から、
政府職員
の新
給與実施
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
………。
林百郎
25
○林(百)
委員
これは私の方は土橋君が
反対討論
に出る
予定
であります。
大池眞
26
○
大池事務総長
それから
通産委員会
から
輸出信用保險法案
、同じく
大蔵委員会
から、ただいまのと
関連
した
輸出信用保險特別会計法案
、この二案が上
つて
参ります。
林百郎
27
○林(百)
委員
輸出信用保險法案
に対しては、私の方は風早君が
反対討論
をいたします。 ―――――――――――――
大村清一
28
○
大村委員長
次に
国会予備経費使用
に関する件を
議題
といたします。
大池眞
29
○
大池事務総長
ただいまお
手元
に数字をおまわしいたしますが、
衆議院
の
予備金
が七百万円ありますうちで、すでに
支出
の
承認
を願いましてお
拂いし
てあるのが、
死亡手当
の百七十二万八千円だけでありまして、残りの分は五百二十七万二千円ある次第であります。ところが
議案印刷費
が、この前の議会に引続いて現実に
赤字
が数百万円出ておる
関係
から、
議案類印刷費
の増加を
要求
いたしてお
つた
わけでありますが、御
承知
の
通り予算経理
上の
関係
から、本
年度
も
予備金
の七百万円は相当残るという見通しのもとに、残
つた
ものは全部
議案類印刷費
につつ込んで行く、つつ込んでもなおかつマイナスを生ずるものについては、将来
補正予算等
で考慮いたしたいと思います。
従つて
、本
年度
も明日で終りますが、ただいまのところ
予備金
から直接支拂いする使途もありませんので、残
つた
ものは一応全部
議案類
の
印刷費
に
支出方
を御
承認
願
つて
おきたいと思います。大体
国会
の
印刷費
は、もとは必要なだけ大蔵省の方からもらう
補充費
と
なつ
ておりましたが、御
承知
の
通り
、新
会計法
にな
つて補充費
がなく
なつ
たために、
不足
の分はうちうちの残金をも
つて
補充して、なお
不足
の分は
補正予算
なり来
年度
予算
で補填することにして、
電気通信
と一緒に
補充費目
に
なつ
ております。
大村清一
30
○
大村委員長
本件
はこれを
承認
するに御
異議
ありませんか。
大村清一
31
○
大村委員長
その
よう
に決します。 ―――――――――――――
大村清一
32
○
大村委員長
次に
赤坂離宮使用
の件を
議題
といたします。
大池眞
33
○
大池事務総長
赤坂離宮羽衣
の間を
使用
さしてくれという
要求
があります。これは乱用されては困るので、この
委員会
で
使用
さして可なりやいなやを一々御
承認
を
願つて外部
に
使用
さしておるのであります。ただいま来ているのは、この四月十八日から二十日まで二日間、
国際学園
並びに
学園都市建設事業讃
助
議員懇談会開催
のため
赤坂離宮羽衣
の間を貸してもらいたいという申出であります。これを御
要求
なさ
つた議員
さんは、林讓治さん、
稻田直道
さん、
佐藤榮作
さん、
植原悦二郎
さん、
廣川弘禪
さん、
星島二郎
さん、
山本猛夫
さん、
尾崎末吉
さん、
淺沼稻次郎
さん、
野田俊作
さん、
松嶋喜作
さん、
左藤義詮
さん、
山田節男
さん、
大隈信幸
さん、
土井直作
さん、
苫米地義三
さん、
北村徳太郎
さん、
千葉三郎
さん、
森戸辰男
さん、
三木武夫
さん、
園田直
さん、
松井政吉
さん、
田中
織之進さん、
椎熊三郎
さん、
石田
一松さん、こういう方々から、
運営委員長あて
に、
議員懇談会
を開催したいからというお
申込み
があります。
皆さん
の方でも御
承知
かと思いますので、どういうことにお使いになるか一応承
つて
、ここで可否を御
決定願
つた
らどうかと思います。
倉石忠雄
34
○
倉石委員
国際学園
というのは一体どういうものですか。
西澤哲四郎
35
○
西澤事務次長
ただいまの件について、私から
ちよ
つ御
説明
申し上げておきます。
国際学園都市
と申しますのは、
財団法人文明協会
と申しますのが、群馬県の小泉にさります昔の
中島飛行機製作所
、現在の富士産業の工場の一部分を譲り受けまして、そこに
学園
をつくりたい、こういうのだそうでございます。それで、
文明協会
というものはどういうものかと申しますと、これは
大隈侯爵
の主唱によりまして明治四十一年ごろでき上
つた
ものでありますが、大正十三年に
恩賜金
を
ちよ
うだいいたしまして、それを基本として
財団法人
に改められたものであります。それが今日まで存続しておりますが、それを主体といたしまして、そうして
国際学園
をつくりたい、こういう
よう
な御希望の
よう
に聞いております。その
国際学園
の
建設
をいたしますにつきまして、各
方面
の御
援助
を得たいがためにこの
懇談会
を開きたい、こんなふうに私は伺
つて
おります。
大村清一
36
○
大村委員長
本件
は
次会
にあらためて御相談することに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大村清一
37
○
大村委員長
その
よう
に決します。
林百郎
38
○林(百)
委員
きのう私は、見返
資金
問題で、
関係方面
から
参議院方面
に
示唆
があ
つた
かどうか、
議長
さんにお聞きしたのですが、き
よう
自由党
から私の聞いたところでは、
決議案
という形で出ておる。これは
関係方面
からの
示唆
があ
つて
本
会議
に出してあるのか、あるいは
自由党
の発意で出ておるのか、この際聞いておきたいと思います。
大池眞
39
○
大池事務総長
議長
並びに
事務局
では、特別の話は承
つて
おりません。
林百郎
40
○林(百)
委員
大蔵委員会
には来たのですか。
大村清一
41
○
大村委員長
あす
川野委員長
に来てもら
つて
、
十分説明
を聞きまし
よう
。
石田一松
42
○
石田
(一)
委員
これは
ちよ
つと出過ぎたことかもしれませんが、先般の
考査特別委員会廃止決議案
の件で、一昨日、
考査特別委員会
の各党の
理事
が集まりましていろいろ
協議
の結果、当初
特別委員会
が設置されたときの超党派的な性格を再確認いたしまして、今後の
運営面
におきまして、また世間から批判されることのない
よう
に自粛する
よう
に、
理事会
で申し合せました。それで、提出いたしました
各派
のわれわれは、
廃止決議案
は撤回さしていただきたいと思います。
林百郎
43
○林(百)
委員
石田
君にお聞きしますが、超党派的に
運営
をはかるということですが、
共産党側
からいいますと、非常に党派的に
運営
しておる。たとえば徳田君を調べるとか、あるいは
共産党
が
引揚げ
に
反対
をしておるとか、これはわれわれ絶対
反対
です。これは
参議院
ですでに済んでおることです。ところが、たとえば
配炭公団
の
赤字
の問題、あるいは
薪炭特別会計
の
赤字
の問題、こういうものは一体調べるのですかどうですか、具体的に伺いたい。
石田一松
44
○
石田
(一)
委員
林君から私に
質問
がありましたが、私も
理事
としても先般
協議
した結果、ただいまの件全部については
協議
しませんでしたが、中のおもなる点については、今後正式に
提案
された場合には、良心的に
理事会
においてこれを
協議
決定
する、こういうかたい
申合せ
をして、
運営
の面についての再確認をしております。
林百郎
45
○林(百)
委員
具体的に言うと、ただいま現に
議題
に
なつ
ておる
薪炭特別会計
、
配炭公団
、そのほか
民自党
の諸君が
関係
しておるといわれておる問題も良心的に扱
つて
もらいたいと思う。 ―――――――――――――
大村清一
46
○
大村委員長
本
会議
はすでに定刻も過ぎておりますが、何時から開会いたしますか、
緊急質問
とあわせて御相談願いたいと思います。
園田直
47
○
園田委員
第一の
人口対策
に関する
緊急質問
は一昨日留保されておりまして、
運営委員会
その他との
話合い
で
冒頭
にやることに
なつ
ております。
大村清一
48
○
大村委員長
人口対策
に関する
緊急質問
は、本日の
冒頭
にこれを行うことに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大村清一
49
○
大村委員長
その
よう
に決します。
倉石忠雄
50
○
倉石委員
総理大臣
は、き
よう
、
ちよ
つとからだが悪いのですが……。
園田直
51
○
園田委員
答弁はあとでもけつこうです。
田中織之進
52
○
田中
(織)
委員
社会党
の
青野
君提出の
緊急質問
はきわめて
緊急性
を持
つた
ものと思いますから、ぜひ本日やらしていただきたい。もちろん
主管大臣
は
労働大臣
ということに
なつ
ておりまして、
労働大臣
はきのう多少熱がありましたために
委員会
に出られなか
つた
ということを。ただいま
労働委員長
からも承りましたけれ
ども
、
労働大臣
が本日出て来られますならば、本日やることに願いたいと思います。
倉石忠雄
53
○
倉石委員
これは差追
つた
問題であることは確かであります。われわれも非常に重大な関心を持
つて
おることでありまして、昨日
労働大臣
がおれば、私
ども
も、もつと詳しく聞きたか
つた
問題でありますので、
労働大臣
か本日
出席
しておれば、本日これをや
つて
いただくことに
異議
はありません。
岡延右エ門
54
○岡(延)
委員
ただいまの
倉石
君の発言には
異議
ありません。ただ、前からの
申合せ
の精神を、今後の
運営
の上においてどこまで生かしてやるか、ただその点だけです。
大村清一
55
○
大村委員長
それでは、第四の
炭労スト調停
に関する
緊急質問
は本日これを行うことに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大村清一
56
○
大村委員長
なお第三の問題でありますが、これは延期されておる問題と
関連
しておりますから、追
つて
御相談することに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大村清一
57
○
大村委員長
その
よう
に決します。
大池眞
58
○
大池事務総長
炭労スト
は、
人口対策
の次にお願いいたします。 それから、明日は
定例
本
会議日
でありませんが、こちらから四月一日に施行すべき
法案
を
参議院
に送
つて
ありますので、場合によると、どれか返
つて
来る
法案
があり得るわけであります。また
予算等
も来るかもしれませんので、明日特に本
会議
を開いていただいてはどうかと思います。
大村清一
59
○
大村委員長
明日は特に本
会議
を開くに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大村清一
60
○
大村委員長
その
よう
に決します。
田中織之進
61
○
田中
(織)
委員
四月一日の
定例
本
会議
ですが、あすもし本
会議
を開くとすれば、四月一日は私の方の
党大会
もありますので、自分の党の都合を申してははなはだ申訳ございませんが、本
会議
を休んでいただきたいと思います。
倉石忠雄
62
○
倉石委員
実はこの前私の方の
党大会
のときに本
会議
を休んでいただいた
関係
もありますので、
社会党
の
党大会
がある
よう
でありますから、四月一日には、できるだけ休んでいただきたいと思います。
大池眞
63
○
大池事務総長
それは、あしたの様子を見てからにいたしまし
よう
。
大村清一
64
○
大村委員長
それでは
討論
時間は1分以内ということにして本日の本
会議
は午後一時半に開会いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後一時十分散会